トラウマ必至の怖い話も、主人公に解決させることでいい話になるかも。
25 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2005/06/09(木) 15:42:40 ID:/dqIFi3W0
「わたしリカちゃん、今あなたの後ろにいるの」
そういい終わるか否かのタイミングで
振り向きざまのパンチが炸裂した。
「俺の後ろに立つな」

13 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2005/06/07(火) 00:11:32 ID:3ED9wL6o0
そんなに怖くないのですがきいてください
私がまだ4~5歳の頃の話です。
当時家には風呂が無く、よく母親と銭湯に行っていました。
まだ小さかったので母と女湯に入っていました。
或る日のこと、身体を洗った後飽きてしまった私は、湯船の中でプールよろしく遊んでいました。
今迄気付かなかったのですが、湯船の横から階段状になりドアが付いているんですね(何処もそうなのかも知れません)
私はふとそのドアが気になって段々を昇りドアの前まで行った。
ドアノブの直下に大きな鍵穴があるのです。
ワクワクして覗きました。・・・・・向こう側は何かに覆われて見えない。
なんだ、ツマらない。いったん顔をあげました。
何を思ったかもう一度鍵穴を覗き込んだのです。
ぼんやりとした明かりの中、ボイラーとおぼしき器械が見えました
おわースゴい。夢中になって覗いていました。
ドアの向こうの気配、気を感じとった私は突然目を離し身を引いたのです。
そして次の瞬間、鍵穴からはマイナスドライバーの先端が狂ったように乱舞していました・・・・・
すかさず私はマイナスドライバーを掴み、相手が怯んだ隙にドアを強引に開けました。
現れた人物は大柄の男で全身が真っ黒。目だけが異様にギラギラと光っていました。
男はマイナスドライバーから手を離し、ポケットからハンマーを取り出し振り回し始めました。
幾重もの修行を重ねた私にとってハンマーなど小枝も当然。
手刀で砕き、腹に拳を一発当てると男は気を失って倒れました。
やがて警察が駆けつけ、男は連行されていきました。
この話は今でも武勇伝と称えられ、母はまるで自分の事のように今も語っています。
27 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2005/06/09(木) 23:12:10 ID:pTjUHd6G0
これは、私が小学生の頃の話です。学校からの帰り道、真っ黒な髪を腰まで
のばした女の子が、公衆電話の前に立っていました。その子が振り向いて
話かけて来た時に、その目が白く濁っていた事から、私は彼女が盲目である事
を知ったのです。その子は透き通った声で言いました「美加ちゃん、お葬式の
最中に悪いんだけど、私の代わりに電話をかけてくれる?」わたしは(何か
誤解されてるな)と思い乍らも、そこは突っ込まずに、それよりも彼女が何故
まよう事なく私の名前を言い当てたのか、知りたいと思いました。「どこか
で、会ったかしら?」すると彼女はクスクスと可笑しそうに笑い、本を
読むように饒舌に語り始めたのです。「クラスが違うから、知らなくても
無理はないけど、アナタの同級生よ。貴方は一組で私は六組。廊下の端
と端ですものね。でも私は、ずっと前からアナタを知っていた・・・。
うんと目の悪い人間ほど、声には敏感なものよ。アナタはとても綺麗な声で、クラスの人望もとて
つもなく厚くて、よく皆の話題になってた・・・。だってアナタは優等生の
クイーンのような人ですものね。きっと私の頼みを聞いてくれると思ったの。
死ぬほどエゴイスティックな他の人たちとは大違い・・・・・・」
いかにもなにかが狂ってるような気がしました。それでも私は、
ビックリしながらも、その少女のいう通りにダイヤルを回し(当時はまだダイヤル式の公衆電話でした)、
少女のいう通りに、受話器を渡したのです。
女の子は、電話の向こうの誰かと声を潜めて話しては、
ときどきこちらを見て、にっこりと笑いました。その電話が終り、少女が去った直後でした。私が、
節操も無くおそろしいものに取り憑かれていた事に気付いたのは。
くやしくも、理由を詳しく説明する事はできません。私の
すごくつまらない文章の意味を理解した者だけが、とりかれる。
でもそれが、この少女の
奇妙な呪いの
ルールなのですから。
30 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2005/06/09(木) 23:34:35 ID:3PtE9bgMO
>>27
理解出来ないんだけど…orz
33 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2005/06/09(木) 23:46:07 ID:zg2O23Hu0
ヒント。縦。
31 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2005/06/09(木) 23:39:45 ID:2bS+xuoh0
以前,TVで見た話.
男4人が冬山登山に出かけたらしい.するとすぐに
吹雪きに遭い,下山できなくなった.何とか小さな山小屋を見つけ避難.
すると今度は,睡魔が襲ってきた.一人の男が提案した.
「全員,部屋の4角に座って,一人が次の角の奴を起こす.
そして起こされた奴が更に次の角の奴を起こす.」
______
|① ←④|
|↓ |
| ↑|
|②→ ③|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(①が②を起こし,②が③を起こす.以下繰り返し)
そうやって,男達は夜明けまで,それを繰り返した.
すっかり吹雪が収まって,下山し無事帰ってきた事を
家族や仲間と喜んだ.
そしてある男に山小屋での出来事を話したとたん
男の顔がみるみる青ざめた.
「だって,それ,5人じゃないとできないだろ・・・」
「おまえマジ頭いいなwwwwwwwwwwww」
35 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2005/06/10(金) 00:17:37 ID:BQcQTOzk0 [1/6]
ある中学校で体育館に看護婦の幽霊が出るという噂があり、好奇心旺盛な仲良し五人組が
噂を確かめるために夜の学校に行くことにしました。その学校は体育館と校舎が渡り廊下で
つながっていて、体育館に入るには校舎を通らなければならなかったのですが、非常口が常に開いていたので、
五人はそこから暗い校舎へはいりました。
体育館の前まで来ると、体育館のドアはわずかに開いていて中からは、
「ガラガラガラガラガラ」
とものすごい音がしました。五人はとても怖かったので勢いで中に入ることにしました。
中に入ると
「ガラガラガラガラガラガラ」
というものすごい音を立てて、髪を振り乱した看護婦がこの世のものとは思えないスピードで
円を描きながら乳母車を押していました。
36 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2005/06/10(金) 00:17:58 ID:BQcQTOzk0 [2/6]
五人の存在に気がついた看護婦はピタリととまり、五人のほうにゆっくりとふりかえりました。
五人は恐怖のあまり一目散に逃げ出しました。しかし、看護婦はものすごい速さで追いかけてきました。
後ろを振り返る余裕がなくとも乳母車の「ガラガラ」という音で後ろから追いかけてくる看護婦の速さがわかりました。
パニックに陥っていた五人は仲間のことまで気がまわらず、五人のうち二人は非常口へ、
あと二人は正面玄関へ、そして残りの一人はあまりの恐怖に判断力を失い、階段をのぼって二階へと逃げました。
37 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2005/06/10(金) 00:20:34 ID:BQcQTOzk0 [3/6]
うまく外に逃げ出した四人は仲間の無事を確認することなくばらばらに自宅へ逃げ帰りました。
学校に残された一人は、暗い学校の長い廊下を全速力で走っていました。看護婦は、
階段までも乳母車を押したままのぼってきたのです。二人の距離はだんだん縮まっているように感じられました。
逃げ場を失ったその中学生は目の前にあったトイレに逃げ込みました。左から二番目の個室です。
その個室の中でひざを抱え、震えていると看護婦の乳母車の音がだんだんちかづいてきます。
そして、トイレの入り口まで来ただろうと思われた時に
「ガラガラ、ガラガラ、ガラガラ」
と今までとはちょっと違ったリズムの音がしました。
中学生にもそれが、<看護婦が、トイレの入り口あたりを往復している音だ>
ということがすぐにわかりました。しばらくすると、看護婦はトイレの中に入ってきて、
右から順番に「コンコン」とドアをノックし、
「ギィィィィ」とゆっくりドアを開けては「ここにはいない・・・」
と呟くのでした。自分の個室に近くなるにつれ中学生の恐怖心は膨れ上がり、今にも失神しそうでした。
しかし、いざ左から二番目の個室の番になると今まで起きていたことが夢であったかのように
何の物音もしなくなりました。ノックの音も乳母車の音もしないのです。
「助かった」と胸をなでおろした中学生でしたが恐怖心が完全に消えるわけもなく、
もうしばらくトイレにいることにしました。
長い時間が過ぎ、あたりは少し明るくなり、やっとトイレからでる決心がついた中学生は
ゆっくりとたち上がりドアノブに手をかけました。
すると、目の前に長い糸のようなものが・・・。ゆっくりと顔を上げると、
看護婦が長い髪を垂らしてドアの上から中学生に言いました。
「嘘かと思われるかも知れないけど学校の廊下で14キロ位でマジで中学生に追いついた。
つまりは現役中学生ですら乳母車のナースには勝てないと言うわけで、
それだけでも個人的には大満足です。」
元ネタ
53 名前: 名無しさん@そうだドライブへ行こう 投稿日: 01/11/25 12:13 ID:CG0qFzoc
GTOのATのNA乗ってる。先月免許取得して中古探しに行ったら見た瞬間に即決した。
カッコイイ、マジで。そして速い。アクセルを踏むと走り出す、マジで。ちょっと 感動。
しかもスポーツカーなのにATだから操作も簡単で良い。NAは力が無いと言われてるけど個人的には速いと思う。
ターボと比べればそりゃちょっとは違うかもしれないけど、そんなに大差はないって店員も言ってたし、
それは間違いないと思う。
ただ坂道とかで止まるとちょっと怖いね。ATなのに前に進まないし。
速度にかんしては多分ターボもNAも変わらないでしょ。ターボ乗ったことないから知らないけど
タービンがあるかないかでそんなに変わったらアホ臭くてだれもNAなんて買わないでしょ。個人的にはNAでも十分に速い。
嘘かと思われるかも知れないけど東関東自動車道で140キロ位でマジで34GTRを抜いた。
つまりはGTRですらGTOのNAには勝てないと言うわけで、それだけでも個人的には大満足です。
50 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2005/06/10(金) 15:57:10 ID:KAHTwpuK0 [2/2]
この話を見て遊び半分では、乗らないでください。
沖縄県に通る28番のバスがあるんですが、このバスには出るそうです。
私が聞いた話ではある霊感が強い人がこのバスに乗って家に帰るとき
赤信号でバスが止まりました。すると、バス停もないのに勝手に扉が開き
人が乗ってきたのです。何か嫌な感じがしていたけど無視していると
一人一人の顔をのぞき始めたのです。おかしい誰も気が付かない
「もしかしてこの人この世の人じゃない?!」
目が合ったら駄目だと思い窓の外を見ていたのだけれど。一人・・・。
また一人・・・。と、自分のとこに近づく・・・・・・・。とうとう自分のとこの来た
「他の人にくらべてながい・・・。」
しかし、彼はガンの飛ばしあいでは負けたことがありません。
893を目だけで威圧し追い払ったこともあります。
じっと睨み合って10分ほどすると、相手は汗をかき始めました。
目が泳ぎそうになるのを必死でこらえているようです。
ボタンを押すふりをして手を振り上げると、相手の体がびくっと震え、後ずさって行きます。
「お前、見えてるだろ・・・」
弱々しげにそう言うと、相手はそそくさとバスから降りていきました。
すすけた後姿が印象的だったそうです。
65 名前:もっさん[sage] 投稿日:2005/06/11(土) 13:04:43 ID:uSn4RMjp0
あるビルで一人のサラリーマンが窓の外を眺めていたそうです。
ちょうど同じ時間、そのビルの屋上から一人の女性が飛び下り自殺をはかりました。
そしてサラリーマンの目の前をその女性が落ちていきました。
その後、そのサラリーマンがこう言ったそうです
「俺、目が合っちゃったよ、、、。」
とっさに偶然空いていた窓から両手を伸ばし、腕がきしむ程の衝撃に耐えながらも
彼女の体を捨て身で助けた彼に、目が合ったその瞬間彼女は恋をしたのでしょう・・・。
今は2児をもうけて二人で仲良くやっているそうです。
81 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2005/06/12(日) 22:31:32 ID:HkK1dx4e0 [1/3]
これは小さい頃、秋田にある祖母の実家に帰省した時の事である。
年に一度のお盆にしか訪れる事のない祖母の家に着いた僕は、早速大はしゃぎで兄と外に遊びに行った。
都会とは違い、空気が断然うまい。
僕は、爽やかな風を浴びながら、兄と田んぼの周りを駆け回った。
そして、日が登りきり、真昼に差し掛かった頃、ピタリと風か止んだ。
と思ったら、気持ち悪いぐらいの生緩い風が吹いてきた。
僕は、『ただでさえ暑いのに、何でこんな暖かい風が吹いてくるんだよ!』と、さっきの爽快感を奪われた事で
少し機嫌悪そうに言い放った。
すると、兄は、さっきから別な方向を見ている。
その方向には案山子(かかし)がある。
『あの案山子がどうしたの?』と兄に聞くと、兄は『いや、その向こうだ』と言って、ますます目を凝らして見ている。
僕も気になり、田んぼのずっと向こうをジーッと見た。
すると、確かに見える。何だ…あれは。
遠くからだからよく分からないが、人ぐらいの大きさの白い物体が、くねくねと動いている。
しかも周りには田んぼがあるだけ。
近くに人がいるわけでもない。
僕は一瞬奇妙に感じたが、ひとまずこう解釈した。
『あれ、新種の案山子(かかし)じゃない?きっと!今まで動く案山子なんか無かったから、
農家の人か誰かが考えたんだ!多分さっきから吹いてる風で動いてるんだよ!』
兄は、僕のズバリ的確な解釈に納得した表情だったが、その表情は一瞬で消えた。
風がピタリと止んだのだ。
しかし例の白い物体は相変わらずくねくねと動いている。
兄は『おい…まだ動いてるぞ…あれは一体何なんだ?』と驚いた口調で言い、気になってしょうがなかったのか、
兄は家に戻り、双眼鏡を持って再び現場にきた。
兄は、少々ワクワクした様子で、『最初俺が見てみるから、お前は少し待ってろよー!』と言い、
はりきって双眼鏡を覗いた。
すると、急に兄の顔に変化が生じた。
みるみる真っ青になっていき、冷や汗をだくだく流して、ついには持ってる双眼鏡を落とした。
僕は、兄の変貌ぶりを恐れながらも、兄に聞いてみた。『何だったの?』
82 名前:上の続き[sage] 投稿日:2005/06/12(日) 22:32:21 ID:HkK1dx4e0 [2/3]
兄は何も答えず白い物体に向かって走り出した。
這い上がるような田んぼイン、堂々挑戦者を迎えるくねくね。
序盤から肘を出していく兄、くねくねの顔面は早くも血に染まった。
中盤、くねくねがくねりながら睨み付けると、ヒートアップして
くねくねのマスクをはがす兄。
弟が止めに入る。すんでのところでくねくねの素顔がさらされそうに。
お返しとばかりに睨み付けるくねくね、しかし体重の乗ったローリングエルボーに崩れ落ちた。
終盤、あぜ道からくねくねがすごい形相で睨み付ける。兄も負けていない。
エルボー・スイシーダで用水路までくねくねをふっとばすと、続けざまに護岸壁でのタイガードライバー。
苦しいくねくね、まだそのくねりには力があった。
田んぼ内にもどるや、兄を睨み付ける。最後はエメラルドフロウジョンでくねくねを下した兄。
試合終了後、「気合は感じる。でも、あれじゃあね。体ができてないから。
くねられて『ごめんなさい』って訳にいかないしね。まだよくわからない。
これからなんじゃないか、正体を突き止める価値はある」と語った。
519 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2005/06/23(木) 07:31:07 ID:aHxjI4Xf0 [2/2]
<前略>
例の白い物体は相変わらずくねくねと動いている。兄は
「おい…まだ動いてるぞ…あれは一体何なんだ?」と驚いた口調で言い、
気になってしょうがなかったのか、兄は家に戻り、双眼鏡のかわりにじいちゃんの
スコープ付きのライフルを持って再び現場にきた。
兄は、少々ワクワクした様子で、
「最初俺が見てみるから、お前は少し待ってろよー!」と言い、 ライフルを構え覗き込んだ。
暫くの静寂の後、突然ライフルが火を噴いた。
「おにいちゃん!!怒られるよっ!」
僕は叱られる心配で落ち着かなかったが、兄は排莢しながらニヤリと笑って
「大丈夫仕留めたから」
誇らしげに言い放った。
家から飛び出して来たじいちゃんにこっぴどく怒られたが、
ヤツを仕留めた点については、凄く褒められた。
追伸:この世の物とは思えないくらい美味しかったです。
873 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2005/06/26(日) 09:29:10 ID:9MzRPfGyO
昨日僕の家の前の田んぼにくねくねが出ました。
でも僕は暑くて動くのが面倒だったので、特に驚く事もせず、くねくねをそのまま踊らせておくことにしました。
「こんなに暑い日に踊らなくちゃいけないなんて、くねくねも大変だなぁ」と僕はアイスをかじりながら思いました。
84 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2005/06/12(日) 22:34:39 ID:R9Osj7kQ0
ある小学校のトイレには「花子さん」が出たそうだ。
三階の女子トイレの三番目のドアを三回ノックし、
「はーなこさん、遊びましょう」
というと、
「はーい」
という返事が返ってくる。その後、
「何して遊ぶ?」
と聞かれ、
「首絞めごっこ」
というと、首を絞められ殺されてしまう。
その日も三階の女子トイレからはノックの音がしていた。
「はーなこさん、遊びましょ」
すると、
「はーい」
誰もいないはずの個室から返事が返って来た。やはり噂は本当だったのだ。個室の中の少女の声はこう続けた。
「何して遊ぶ?」
それに答えて、ノックをした者はこういった。
「お医者さんごっこ」
「…え?」
中からの声には、明らかに動揺による震えが混ざっていた。そしてドアがゆっくりと開く。
「ひっ!」
個室の中の少女、即ち「トイレの花子さん」は、この時初めて成仏したい衝動に駆られた。
花子さんの目の前に立っていたのは成人の男だった。
アニメの美少女キャラクターの絵がプリントされたTシャツ、薄くて高価な本を蓄えた両手の紙袋、
脂の浮き出た両の頬に伸びきった髪の毛。
男は薄笑いを浮かべながら、こう言った。
「さあ、お医者さんごっこしようよ」
85 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2005/06/12(日) 23:22:40 ID:K49LKO8m0
>>84
koeeeeeeeeeeeeeeeee
91 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2005/06/13(月) 15:44:24 ID:YhJ+Uv/t0
兵庫県には有名な「六甲おろし」という話がある。
男が、相手にその気がないのに女を無理矢理ドライブに誘い、
真夜中の六甲山中に連れ込み、車を停め、
「おい、やらせろ。やらせへんかったらここで降ろすぞ」
と脅す、というものである。
ところが気の強い女もいたもので、
「降ろしなさいよ。あんたとやるくらいなら降ろされた方がマシ」
と切れ、真夜中の六甲山中に本当に置き去りにされた。
女はブラウスのボタンを全部もぎ取り、わざとやぶに突っ込んで
体中傷だらけにしてから六甲牧場へ行き、管理人に、
「強姦されそうになったので逃げてきた」
と訴えた。
車のナンバーから男は逮捕。強姦ではないが暴行罪で起訴、
執行猶予付き有罪判決が下る。その後の人生にケチが付いたのは言うまでもない。
話は変わるが、六甲牧場のカマンベールチーズはうまい。
大量生産されるようになってから味が少々落ちたが。
113 名前:洒落怖24スレより[sage] 投稿日:2005/06/14(火) 03:45:12 ID:vzDuArdh0
先輩から聞いた話。
日本のどこかに、呼び辻っていう十字路があるらしい。
目印は真っ赤なポスト。
んで、そこを通りかかると後ろから呼ぶ声がする。
誰だろうって振り返ると何もない。声をあげてみても返事がない。
よくみてみるとなんかおかしい事に気づく。
後ろを振り返ったはずなのに、自分のちょっと前に十字路がある。
慌てて、又振り向くと(向き直ると)同じように十字路がある。
どちらにも真っ赤なポスト。怖くなる。
自分がどっちから来たのかもわからなくなってしまう。
でも、ここでパニックや、やけを起こしてはいけない。
落ち着いてまずは家に電話。執事が出たらヘリを呼んでもらおう。
そのまま脱出、ついでにウンコでも落としてやれ。
徒歩で帰ろうとすると迷うそうだが気にするな。
われわれには人類の英知が味方についている。
139 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2005/06/16(木) 13:55:49 ID:RcDTisiX0
何年か前家族で海水浴に出かけた時の事です。
初めての海にはしゃぐ息子を私はビデオで撮影していました。
しばらくして少し離れた波打ち際に人だかりができているのに気づきました。
人々の視線をカメラ越しに辿っていくとちょうど息子と同い年位の男の子が溺れています。
なぜあんな浅瀬で?と思いつつ撮影し続けました。
帰宅後、ビデオを編集していると問題のシーンにさしかかりました。
私はゾッとしました。
そこには男の子を引きずり込もうとする無数の手が写っていたのです。
次の瞬間私は家を飛び出しあの海水浴場へと車を走らせました。
海に着くとすぐに車を降り浅瀬に飛び込みます。
すぐにワラワラと無数の手が伸びてきましたが一匹ずつ倒し続けました。
倒しても倒してもキリがないほど出てくる手をもう数千匹は倒したでしょうか・・・
「そろそろいいかな・・・」
最後は全体攻撃魔法で一挙に方をつけると莫大な経験値が。
高らかに鳴り響くファンファーレはいつまでも鳴り止みませんでした。

162 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2005/06/16(木) 21:56:31 ID:03ZQBoZk0 [2/2]
月日が経つとやがてB君の出来事も忘れ、A君には彼女ができました。
楽しい時は早いもので、彼女と旅行に行くことになり、彼女と電話で旅行計画について話していました。
話し終わって電話を切り、楽しい気分でいると1本の電話が…。
A君は彼女からだと思いあの出来事を忘れて「何か言い忘れたことでもあんのかな♪」と思って電話を取ると…。
「あなた…キュルキュルキュルキュル…でしょ?」
の声…A君は、しまった!と思うがもう遅い…。
受話器からは延々と
「あなた…キュルキュルキュルキュル…でしょ?あなた…キュルキュルキュルキュル…でしょ?あなた…キュルキュルキュルキュル…でしょ?」
しかし、1分も経たないうちにA君の研ぎ澄まされた耳は「あなた死にたいんでしょ」と言っているのを
聞き取ってしまいました。
A君は逆に言い返します。
「おまえキュルキュルキュルキュルだろ。いい加減にキュルキュルキュルキュル。こっちだってキュルキュルキュルキュルだ」
むこうも
「いやしかし…」
と言い返そうとしますが、A君はお構い無しにまくし立てます。
「まだキュルキュルキュルキュルか。てめえキュルキュルキュルキュルぞ。だいたいキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュル
キュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュル
キュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュル
…」
そのときヒートアップしすぎたA君が一瞬言葉を詰まらせた隙を突くように、電話の向こうからこう聞こえてきました。
「キュルキュルキュルキュル(ごめんなさい、もうしません)キュルキュルキュルキュル(どうか、ゆるしてください) ツーツーツー」
それ以来その電話がかかってくることは無かったそうです。
163 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2005/06/16(木) 22:03:24 ID:HM9CT9tk0
A君の高速回転に吹いたw
170 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2005/06/16(木) 23:44:55 ID:HaZ5BkIG0 [4/5]
彼らの住んでいた寮には幽霊が出た。
足だけ、というより下半身だけのランナーの幽霊だそうで、
なんでも熱射病に倒れ、ゴールを前に亡くなったらしく、今でも走りたくて現れるのだそうだ。
寮の学生たちは相談した。正直きもちわるいし、彼らにとって先輩に当たるこの幽霊の無念を晴らしてやりたい。
ただ除霊だけというのでは先輩がかわいそうだ。
そして先輩思いの彼らは、どうせなら最後により楽しんで成仏してもらおうと考えた。
彼らは、近所の人々や寮監の協力を得て、三日がかりで準備に励んだ。
その夜もまた、音も立てずに足だけの幽霊が駆けてゆく。
最初にそれを確認した生徒が、隠し持っていたトランシーバーでゴーサインを出した。
寝ていたはずの生徒たちが、全員試合の服装で次々と寮の庭に集合した。
そこには石灰で線が引かれ、一人がピストルを手に待っている。
生徒たちがそろってしばらくして、幽霊が現れた。
171 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2005/06/16(木) 23:53:47 ID:HaZ5BkIG0 [5/5]
いきなりスタートを切られ、戸惑っていたようなそぶりを見せていた幽霊だが、そこはアスリート。
生徒たちの中で目立たぬながら、じわりと彼らの中で上位に躍り出る。
生徒たちは「順路」と書かれた看板を次々に曲がり、海岸に出た。この時点で幽霊、少し困ったようである。
生徒たちは次々と夜の海に飛び込んでいく。幽霊も誰かに突き飛ばされたらしく海に飛び込み、
足だけで必死に水をかき始めた。
そう、何十年も前に亡くなった選手の霊を慰めるために生徒たちが行った「慰霊」というのは
夜間トライアスロンだった。
「聞いた話だと、彼がなくなったのは戦後すぐだそうです。
だったら現代のスポーツを楽しんでもらえればと思いまして。」
ちなみに彼は、足だけで3キロを泳ぎきり、次の145キロの自転車コースも後輩の用意した一輪車で
駆け抜けたものの、最後のマラソンではついに最下位に落ち、寮監の必死の激励もむなしくこけて
そのまま消えたという。
「どうやら楽しんでくれたようで、それ以降現れることもなくなって嬉しいですね」
発案者であり、夜間トライアスロンを堂々の一位でゴールした選手は、後に晴れやかにこう述べたと言う。
172 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2005/06/17(金) 00:09:39 ID:EmSEWSMkO
>>170-171
ワロタ
173 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2005/06/17(金) 00:16:04 ID:sQwhOtN30
すがすがしい気持ちになれたよ。
175 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2005/06/17(金) 15:54:12 ID:C8j2yUzp0
夜遊びをしていた中学生達四人組。
学校にいってみようということになりました。
体育館にあったバスケットシューズを盗んだりスプレーで所かまわず落書きをしていたそうです。
そうこうしている内に肝試しをしよう、ということになりました。
内容は単純です。非常階段を使って屋上までいって戻ってくる、というものです。
しかし、屋上の壁が高いので屋上にいったかどうかが見えないのです。
議論した結果、手を上げればその手が見えるだろう、ということになりました。
肝試しが始まりました。
まず一人目。屋上から手が見えました。続いて二人目、三人目。
最後、四人目です。「四だってよ。縁起悪いな」さんざんおどかされてスタートです。
そして四人目が屋上で手をふりました。
その瞬間、窓という窓から手が出てきてこちらに向かって手をふっていたそうです。
夜間部の生徒たち、授業中に窓の外ばっかり見てちゃだめですよねwww
176 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2005/06/17(金) 16:12:29 ID:BCwg0WlCO
ほんわかした話だ
237 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2005/06/19(日) 10:48:46 ID:T2EFno6t0
ある女性が公衆便所を利用した時のことだ。
彼女がふと足元を見ると、そこにリカちゃん人形が転がっていた。
なんでこんなところにリカちゃん人形があるんだろう。誰かが捨てたのだろうか・・・
人形が可哀想に思えた彼女は、何気なくそれを手にとり・・・思わずギョッとした。
なんとそのリカちゃん人形には、足が三本も生えていたのだ。
三本目の足は脇腹の辺りから生えており、不気味な土気色をしている。
彼女は思わず人形を床に投げ捨てた。
するとその人形は、リカちゃん電話でおなじみのあの声で彼女に向かってしゃべりだしたのだ。
「わたしリカちゃん。でも、呪われているの、呪われてるの、呪われてるの・・・」
彼女は可哀相になり、一緒に暮らしてる無免許医に頼みこむ事にした。
そんなこんなで、無事手術に成功したリカちゃんは、今日も玩具の販促に大忙しです。
なぜなら、彼女には、莫大な額の手術費用を支払う義務があるのですから…
290 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2005/06/20(月) 18:02:06 ID:GXoeOjgc0 [3/5]
群馬県の田舎の方である一家が心中したそうです。
それから数ヵ月後、その家が壊されることになりました。
その時、東京の大学の「オカルト研究会」みたいなサークルに所属する学生が
壊される前にその家を見物しに行こう、ということになりました。男2人女2人の4人で。
行ってみるとその家は壊されかけでした。いろいろなモノが散乱しています。
ビデオを撮りながら「お邪魔しまーす」。
「ここが台所ですね」「トイレ借りていいですか」
・・・ふざけてる内に片方の女の子が怖くなってしまったので帰る事にしました。
「お邪魔しました~」
ここでビデオも撮るのをやめ、車に乗り込みました。
帰りの車の中でもう一人の女の子が
「この指輪拾ってきちゃった。記念に部室に置いとこーよ!」
後日。
男のアパートでビデオを見ることにしました。
「お邪魔しまーす」「いらっしゃい」
聞こえないはずの声が聞こえ4人は互いを見つめあいました。
「ここが台所ですね」「はい」
「トイレ借りていいですか」「どうぞ」
「お邪魔しました~」
「待て」
沈黙してしまった4人。その時、全員の携帯が一斉に鳴り出しました。
一瞬パニックになりましたが落ち着きを取り戻し全員電話に出てみました。
男2人の携帯はいずれも無言電話。怖がりの女の子も無言電話。
指輪を拾った子の携帯からは
「指輪返して・・・・・」
こうして彼らの、指輪を捨てる旅が始まったのです。

302 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2005/06/20(月) 19:24:37 ID:GXoeOjgc0 [5/5]
友人はある日、軽い気持ちで声をかけた女の子とホテルに行きました。
Hし終わって疲れた友人は、女の人に腕枕をして眠り込んでしまったそうです。
目覚めてみると、女の人はもう部屋の中にいませんでした。
不審に思った友人がふと洗面台の鏡を見ると、
鏡には赤い口紅でこう書きなぐってあったそうです。
「Welcome to AID'S world!!」
友人は「A」の前に「M」を足すと、満足げにホテルを出たそうです。
306 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2005/06/20(月) 20:35:01 ID:HEOEQ7x90
ある日、私は森に迷ってしまった。
夜になりお腹も減ってきた。
そんな中、一軒のお店を見つけた。
「ここはとあるレストラン」
変な名前の店だ。
私は人気メニューの「ナポリタン」を注文する。
数分後、ナポリタンがくる。私は食べる。
……なんか変だ。しょっぱい。変にしょっぱい。頭が痛い。
私は苦情を言いに行った。
ドス ドス ドス ドス ドス ドス ドス
私:「このパスタを作ったのは誰だっ!!」
店長:「わ・・・私ですが・・・・」
私:「貴様か!!貴様は首だ!出ていけ!」
店長:「く・・・・くび!!?」
私:「やかましい!きさまに料理をする資格はない!出ていけぇ!!」
店長:「ひぃぃぃぃ!!」
こうして、森の中のレストランはその日に潰れてしまったそうだ。
371 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2005/06/21(火) 08:57:48 ID:E2wj5EX4O [1/6]
「私リカちゃん・・・今マンションの1階にいるの・・・」
「え・・・?ちょ」
「ツー・・・ツー・・・」
「私リカちゃん・・・今2階にいるの・・・」
「はい?」
「ツー・・・ツー・・・」
「私リカちゃん・・・今あなたの部屋の前にいるの・・・」
「えっと・・・」
「ツー・・・ツー・・・」
「私リカちゃ」
『あの、うちは平屋の一戸建てでですよ?』
「・・・すいません。間違えました・・・。」
こんな夜更けに、闇と風の中に馬を走らせるのは誰だろう。
それは父と子だ。父はおびえる子をひしと抱きかかえている。
父 「息子よ、なぜ顔を隠すのだ」
子 「お父さんには魔王が見えないの。かんむりをかぶって、長い衣を着ている・・・」
父 「あれはたなびく霧だ・・・」
魔王 「かわいい坊や、一緒においで。面白い遊びをしよう。岸辺にはきれいな花が咲いているし、
金の服を私の母さんがたくさん用意して待っているよ。」
子 「お父さん、お父さん!きこえないの。魔王がぼくになにかいうよ。」
父 「落ち着きなさい、枯葉が風にざわめいているだけだよ。」
魔王 「いい子だ、私と一緒に行こう。私の娘たちがもてなすよ。お前をここちよくゆすぶり、踊り、歌うのだ。」
子 「お父さん、お父さん!見えないの、あの暗いところに魔王の娘が!」
父 「見えるよ。だが、あれは古いしだれ柳の幹だよ。」
魔王「愛しているよ、坊や。お前の美しい姿がたまらない。力づくでもつれてゆく!」
子 「おとうさん、おとうさん!魔王がぼくをつかまえる!魔王がぼくをひどい目にあわせる!」
父親はぎょっとして、馬を全力で走らせた。あえぐ子供を両腕に抱え、やっとの思いで館に着いた・・・
腕に抱えられた子はすでに死んでいた。
229 :水先案名無い人:2005/04/11(月) 21:29:32 ID:B8a1hNXH0
魔王が子の命を無残にも奪い、地に這う子の顔面を踏みつける。
騒然とする館内。
突然、絶望に打ちひしがれた父が立ち上がる・・・
無言のままおもむろに剣を抜き服を脱ぐ父。
服の下からはかつて歴戦を戦いぬいた筋骨隆々の肉体が現れる。
止めようとする馬の前脚を掴み豪快に地面に投げつける父。
そのまま剣を構え魔王に対峙する父。
「さぁ来い!魔王!」
館内総立ち。魔王コール、父コールで館が揺れる。
シューベルトは予定を変更して『続・魔王』の製作を決定。
462 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2005/06/22(水) 13:54:46 ID:8OHY/EIP0
ある男が、とある海の見えるレストランで「ウミガメのスープ」を注文しました。
しかし、彼はその「ウミガメのスープ」を一口飲んだところで止め、シェフを呼びました。
「すみません。これは本当にウミガメのスープですか?」
「はい・・・ ウミガメのスープに間違いございません。」
「バカモノっ!! こんなものウミガメのスープではないわっ! 料理長をよべい!!」
真っ青になった料理長が、駆けつけると、男は懐手に仁王立ちのまま、料理長を睨みつけました。
「下ごしらえが悪いため、せっかくのウミガメのうま味がまるで死んでおる。
おまけに煮込みがたりんせいで、ウミガメのスープの命ともいうべき、にこごりが台なしになっている。
ここは、客にこんなものを食わせるのかっ!」
男の言うことは、いちいち的をえていたため、料理長は反論もできず、ひたすら頭を下げ続けるだけでした。
これが、有名な「ウミガメのスープ」のもともとのお話です。
2時間に渡って罵倒され続けた料理長は、よっぽどくやしかったのか、後で男が自殺したことにしましたが、
常識で分かる通り、スープがまずいくらいで自殺する人はいませんよね。
512 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2005/06/23(木) 01:32:08 ID:ML1aqdfZ0
「もしもし、私リカちゃん・・・今地下1階にいるの・・・」
「え・・・?ちょ」
「ツー・・・ツー・・・」
トゥルルルルル
「もしもし、私リカちゃん・・・今地下2階にいるの・・・」
「・・・」
「ツー・・・ツー・・・」
トゥルルルルル
「もしもし、私リカちゃん・・・今地下3階にいるの・・・」
「あ・・・」
ヤバイ!私の現在位置は地下3階・・・
噂の通りだと次に電話を取ると、背後にテレポートしてきた彼女にくびをはねられてしまう
こうなれば・・・!
トゥルルルルル
せかす電話を無視し私は適当な柱を背に座り込んだ
トゥルルルルル
「はい」
「もしもし、私リカちゃん・・・いしのなかにいる」
「そうか」
「ツー・・・ツー・・・」

513 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2005/06/23(木) 01:42:43 ID:TNEA/4xQ0 [2/5]
ウィザードリィですか!
516 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2005/06/23(木) 01:59:24 ID:or1mKQMrO
おぉっと!
515 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2005/06/23(木) 01:45:08 ID:TNEA/4xQ0 [3/5]
「リカちゃんははいになった!」
526 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2005/06/23(木) 13:23:25 ID:9aq3TgXy0
プルルル‥プルルル‥
ガチャ
「…わたし、メリーさん。今あなたの後ろにいると思ったら大間違いだ。被害妄想はやめろ」
ガチャ
「・・・・・」
728 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2005/06/25(土) 11:56:50 ID:xDVa0nh70
「私、リカちゃん。今あなたの後ろにいるの・・・」
テリーマン「俺もいるぜ」
キン肉マン「テリーマン」
ブロッケンJr「お前だけに、いいカッコさせるかよ」
キン肉マン「ブロッケンJr・・・」
ロビンマスク「正義超人は、おまえだけじゃないんだぜ 」
ウォーズマン「コーホー」
キン肉マン「みんな・・・」
悪魔超人「こ、これが友情パワーか」

934 名前:1/2[sage] 投稿日:2005/06/26(日) 17:16:16 ID:ZQQ5ft3x0 [3/6]
ある晩、仕事で遅くなり仲間内では「通ってはいけない」峠を通ることにした。
呪われた峠と言われるそこは、幾人もの地元の走り屋が命を落としている。
事故を起こした連中には変なものを見たという者まで・・・。
丁度峠も中腹に差し掛かった頃。
俺はバックミラーに白い人影を認めた。老婆である。
白い装束を着た老婆が、髪を振り乱して猛スピードで追いついてくる。
こんな馬鹿な!?80kmは出ているんだぞ!
老婆は悠々と俺の愛車を追い抜いた。峠はもうすぐ終わる。
935 名前:2/2[sage] 投稿日:2005/06/26(日) 17:16:37 ID:ZQQ5ft3x0 [4/6]
「直線なら俺の勝ちだーーー」
俺はアクセルを踏み込む。老婆がぐんぐんと近づいてくる。
振り向いて少し驚いたようだったが、老婆もスピードを上げる。
くっ、なんて馬力だ。
俺も全身のアドレナリンを集めて、更にアクセルを踏み込む。時空を越えそうだ。
老婆に並んだ。
ババァが俺に勝てると思ったのか。そんな殺気が俺に悪魔的な発想をさせた。幅寄せである。
迫り来る老婆の表情は恐怖に歪んでいた。
すると老婆はなんと、俺の車のフロントに飛び乗った。
それまで出ていた120km/hが相対速度で240km/h。
老婆はカタパルトに弾かれた戦闘機のように跳んだ。
なんて奴だ。この俺の完敗だ。
しかしこの先は・・・!
この先こそ、走り屋の志を砕いてきた魔のカーブである。
既に戦意を喪失していた俺は急ブレーキをかける。
老婆も慌てて止まろうとしたらしく、踵からは火柱と煙が上がり、体は大きく傾いた。
しかし老婆についていた加速度を制御することは最早出来なかった。
その先のガードレールを突き破り、老婆は跳んだ―。
しかしその姿は美しかった。オリンピック選手が見せるどんな跳躍よりも高く華麗に。
跳躍は落ちることなく、夜の星空を背景に、どんどんと舞い上がりそして―
スローモーションのように崖下の闇に飲み込まれていた。
後日俺は花束を持ってそのカーブを訪れた。
宵闇に散った、一人の戦友の勇気を称えに。
946 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2005/06/26(日) 18:34:04 ID:FaY/jYn10 [3/5]
「だ~れだっ」
「えーと・・・誰かなあ?」
「私リカちゃん、あなたの後ろにいるの」
「わかってたよ」
「ぶー」
948 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2005/06/26(日) 19:39:14 ID:fx7p4H01O [10/13]
少しほのぼの可愛い萌え
950 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2005/06/26(日) 20:03:07 ID:pyGDR4+u0 [1/3]
ある日の夕方のことだ。
あるサラリーマンの男性が学校からの帰り道に、赤いコートを着て白い大きなマスクを口につけた女性に出会った
女は男性に近づくと一言、こう尋ねた。
「私キレくぁwせdrftgyふじこlp;!!!!!!」
言い終わらないうちに女は卒倒してしまった。
女が話し掛けた男性の顔には目鼻口がついていなかった。
のっぺらぼうだったのだ。
488 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2005/06/22(水) 21:05:22 ID:1t24BiAi0
ある日の夕方のことだ。
ある小学生の少女が学校からの帰り道に、赤いコートを着て白い大きなマスクを口につけた女性に出会った。
女は少女に近づくと一言、こう尋ねた。
「私キレイ?」
マスクで顔の下半分が隠れていたのではっきりとはわからないものの、その女性はなかなかの美人であるようだ。
少女は素直に答えた。
「うん、きれいだよ」
するとその女性は突然マスクに手をかけ、それを剥ぎ取りながらこう言った。
「これでも・・・キレイかー!!」
何と、その女性の口は耳まで裂けていたのだ。
「ひっ・・・!」
少女は驚き、咄嗟に逃げ出した。
「逃がさない!!」
女はコートから包丁を取り出し追いかけてきた。
少女は逃げながら必死に思い出そうとしていた。
「(昔、おじいさんに聞いたわ!そう、たしか口裂け女の弱点は・・・!)」
「(なんだっけ!?たしか、ポマードと・・・そう、飴!なんの飴だったっけ!?)」
「(・・・思い出した!)」
その時、彼女が女に渡したのは[ヴェルタースオリジナル]。
なぜなら彼女もまた、特別な存在だからです。
有名な怖い話を、クールに反撃する話に改変しよう
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1117801243/
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