677 名前:代理[sage] 投稿日:05/01/30(日) 20:51:27 ID:???
第百十一話ネタバレ
其の四 神剣をつくる
ジエメイの父とギリョウは剣鍛に入り、ジエメイは母にうしおに助けられたときのことを話す。
そしてとらは何かこの国を懐かしいといって外に出て行ってしまった。
いまだ上半身に何も着ていなかったうしおに上着を羽織らせるジエメイの母。
それが嬉しくて気恥ずかしくなり、うしおも外に出て行ってしまう。星空の下、にやけるうしお。
朝、伸びをしているうしおの下に血塗れのとらが帰ってきた。周辺の妖怪の返り血だという。
とらが言うには強力な妖が近くにいるため、おびえているのだという。町の中に…白面の者がいる。
そこにジエメイが現れ、自分たちは町から追放されたのだと語る。
再び町に戻るためにジエメイの父は今回の神剣を鍛えた者に神職を与えるという君命に臨んだ。
しかしジエメイの父は優れた鉄を上手く纏めることができず悩んでいた。
するとギリョウが修行で学んだ暗黒の術なるものを知っているという。
問う父にギリョウは干将と莫邪の逸話を伝える。それを聞いて喜び勇む父親。
妻のコウシは躊躇うことなくそのきれいな髪を切り、夫に渡す。意気揚々と火事場に戻るジエメイの父。
しかしギリョウはその光景を複雑な表情で見ていた。そして四日の時が流れ、ついに神剣が完成する。
それをジエメイの家族と共に喜ぶうしお。だが―――
だが、うしおは忘れていたのだ。あの男の姿を――
血の涙を流しながら剣をうつ男。
それはこの家族の行く末を暗示していたのではなかったろうか。
そしてまた――とらのいった通り、城の奥で、最強の妖が、息づいていることを――――――
1 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/10/27(月) 19:36:57 ID:???
週刊少年サンデー平成2年6号にて「うしおととら」という漫画が掲載された。
この漫画について語ろうじゃないか。
尚、この漫画は作者に時逆と時順という妖怪が協力することによって
1日に1話ずつの速度で連載されるようだ。
時々協力妖怪がサボったり変な時期に合併号になる事もあるが気にしないでくれ。
うしおととら 連載中 【1巻】 から読む
678 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/30(日) 22:00:01 ID:???
狂気にいかれたオヤジの表情がイカスw
これから血の涙流すような鬱展開かぁ
679 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/30(日) 22:00:56 ID:???
>>677
乙です
上着羽織らせてもらって照れるうしお良いなあ
お母さん知らないから初めてだったんだろうな
微笑ましいのにこの家族の行く末を思うとこの先見るのが怖い…
680 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/30(日) 22:11:40 ID:???
破滅が訪れるのを読み手も知ってるってのは、なんとも言えないな……
藤田性格悪いよ藤田。・゚・(ノД`)・゚・。
681 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/30(日) 23:04:34 ID:???
目を背けるな!しっかりと見届けるんだ!
682 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/30(日) 23:13:09 ID:???
ばかやろうお前らorz
まだ夢オチという可能性があるじゃないかorz
683 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/30(日) 23:30:12 ID:???
そうだ・・・俺達は目を背けちゃいけない
槍がどういう経緯で造られるかを見届けるのだ!!!
ジエメイも脱ぐよな?(;゚∀゚)=3
684 名前:マロン名無しさん[] 投稿日:05/01/30(日) 23:34:04 ID:q74ZLTNB
一転、不幸が訪れるという展開なら珍しくないが、こんな風に暗雲が少しづつ
垂れ込めてきて、避けられないであろう悲劇に向かって進んでゆく不安感を
煽るという見せ方はさすがだな。
っていうか、ジエメイ母ちゃんとか一家がうしおに優しく接してくれるたびに
不安が蓄積されていくよ。母ちゃんも死んじゃうんだろうな・・・
685 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/30(日) 23:36:08 ID:???
ジエメイは本当に普通の女の子だな・・・
しかし、妖怪の存在が普通の時代で他の妖怪は見えるのにとらは見えないのか?
686 名前:マロン名無しさん[] 投稿日:05/01/30(日) 23:40:47 ID:q74ZLTNB
とらは理性ある妖だから、その辺は自分で見えたり見えなかったり制御してるんだろ?
前にもダメージを受けた時「気を抜いてると見えちまう」ようなことを言ってたから
設定的には「妖は人間に見える」ほうがデフォかと
687 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/31(月) 00:18:40 ID:???
ちょっとはしゃいでるとらが子供っぽくていいなぁ。
しかし、どうして髪や爪によって剣をつくることが暗黒の法なのだろうか?
688 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/31(月) 00:30:10 ID:???
そういや、とらは中国から日本へ渡ってきた妖怪だったねぇ。
と、いうことは昔のとらが同じ時間軸中のどこかにいるのか?
ちらりとでも出てくるのかな。
潮を知らない、しかも二千二百年前であれば
まだそんな大妖でもなかったかもしれない…ちびとら!!
自分で思いついて、かなりヒットだ、ちびとら。イズナなんて目じゃないぞ。
鬱展開のなかの一点の光として、さりげなく潮とちびとらの因縁が描かれることを激しく希望する。
689 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/31(月) 00:38:25 ID:???
生まれた時からデカかったのかも知れんぞ
690 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/31(月) 00:38:51 ID:???
>>687
これとは別で本当の暗黒の法があるんじゃない?
今回のはその初歩的な物で本物はもっとえげつないものだとか。
691 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/31(月) 00:42:21 ID:???
一家一族を挙げて三日三晩裸で踊り続ける、とか?
692 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/31(月) 00:43:50 ID:???
髪の毛だけじゃなくて下のk(ry
693 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/31(月) 01:19:21 ID:???
>>690
普通に考えて暗黒の法と言ったら生贄だろうな
髪の毛や爪なんかは呪法などでは“ 分身 ”として扱われるけど
それよりも純粋に生命力を持つ生物本体の方が効力は強い
そして犬→人間と高等な動物になるにつれて効力が高いのもお約束
アウターゾーンみたいだが
694 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/31(月) 03:25:40 ID:???
みんな殺されたってギリョウさんが言ってたから自分を生贄に?
そうすると誰が槍を作るって事になるんだよな
まさか潮=ギリョウさんってことは…
695 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/31(月) 09:22:16 ID:???
前ので女性のキレイな髪と爪って言ってるから、生贄にされるのは(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
696 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/31(月) 10:42:02 ID:???
前回の話だけど、ジエメイは真由子そっくりなのに
うしおが思い出したのは麻子達でそこに真由子がいなかったのはどうかと思った・・・
ちょっと可哀相だ・・・・・・
697 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/31(月) 11:23:21 ID:???
>>695
ギリョウさん、ジエメイ白面に頃された様なこと言ってたから違うんじゃない?
698 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/31(月) 13:22:28 ID:???
ギリョウさんが生け贄になって、うしおが槍を完成させる。
これだな
700 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/31(月) 17:50:14 ID:???
>>698
だとしたら槍はうしおを持ち主として選んだのは二千年も前から
決まっていたことなのだな、槍とうしおの出合いはさだめか・・・
701 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/31(月) 18:07:32 ID:???
>>700
ネタにマジレス(ry
703 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/31(月) 19:33:21 ID:???
ジエメイは清楚な真由子という印象
704 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/31(月) 20:01:58 ID:???
真由子は清楚ではないというのか!!
705 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/31(月) 20:03:31 ID:???
>>704
俺は知っているお前が真由子を汚したことを。
706 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/31(月) 20:04:39 ID:???
第百十二話ネタバレ
其の五 白面の妖
神剣を王に捧げる日が訪れた。うしおはジエメイたちと共に町に入る。
物珍しそうに見回るうしおと異様に周囲を警戒しているとら。
王宮、謁見の間にて、いざ神剣を奉納するという時、白面が正体を現した!
『馬鹿奴!神剣を…つくって…滅ぼす!?誰を!?白面の者をだと!?
くっくっくっくっくっく。やめた!王を狂気に追いやり、
この国を破滅させてみようと思ったが、やめた。
よろしい、わかったぞ国王。遊びをかえよう。』
宮女たちを其の九つの尾で貫き殺し、自らも宮女の皮を脱ぎ捨てる。
近衛の兵たちと各々の神剣を携えた造剣師たちが立ち向かうが、王諸共惨殺されてしまう!
しかしジエメイの父は自分の神剣を信じ、うしおが止めるのも聞かず白面へと立ち向かっていく!
そして――数多の神剣と共に彼の神剣もまた白面の肌に傷一つつけることなく折れ散った。
彼の命と共に…。
「あ…あ、私の剣が…神職が……ジエメイ…ギ…コウ…」
そしてもう、周囲の殆どの者は屍と化しており、残っているのはジエメイたちだけだった。
対峙するも白面の威圧感に飲まれて動けないうしお。
だが、白面が炎を吐こうとした時、とらの声で呪縛が解ける!
うしおは咄嗟にギリョウとジエメイを押し倒すが、母コウシに手が届かない……!
防ぎに入ったとらも左肩周辺を炎にごっそりと削り取られ――
そして……コウシの上半身は炎の濁流に包み込まれた――
――袖丈、もう少し短くした方がいいかしら。――
707 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/31(月) 20:12:33 ID:???
初めて漫画読んで泣いた。
708 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/31(月) 20:15:34 ID:???
!!!!
こ、こんなに早く家族が死んでいくなんて・・・・orz
白面、惨いよぉぉ
709 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/31(月) 20:17:42 ID:???
ごめん
まだ、気持ちの整理つかない
710 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/31(月) 20:22:54 ID:???
予想を遥かに超える邪悪さだ、白面
いくら槍がないとはいえ、うしおが恐怖で一歩も動けなくなるとは
711 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/31(月) 20:54:00 ID:???
畜生、白面許せない!!
漫画読んでて悔し涙がにじむなんて・・・
712 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/31(月) 21:05:18 ID:???
今回の話でどんなに人気があろうとTVアニメ化は無理だと悟った・・・
首飛びすぎだよ首・・・・・・
713 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/31(月) 21:11:08 ID:???
おいおい暗黒の術を使って作ったすごい剣じゃなかったのかよ
予想してたこととはいえきっついなー
714 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/31(月) 22:01:51 ID:???
つーかこの白面ってかなり昔のだろ
今はもっとパワーアップしてるんじゃないか?
715 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/31(月) 22:22:50 ID:???
まあ日本の全妖怪を敵に回して戦ったほどの奴だからこのくらいの力はあるだろうな
ジエメイも白面に殺されるんだよな…
716 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/31(月) 22:49:07 ID:???
orz…
717 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/31(月) 22:50:29 ID:???
白面て思ったより小さい?
見た感じ衾の方がずっとデカそう
718 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/31(月) 22:51:57 ID:???
おいおい槍ないのにどうすんだよ
槍がない今、とらがいくら強くてもこんな強さの白面には勝てるとは思えないんだが
逃げろうしお、ジエメイ、ギリュウ逃げてぇぇぇぇぇぇ
721 名前:マロン名無しさん[] 投稿日:05/01/31(月) 23:20:24 ID:r/ySdXzt
殺戮、心の底から楽しそうだな・・・白面。
722 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/31(月) 23:25:25 ID:???
>馬鹿奴!
凄ェな本当に。さすがに白面この漫画のラスボスだわ。
しぱんて。しぱんて。
最初はコメディタッチだったのに、そんなことは何の気休めにもならない超展開だったなぁ。
724 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/31(月) 23:27:06 ID:???
とら、半身溶けてるよとら!
725 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/01(火) 00:22:04 ID:???
11巻出てたぞ。
巻末おまけがクイズ。
陰陽人形ってなんやねんw
726 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/01(火) 01:16:55 ID:???
>>725
台詞当てクイズのBめちゃくちゃワロタ
これ続けて欲しいな。
727 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/01(火) 01:48:55 ID:???
>>706
大物感タップリのラスボスだな・・・ボスってのはこうでなくっちゃあ。
言動もなんつーか大物感でまくりだし。にしても・・おじさん・・おばさん・・・。
729 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/01(火) 18:38:24 ID:???
おばさん・・・丸焼けなんて酷すぎるよぉ・・・・・・
730 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/01(火) 20:54:11 ID:???
俺も白面が憎くなってまいりました・・・・ヽ(`Д´)ノ チキショー!!
せめて兄妹だけでも生きてほしいけどorz
731 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/01(火) 22:25:22 ID:???
百十三話ネタバレ
其の六 暗冥へ…
白面の口腔から迸る炎の激流に飲み込まれてしまうジエメイの母コウシ。
彼女の残った下半身が倒れるのを見てうしおは激昂し、兵の死体から槍を取って白面に向かっていく!
しかし白面の眼光に射竦められ、動けなくなってしまった。
「子供、白面の者にたち向かうかよ…ならば、我は覚えておこう。
おまえの断末魔の後悔と苦しみをな!」
そして白面はとどめの炎を吐くが、咄嗟にとらが吐いた炎によって威力を逸らされ炎は宮殿を破壊する。
うしおはとらに救われ、空に逃れていた。そこから見る光景は阿鼻叫喚の城下町。
何もできない悔しさに涙をにじませるうしお。そして白面は街の全ての破壊を始め…
それから半時間を待たずに二〇万の人間が住んだ城郭都市は消滅した。
動くものが全てなくなると――白い顔に亀裂のような笑みを浮かべ、白面の者は天空に消えていった。
街であった場所に埋め尽くされる屍を見て放心するうしお。
城でもまた生き残ったギリョウが気を失っているジエメイを抱えて放心していた。
家に戻り、ジエメイの看病をしているうしお。気がつき、
父と母の死を知るとジエメイはうしおの世界に言ってみたいという。
「私が行っても…お友達になってくれるかしら…」
「ああ…向こうがほっとかねえよ……」「行って…みたいなあ…」
うしおが外に出ると何かを叩くような音が聞こえる。
鍛冶場に様子を見に行くとそこではギリョウが岩を素手で殴り続けていた。
慌てて止めるうしお。振りほどこうとするギリョウにうしおは自分の右手を犠牲にしても止める。
まだ終わりではない、白面を倒す剣を作るんだといううしおにギリョウは震えながら話し始める。
あの神剣が折れたならもうあの方法しか残っていないと。その方法とは…人身御供。
そんな方法が取れるわけがない。ジエメイを失うなら逃げたほうがいいというギリョウ。
そこにジエメイの呼びかけが……振り向くとそこには穏やかな顔で炉の上に立つジエメイがいた……。
「よい剣を……つくってくださいましね。」
732 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/01(火) 22:31:24 ID:???
>「行って…みたいなあ…」
・。・゚(ノД`)・゚・。・
ジエメイのあまりにも穏やかな表情が、逆にめちゃくちゃ痛々しい…
想像していたとはいえ……容赦ない、容赦ないよ藤田……
733 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/01(火) 22:34:29 ID:???
ジエメイが死んだのは白面に殺されたのも同じって事か
734 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/01(火) 22:39:57 ID:???
容赦なさ過ぎだろ、藤田……。
orz
735 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/01(火) 23:02:17 ID:???
読んでいて背筋が凍りつく・・
736 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/01(火) 23:06:59 ID:???
大丈夫、ここで飛び込もうとするのをとらまたは潮が助けるに決まってる。
でないと……悲しすぎるだろうが!
737 名前:マロン名無しさん[] 投稿日:05/02/01(火) 23:10:16 ID:Itex+a69
>736
でもなぁ・・・。獣の槍の中で血の涙を流して剣を打つギリョウの姿を俺たちは知っているからなぁ・・・
738 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/01(火) 23:14:53 ID:???
人身御供なんて嫌いだー・゚・(ノД`)・゚・
つーかあの煮え滾った炉の中に飛び込むの?恐いってマジ無理だって熱くて近寄りたくないって死ぬって!
もう先の展開決まってるんだろうけど藤田やーめーてーorz
739 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/01(火) 23:16:01 ID:???
妖怪というよりもはや怪獣だな白面
740 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/01(火) 23:41:06 ID:???
やべえな今回も。
つーかじゃあ槍の中の人はジエメイ?
741 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/01(火) 23:42:49 ID:???
ジエメイが炉に飛び込んだらこんな漫画もう読むのやめてやるー・゚・(ノД`)・゚・
742 名前:マロン名無しさん[] 投稿日:05/02/01(火) 23:56:53 ID:Itex+a69
うしおがギリョウと会話をしたことで、ギリョウが真の暗黒の法を口にしたわけで・・・。
それを聞いてしまったからジエメイが危険なことをしようとしているわけで・・・。
槍誕生の真相を知りに来ただけのうしおが、その槍誕生のきっかけとなってしまっている
わけだが、おk?
743 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/02(水) 00:02:56 ID:???
いんだよ!細けえことは
744 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/02(水) 00:14:06 ID:???
しかし、2人はあの中をどうやって生き残ったんだろう?
745 名前:マロン名無しさん[] 投稿日:05/02/02(水) 00:22:50 ID:We9PUFZb
>744
はくめんのこうげき!
ぎりょうはすばやくみをかわした!
じえめいはみをまもっている
746 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/02(水) 00:23:04 ID:???
結局うしおがいないと獣の槍も誕生しなかったってことだろう。
伝奇モノでは因縁なんて当たり前だしな。
それを藤田がどう料理するかもこの先の見所になるかも知れん。
しかしホントの獣の槍があれば白面倒せるのかよ!!?
あんなモン獣状態でも勝てる気がしないぞ。
747 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/02(水) 00:33:02 ID:???
確かに思い切り突き刺さっても
あんなちっぽけな槍では効きそうにないよな
748 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/02(水) 01:50:45 ID:???
お母さん、下半身だけって…
ジエメイ、早まるなって…
749 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/02(水) 02:38:35 ID:???
「亀裂のような笑み」って表現がすげえ…
今まで可愛いとか思ってたけど、とんでもなかったよ
ここまでの邪悪はDIO以来、久しぶりに見た
750 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/02(水) 03:07:01 ID:???
この終り方ありえねえよ藤田
死亡フラグほぼ100%たったじゃん
幸せそうな家族が一瞬にして不幸になったのをこんな風に描くなんて
751 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/02(水) 03:13:44 ID:???
ところでこの話が潮のおかんにどうつながるの?
なんか脱線してない?
752 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/02(水) 03:27:31 ID:???
ジエメイ降りなさい、お願いだから・・・・
人身御供になるくらいだったらジエメイは白面に殺されほうがまだよかった
藤田、彼女を飛ばせる気か?あんまりだ、あんまりにも残酷過ぎる・・・・・
うしお、ジエメイを現代に連れて逃げちゃえよ!頼むからさぁぁぁ
753 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/02(水) 03:34:49 ID:???
そうだよ、代わりに真由子を生贄に捧げるからさあ
754 名前:752[sage] 投稿日:05/02/02(水) 03:44:48 ID:???
いや、それもダメなんだけどね
・・・・・・・・・・あ、麻子ならいいよぉお(゚∀゚ )ア-ヒャヒャヒャヒャ
755 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/02(水) 10:07:20 ID:???
もう誰も死んじゃ嫌だな・・・
とりあえず潮が止めて助かるけど
戻ってきた白面に消し炭にされてその灰を・・・・・・とか
756 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/02(水) 12:25:21 ID:???
まあ、あそこで生き残っても現代じゃ死んでるし・・・で済む訳ないか。
757 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/02(水) 14:24:06 ID:???
>753
●
758 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/02(水) 14:39:30 ID:???
>>756
天寿を全うして死ぬのと
まだ幼いと言えるほど若くして死ぬのとじゃ意味が全然違うからなあ・・・
759 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/02(水) 16:57:59 ID:???
この際未来なんか変わっちゃっていいからさぁ
助けちゃってくれようしお
じゃないとジエメイが不憫で・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
760 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/02(水) 17:16:26 ID:???
ジエメイ切なすぎるよジエメイ。
761 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/02(水) 18:17:18 ID:???
ジェメイのさびしげな笑顔といい白面の凶悪な顔といい・・・
この漫画つくづくいい表情書くなあ。
762 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/02(水) 18:23:27 ID:???
俺白面ってただの気持ち悪いでかいだけのモンスター的なもんかと思ってた。
なんだか、知的で狡猾な感じだな。
763 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/02(水) 20:00:01 ID:???
第百十四話ネタバレ
其の七 獣の槍の妖
炉の淵で訥々と覚悟を語るジエメイ。白面を倒し得る神剣を作れるのは兄ギリョウだけ。
母コウシが髪を捧げたように今度は私の番なのだと。剣匠の娘である自分にためらいはない。
そんなジエメイを必死に止めようとするうしおとギリョウ。
『でも――ジエメイさんは、そんなギリョウさんとオレを見つめ、少し困ったカオをしたあと……
微 笑 っ た ん だ … 』
炉に身を投げるジエメイ。うしおもすかさず飛ぶが……その手がジエメイに届くことはなかった。
炉の燃える音だけがある鍛冶場。とらはその壁を抜け現れる……沈黙を保ったまま。
ふとギリョウが立ち上がった。炉から融解した鉄が流れ出てきたのだ。
「オレは…あの時本心からいったのだろうか……
『やめろ!もうよいのだジエメイ!二人で遠くへ逃げよう。そして――』
あの時は本気で思った…そう思った……だが…本当は違ったのかもしれない……
本当は心の底で!!本当はこうなることを望んでいたかもしれないんだ!!
ならば…ならば… オ レ は … 鬼 だ … 鬼の成すべきことはひとつだ。」
それから――ギリョウは剣を造り始めた。ジエメイの飛び込んだ炉からとれた、
ほんのひとにぎりの純粋な鉄……それを砕き熱して打ちのばしてゆく。
それをうしおはじっと見ていた。自分の無力さに涙しながらずっと見ていた。
どれくらいの時間が過ぎたのか…いたたまれずうしおはギリョウに声をかけようとするがとらに止められる。
「やめときな…わしは妖だから人間のことはわからねえ…でも…今はおめえの出番じゃねえよ。
今、おめえがやることはたったひとつ。あいつを最後まで見続けることだ。」
764 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/02(水) 20:01:12 ID:???
血の涙を流しながら剣を打ち続けるギリョウ。すでに金鉗ではなく素手で熱された剣を握り締めている。
『……ジエメイ………あの時なぜ、微笑ったのだ。なぜ、こんな運命に妹を追い込んだ兄を許したのだ……
せめて……せめて憎んでくれたなら…オレは自分で自分を軽蔑し、外道として生きもできたろうに…
ジ エ メ イ ――― ! 』
そのうちに変化がおこった。剣を握り締めていたその手が次第に剣と一体化していく。
それを追って、腕も…足も…剣の柄と化していく……。
ギリョウはそれでも剣を打ち続けながら、うしおへと話しかけた。その凄惨な姿とは裏腹に穏やかな声で。
「…蒼月…いずこから来たのかも知らぬ強い少年よ……」
「ああ…ギリョウさん……」
「槍さ……オレはようやく自分が何になるか悟ったよ…鬼として剣を打ったオレは槍になる。
白面の者の血に飢え…妖どもへの怨念に満ちた槍にな…おまえはいい男子だ……
白面と対して恐れぬ強さ、身をもって我らをかばった勇気……そして…優しさ…
おまえの輝きは暗黒の闇にもけっして引けを取ることはないだろう。
オレは暗黒の槍になるが……いつかは…おまえのような者とともに戦いたいな… さ ら ば だ ! 」
その言葉を最後に人としてのギリョウは消え…… 一本の槍が生まれた。
『蒼月よ…我が家族の生死に立ちあい、オレの最期を見とってくれた子よ。
オレはもはや槍に変化して人間ではなくなるが……おまえは知っているな、
この闇の槍が、もとは人であった事を。
ならば証人となってくれ、我と、我が一家がこの槍にどんな思いをかけたかを……
我はせめて証人の名を我が身に刻まん!』
――我らは…白面の者を倒すまで、蒼月の心の内に在る――
「 こ れ が … 獣 の 槍 ! 」
765 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/02(水) 20:17:42 ID:???
。・゚・(ノД`)・゚・。 うまく言葉がでてこない・・・悲しいよギリョウさんジエメイさん・・・・
766 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/02(水) 20:29:12 ID:???
・・・だからか、だから家の蔵にあったのか。
767 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/02(水) 20:31:22 ID:???
あの漢字はうしおのために掘ってあったのか。
うしおが獣の槍に選ばれたのは必然だったんだなぁ。
768 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/02(水) 20:37:11 ID:???
なぜ微笑ったのだジエメイ・・・・・読者の俺にも辛すぎる
悲しいのに何故か惹かれるその微笑
ジエメイ俺は君を忘れないよぉ('A`)
藤田藤田藤田藤田藤田藤田藤田藤田藤田ヽ(;`Д´;)ノ チキショー!!!
槍に刻まれた文字・・・・・繋がった悲しいけど見事だよ藤田さん
769 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/02(水) 20:49:09 ID:???
たった一人の人間の悲しみ
たった一人の人間の憎しみがあの最凶の槍になったというのか
白面も恐ろしいが何よりも人間が恐ろしいよ
770 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/02(水) 20:55:36 ID:???
> あの時は本気で思った…そう思った……だが…本当は違ったのかもしれない……
> 本当は心の底で!!本当はこうなることを望んでいたかもしれないんだ!!
重いなぁ。
何かこう、人間の醜い純粋さみたいなのが出てる気がする。
771 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/02(水) 20:55:40 ID:???
ここから下は明日のあらすじまでジエメイ追悼スレになります
ジエメイさんorz
772 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/02(水) 20:58:42 ID:???
落ち着け、現代じゃジエメイは幽霊になって復活している!
773 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/02(水) 22:15:06 ID:???
>――我らは…白面の者を倒すまで、蒼月の心の内に在る――
これも凄いと思ったけど
>ジ エ メ イ ――― !
この1Pがまた物凄いな。
2000年以上続く恨みか……。
藤田も重い上に難しいモンを根底に置いたもんだ。
774 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/02(水) 22:36:31 ID:???
刃先にジエメイ、槍柄にギリョウさんか。凄惨だな・・・
775 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/02(水) 22:39:19 ID:???
>ジ エ メ イ ――― !
恐いよこのページ。何かデッサン狂ってるのか狂わせてるのか知らんがギリョウさんがおかしい。
人間以外の何かに見えるけど、じゃあ何かって聞かれたら人間としか答えられないような……。
776 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/02(水) 23:08:20 ID:???
ジエメイの微笑った顔きれいだな、悲しいけどキレイだな
こんな悲しい笑顔他の漫画で見たことねぇよ 藤田表情書くのうまいな
777 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/02(水) 23:15:04 ID:???
人間が憎悪から変化した槍か…ホントにバケモノだな、槍も。
今回の話はなんていうか、濃かったな…。いや、今まででも充分な密度だったんだけど。
ジエメイの微笑、ギリョウの血の涙、うしおの絶叫、とらの言葉。どれもこれもが脳裏に焼き付いてるよ。
単なる泣き顔を見るよりもずっと悲しくなるような「笑顔」なんてものがあるんだな…。深い。
あの微笑はなかなか描けるものじゃないと思う。
本当の鬼は藤田だよなあ…色んな意味で。
778 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/02(水) 23:56:41 ID:???
まさかと思うけどコレが獣の槍パワーうぷの複線だったりして。
何が言いたいかって言うと、
復活白面にボコにされてもうどうしようもないって時に真由子が(以下自主規制)
779 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/03(木) 02:43:32 ID:???
ギリョウさんもすげえけど…
>『でも――ジエメイさんは、そんなギリョウさんとオレを見つめ、少し困ったカオをしたあと……
微 笑 っ た ん だ … 』
うわああああああ 切な過ぎるよ、何てもん描いてんだよ藤田ァァァ
780 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/03(木) 02:45:03 ID:???
ジエメイ…
普通の女の子っぽくて現代の幽霊バージョンとは随分印象違うなって思ってたのに
あの穏やかな覚悟と微笑みは…
781 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/03(木) 02:50:45 ID:???
俺の気持ちを一言でいうとポカーン
782 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/03(木) 03:10:58 ID:???
とんでもない代物をカップ麺の重しにしてたんだな潮は。
783 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/03(木) 03:15:55 ID:???
しかも魚肉ソーセージをちょんと切ってたしな。
784 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/03(木) 04:22:10 ID:???
うしおはこれから槍を粗末に扱うことは二度とないだろうな
槍=兄妹、同然なんだからな・・・・
785 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/03(木) 05:20:20 ID:???
さて、ここいらで疑問を一つ。
白面は幾多の国を滅ぼしているわけでし、ああいった愛する者を失った悲劇も当然他にあっただろう。
中には刀鍛冶や他の武器職人もいたのかもしれない。
獣の槍なみの退魔の武器は他には存在しないのかな?
786 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/03(木) 06:27:50 ID:???
鼻に入れたりもしてたな・・・
787 名前:マロン名無しさん[] 投稿日:05/02/03(木) 06:44:27 ID:wmmBuBsy
うしおもそうだが、俺たち読者も「知ってしまった」という感覚に引きずりこまれたな。
これから先、打ち切り云々言うヤシはいなくなるだろうな。
しかし藤田。たった一家族の悲劇をここまで重く描ききるなんてな。
俺の中ではもう藤田、ネ申決定。
788 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/03(木) 08:23:57 ID:???
この話が潮の母親にどう繋がっていくのかがさっぱり分からん
789 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/03(木) 10:28:01 ID:???
>>785
今後、獣の斧とか獣の弓とかが出てくる伏線です。
だったらやだなぁ…
790 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/03(木) 14:03:27 ID:???
>>785
まず、深く家族を愛してないと駄目なんじゃないの。
ギリョウが独白してる通り、家族を深く愛してるからこそ一瞬でも飛び込むこと
を望んだ自分が許せなかったわけで。ジェメイの笑顔大きいだろう・・・。
まあそんな細かいことはさておき、今回のジェメイの笑顔、ギリョウの鬼の顔・・・・
相変わらず藤田の筆さえまくりだな。それと刻まれた文字・・・仮にこれを前から考えて
いたとしたらすげえ、そごすぎるぜ藤田。
791 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/03(木) 14:49:52 ID:???
仮に後付け設定だとしても、最初の頃のちょっとしたシーンなんか普通覚えてるわけねー。
自分で張った伏線忘れまくる漫画家なんかもたくさんいるのに。
今の藤田には、何か得体の知れないものが降臨してるぞ……。
792 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/03(木) 15:21:52 ID:???
最初から最後までの大まかな構想だけは考えてあって、それを小出しにしてるだけじゃないか?
うしおと獣の槍の因縁とか、どうやって白面を倒すのかとか、だいたいの流れが決まってるなら後は肉付けするだけだ。
793 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/03(木) 16:04:36 ID:???
>>785
ギリョウさんは目の前で両親を無くし、
それを目の当たりにしながらも運良く生き残った。
この時点ではまだ、鬼にはなっていなかった。
それが自分のエゴのために妹まで失った。
悲しい偶然が重なって、彼は槍になったんじゃないかな。
悲しすぎるけど。・゚・(ノд`)・゚・。
794 名前: [sage] 投稿日:05/02/03(木) 16:06:10 ID:???
11巻ネタバレ(?)
カバー表紙折り返し
秋葉流 (に扮する作者)
言っとくけどなー
いつもこんなコト
やってあそんでる
わけじゃないぞー
この時はたまたまだぞう
気持ちいいもの。暑い夏の夜のそよ風。キツイ練習のあとの風呂。
辛いカレーライス食べてる時のコップ水。テスト終ってから家で聞く好きな音楽。
…秘密を知るために旭川に向かううしおが苦労してどんどん大変になっていって──
秘密を知るコト。(まだるっこしいのがでえ嫌えな僕だってうんとガマンしてるんだぜー)
795 名前: [sage] 投稿日:05/02/03(木) 16:07:17 ID:???
カバー裏表紙折り返し
こういっちゃなんだけど
あたしゃ電器製品に弱いぞ
ふぢた 「? なーこれ どーすんだろー」
アシ1 「へーい」
アシ1 「ありゃー 理解力ないねー」
アシ2 「そーそー 頭悪いっつーんだよね」
アシ3 「ひどいなー そうだけど」
ふぢた ;'くる' (振り向く)
アシ1-3 'どき゜'
アシ1-3 'ほー'
ふぢた '?'
はんかくさい(バカ)僕は、シラケたりすることはないにしても、熱い気持ちの
種火が ``しゅーぷぷぷ'' としぼんだりすることがけっこうある。そんな時は
盛り上げるコトが大切だ。「よーし! 仕事だ。漫画描き。うれしいなあ!」
(この場合「なあ」に異様に力が入っている)「今度の日曜日は思いっきり
遊びまくって楽しいぞう!」(この場合は「ぞう」ね) カラ元気でも、こりゃ不思議。
なんとかなってくる。みんなにもおすすめしよう。盛り下がって生きるよりゃ
盛り上がった方がいいもんなあ! (ええと、この場合は…)
796 名前: [sage] 投稿日:05/02/03(木) 16:08:42 ID:???
カバー裏表紙
強敵、血袴との死闘。だが、その勝利の代償に、うしおの魂は槍に吸いとられ、
人の形をした獣となって暴走を始めた。そして今、うしお救出のため、
旭川へ五人の少女達が集合!!
収録
「杜綱悟7 頭脳への侵攻」~「遭遇」
797 名前: [sage] 投稿日:05/02/03(木) 16:09:49 ID:???
大なぞなぞコーナー(一部)
どん どん! どん!! ぱひ ぱひ ぱひ☆
【2】ズバリ! 誰が本当かな?
A. 小夜 「あら、こんなことくらいわたしでもできます。」
B. オマモリサマ 「あら、こんなことくらいわたしでもできます。」
C. 潮 「あら、こんなことくらいわたしでもできます。」
【4】マンション暮らしの羽生礼子。インテリアの趣味もいいようですが、
さて、彼女自慢の置物は…?
A. 木彫り熊
B. くまタン
C. 陰陽人形
【6】元気に登校、麻子と真由子。さて麻子は通学カバンに
何の飾りをつけているでしょう?
A. ボンボンが2つ
B. ドクロのキーホルダー(目玉が宝石みたいにキラキラするやつ)
C. 呪いの干し首
798 名前: [sage] 投稿日:05/02/03(木) 16:11:42 ID:???
【10】"うしとら"のシナリオを考えてくれよ!
小夜「…」
真由子「(1)」
真由子「(2)」小夜「あ…ありがとう。」
真由子「わたし井上真由子、よろしくね。」小夜「わたし小夜…鷹取小夜です。」
礼子(真由子の後ろからすっと)「(3)」
小夜「(4)」真由子「(5)」礼子「そうねえ。」
A.
(1)かわいい帽子ねえ。
(2)私も帽子大好きー。似合ってるわぁそれ。
(3)よろしく! 私は羽生礼子っていうの。
(4)あの…ごめんなさい私…口ベタで…
(5)だいじょーぶ、私もよっくみんなからトロいっていわれるもん。
B.
(1)強烈な技だわ。
(2)さすが元グリーンベレーだわ。
(3)後ろがガラあきよ。
(4)あなたも実戦格闘技を身につけなさいよー。
(5)うーん、そうすれば潮くんもイチコロね。
C.
(1)人間ね…
(2)500年ぶりの人間はずいぶん静かね。
(3)やっとあなたを自由にしてくれる人が現れたみたいね。
(4)その槍を私がぬいたらどうするの?
(5)そりゃあ、まず、あなたを喰らって、
この辺りの人間を地獄にひきずり込んでやるのよ。
799 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/03(木) 16:12:18 ID:???
>>794
あれって流だったのか・・・?
しかし、あの状況で見てるだけしかできないなんて辛すぎる・・・
まだ中学生の潮に重い物を背負わせすぎじゃないのか、藤田?
800 名前: [sage] 投稿日:05/02/03(木) 16:14:24 ID:???
>799
本人はそのつもり…
【17】小夜は誰を紹介してるのでしょう?
「あ、こちら 飛行機の中でうしおくんと…」
A. 年齢不詳の男
B. 勇
C. 衾!
正解略
(ただし【4】は C. 注意)
801 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/03(木) 17:59:54 ID:???
なんつーか乙。お前の心意気に感動した。
802 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/03(木) 18:06:05 ID:???
本編は重過ぎるほど重いだけに
巻末のクイズに癒される。
803 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/03(木) 20:07:02 ID:???
第百十五話ネタバレ
其の八 導きの妖
獣の槍誕生の秘密を知ったうしおととら。とらは槍を見て何かを思い出しそうになる。
しかし今後槍の脅威を無くすためにとらは槍を破壊しようとするが、
寸前、槍は空の彼方へと吹っ飛んでいってしまった。泣きながら強がるとら。
槍がどこに行ったのかうしおが考えているとすでに冷えて固まった炉の中から、
ジエメイの霊が現れた。霊となって初めてうしおがどういう存在なのかを知ったジエメイ。
そして自分ははうしおに母のことを伝える使命を持っていたのだと悟る。
母のことを教えるために時逆の片割れ、時順の力で今度は時を順に巡っていくという。
「うしお…見てくださいましね。」
「あたりまえさ!」
獣の槍はあれから白面を求めて大陸中を飛び回ったが見つけることができず、
その憎しみと苛立ちで大陸中の妖怪を手当たり次第に殺して回っていた。
そこで中国の妖怪たちは槍に対抗するために異例の団結をし、死闘を経て槍を捕らえる。
槍は妖怪が一体一体糸に変化したものをより合わせた赤布によって深山幽谷に封じられた。
次に一人の男がこの地を訪れるまで…。そして槍の封印を見届けたジエメイは白面を追うことにする。
獣の槍誕生から千年後、遣唐使の船に乗って白面は日本へと渡っていく。
それを追って日本に来たジエメイはその400年後、ゆきという白拍子に生まれ変わる。
そして帝の寵愛を受けた女に化けた白面の者と再び相まみゆることとなった。
一一六〇年――白面と日本の妖怪、陰陽師たちの戦いは凄惨を極めたが、長き戦いの末、
ついに白面を背走させることに成功する!
しかし…本当の危機はその先にあったのだという!
804 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/03(木) 20:33:36 ID:???
この漫画、とても短期連載の予定だったとは思えん・・・・すごい
ジエメイ生まれ変わっても槍と白面に関わりを持ってしまうなんて・・・
やっぱりこの子不憫やわぁ
805 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/03(木) 22:27:16 ID:???
なんかあれだな…。
最後の微笑みってワガママを言う子供を優しく諭す母親みたいだな…。
806 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/03(木) 22:41:28 ID:???
獣の槍はジエメイさんの身体とギリョウさんの心でできているのだなあ・・・(なんかいやらしい言い方だが)
それが中国の妖怪にとっては白面と大して変わらん存在とは
807 名前:マロン名無しさん[] 投稿日:05/02/03(木) 22:42:41 ID:J7Ulj95x
ストーリーが全貌を現して来たな。
しかし、藤田さんよぉ。あんたスゲーよ。
たくさん描きたいエピソードがある、っつーのは今まで見てきてもずいぶん伝わって
来るものがあったけど、「槍誕生」の秘話は特に強くそれを感じたよ。
先をどんどん描きたくて描きたくて仕方ないんだろうな。よくそれを我慢して
丁寧に仕立て上げているよ。
おそらくは「打ち切り」なんていう現実的な危機もあったんだろうな。たぶん、ここ
まで来たらそれはないだろうけど・・・(この神ペースを持続すれば)。よく
初連載でここまで来たよ。絵も相当に腕を上げてきているし、ものすごい努力
をしてるんだろうな。
信者といわれてもあんたに付いてくよ。
たぶんこの先もたくさんアイデアを溜め込んでるんだろ?少しづつゆっくり
楽しませてくれー!
808 名前:マロン名無しさん[] 投稿日:05/02/03(木) 22:46:35 ID:J7Ulj95x
しかし、とらが出来たてホヤホヤの槍を見てデジャヴ気味になったくだり・・・。
またなにかデカそうな複線を張りやがってー!
大丈夫か?広げた風呂敷大きすぎねーか?きちんと収束できるのか?心配に
なってきちゃうよ。
809 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/03(木) 22:57:32 ID:???
とらが槍を見て何かを思い出しかけてたから、大昔に槍と何らかの関係はあるんだろうな。
810 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/03(木) 23:02:11 ID:???
てーか槍の封印を解きに訪れる一人の男、っていうのはスルーなのか
思わせぶりに言っといて…
811 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/03(木) 23:07:39 ID:???
とらに獣の槍を刺した侍のエピソードも読みたいが、最初に獣の槍を手にした男のエピソードも読みたい。
両方と言いたいところだが、せめてどちらか一方だけでも描いてくんねーかな。
812 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/03(木) 23:09:21 ID:???
大昔にとらと槍に何かの関係があったとして、
それが原因でとらが槍で封じられた…ということだろうか。
ということは、とらを封じた侍もただの侍ではなさそうだ。
813 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/03(木) 23:11:15 ID:???
早く正体明かしてもらいたい連中
とらを封印した侍
最初に獣の槍を手にした男
ヒョウさんの家族の仇の妖
4番目の伝承候補者
うしおママ
814 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/03(木) 23:11:19 ID:???
最初に手にした男か、刺した侍が特別な存在なら今後書かれるだろうから期待しとくか。
815 名前:マロン名無しさん[] 投稿日:05/02/03(木) 23:14:29 ID:J7Ulj95x
>813
とらと真由子も入れてくれ。
ジエメイと似てる(わざわざ麻子やうしおにまで言わせている)あたりなんかあるだろ。
816 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/03(木) 23:19:18 ID:???
うしおママはうしおに似てるのだろうか?
親父殿はうしおにあまり似ていないし・・・母親似かな
うしおみたいにぶっ太い眉毛、藁けてくるぐらい元気で真っ直ぐ
うん?麻子みたいな人か?工エエェェ(´д`)ェェエエ工工
817 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/03(木) 23:19:42 ID:???
ここで大胆予想!
とらを封印した侍……うしおと時雨の先祖のくせに無茶苦茶クールな美形
最初に獣の槍を手にした男……獣になって白面の部下になっちゃった
ヒョウさんの家族の仇の妖……とらの生き別れの兄
4番目の伝承候補者……存在抹消
うしおママ……白面に洗脳されて下僕になってる
真由子……ジエメイの生まれ変わりの子孫
とら……白面が作った人造妖怪
818 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/03(木) 23:40:32 ID:???
>>817
白面が作ったのに「人造」妖怪!?
819 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/04(金) 00:30:58 ID:???
妖造妖怪とでも言えば良いのか?
820 名前:マロン名無しさん[] 投稿日:05/02/04(金) 00:42:58 ID:plszzYU2
連載初期の獣の槍の刃先が聖なるナイフ並みにこじんまりしてたことについては、
500年とら封印でエナジー消費&500年使い手が居なくってガス欠寸前だった
ということにしといてやる。
823 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/04(金) 02:04:37 ID:???
槍の誕生や封印がここまで大きなうねりになるとはなぁ。
聖なる力や神や奇跡には目もくれず、日本というかアジアらしい
どろどろした人間の負の部分が大きな鍵なんだもんな。ホントに脱帽だ。
ジエメイ炉から出てきたけど、あの時代の死んだ直後のジエメイとかいないのかな?
それとも幽霊に時間は関係ない?
824 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/04(金) 02:38:59 ID:???
>>817
>真由子……ジエメイの生まれ変わりの子孫
ビミョーに関係あるんだかないんだかよくわからん(w
826 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/04(金) 02:46:15 ID:???
その内ジエメイクローン軍団が出てくるにちまいまい!
829 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/04(金) 13:50:00 ID:???
>>813
何つーか、ヒョウが出て来る度、も仇の妖を足でちんたら探すんじゃなくて、
遁甲板とやらで一発で探せば良いのにと思ってしまう。
830 名前:マロン名無しさん[sage 代打] 投稿日:05/02/04(金) 21:48:28 ID:???
第百十六話ネタバレ
其の九 妖、帰還す
ジエメイ、時逆時順と共に、1160年の白面撃退を見届けたうしおととら。
しかしジエメイは本当の危機は白面の逃げてゆく先にあったという。
ジエメイの生まれ変わりゆきは陰陽師阿部泰近に後を頼み白面の後を追った。
さらに日本中の妖怪もとどめをささんと続く。そして海に逃げ込む白面。
ゆきはある心配を胸にしながらも、追いすがるが、白面が逃げ込んだ場所は……。
「ひとつの小さき穴が堤を壊し、洪水を引き起こす。
ここは、この島国の大地を支える柱の「要」よ!!」
白面はその身を海中の断崖に沈めていた。
「我が再びここを飛び去ることを考えよ。
その時、この島を支える柱は全て崩れだし――
この日本なる国は、大海に没するであろう!!」
白面を動かしてはならないこと、自分と子孫が見張らなければならないことを悟るゆき。
しかしそこに白面を滅ぼすため、妖怪たちが大挙して現れる。
「さあ! 女! どうする!?」
ゆきは白面を起こさぬために結界を張るしかなかった。裏切りに驚きながら消し飛ぶ妖怪たち。
831 名前:マロン名無しさん[sage 代打] 投稿日:05/02/04(金) 21:50:12 ID:???
その時から結界は張りつづけられる。そして四百年後、力の限界から、後継者を捜すため霊体と飛ばすジエメイ。
戦いの前に生まれていたゆきの子供、そこから続く子孫の中から、二代目の「役目」に選ばれたのは日崎御角だった。
役目にあたる間一歳も年をとることはないのだが、三百年の後御角は力の限界を向かえる。
ジエメイは再び後継者を捜し出す。
「日崎須磨子―― 後の蒼月須磨子です。」
ついに母親の真相に辿り着いたうしお。しかし、とらはうしおが生まれた時期に疑問を持つ。
うしおが生まれる二年前、須磨子はジエメイに夢を見たと語りかけた。
須磨子が嫁ぎ、子を産む――その子供が獣の槍を振るっていたのだという。
ジエメイは確信した。槍が現れぬなら、それを操れるものを用意すればいい。須磨子に子の名を尋ねるジエメイ。
「私が今、座する場所……そして何ものにも負けぬ力を持つという意より…
潮…と。」
洞に戻ったうしおととら。ジエメイはたった二年の間に紫暮と須磨子が過ごしたのだと語る。
九か月後に通達が行き、それが最後の戦いになるだろう、それまで今の暮らしを楽しめと時逆時順。
「あなたはあなたらしく元気にがんばってくださいね。ツアンユエ…。」
ジエメイはうしおを励ましつつ、去る。
とらの後には引けないという言葉に一瞬たじろぐうしお。そこへ獣の槍が帰ってくる。
「一緒に戦いたいっていってたもんな…… この世界に来たいっていってたもんな……
ギリョウさん、ジエメイさん――
一緒に行こ!」
832 名前:マロン名無しさん[] 投稿日:05/02/04(金) 22:03:39 ID:QI00GcZh
(´;ェ;`)ウゥ・・・ うしお、でかいものを背負っちゃったな。
まさか、こんなに話がふくらむとは。藤田、ちゃんとまとめてくれよな!
833 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/04(金) 22:07:11 ID:???
なんか最終回近そうだ
834 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/04(金) 22:29:24 ID:???
これここまでの話はもうすでに構想に入ってたのかな?
とても手探りで始めたとは思えないんだけど
初連載ってのが信じられん・・・
835 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/05(土) 01:21:40 ID:???
真由子、決眉、御角の三人は同じ顔でも描き分けられてるな。
個人的に、
御角>霊体決眉>真由子>生身決眉
で、内容としては、明示されてはないけど、今回で第一部完って処か?
正直、ここ迄の流れが凄過ぎて、自分の中で次の章への期待が過剰に膨らんでしまってる。
まぁ、既に藤田は信用出来るだけの物創り上げて来たから、大丈夫だろうが。
836 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/05(土) 05:56:12 ID:???
>>835
若い時の御角(真由子と同じ顔)なんて餓眠様の時と今回しか登場してないだろうに・・・
しかしジエメイの目は生前はあんなにパッチリしてたのに
すごい切れ長だな・・・炉に飛び込むときでさえあんな感じだったのに
性格まで変わってそうだ
837 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/05(土) 12:28:21 ID:???
「九か月後に通達が行く」って言ってるから、しばらくはまた前みたいな妖怪退治話に戻るのかな?
最後の戦いの時期をここで設定しちゃったわけだし、いきなりそこに行き着くことはないと思うけど…。
まだこれからうしおのレベルアップに費やされる話があるんじゃないかと予想。
838 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/05(土) 13:42:06 ID:???
猫娘の登場キボン
839 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/05(土) 16:44:19 ID:???
ゆき(ジエメイ)が400年、御角が300年、須磨子が今のところ100年ちょっと白面を封印してるけど
9ヵ月後には白面が復活するっぽいんだよな?
これは単純にゆき>御角>須磨子と血が薄まって結界を張る力も弱くなったのかね
840 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/05(土) 16:48:15 ID:???
あるいは白面の力が上がっているか、だな。
841 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/05(土) 19:18:12 ID:???
そういや傷を癒す目的でジエメイを利用したんだもんな。
つまりもう白面の全快は近いという事か。
842 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/05(土) 19:54:21 ID:???
日本全部を沈没させることができるなんて、白面そんなでかかったっけ
9ヶ月時間があるから修行でもするんかな?
843 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/05(土) 19:59:03 ID:???
9ヶ月かぁ、アクシデントで早まりそうな予感。
844 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/05(土) 20:00:02 ID:???
第百十七話ネタバレ
第二十三章「暁に雪消え果てず」 其の壱 雪込めの街
カムイコタンの洞の前でうしおを待ち続ける紫暮たち。
もう行こうというとらに、うしおはまだやることがあるという。
そして槍の造られた経緯を思い返し、決意を込めてお堂の扉を開く。
そこに鎮座するは今もなお息づく白面の身体の一部。
とらの退治は後回しだといううしおにとらは凄むが、殴られてしまう。
「くくっ、だけどとらよォ、おめえも白面の味方じゃねえよなァ…」
「あたりまえだ!ヤツは自分以外の妖がこの世にいるのも気にいらねーんだぜ!
いつかはわしがぶっ殺してくれるわ!」
「はははは……おっかしいなあとら……じゃあよ、オレと――同じじゃねえかよ!」
「ちっ!へっ……どうやら……そうらしいな!!」
目的が一致したうしおととらの攻撃で白面の一部は跡形もなく消し飛んだ!
そして洞の中からでてくるうしおととら。イズナが泣きながら抱きついてくる。
うしおが外を見ると紫暮たちがいることに驚き、涙がにじんでくる。
紫暮のわかったかという問いに力強くうなずくうしお。
洞の中で知った事実にうしおは紫暮を見直すが、紫暮はいつものおちゃらけた親父に戻っていた。
一夜明けて札幌駅。異常気象で9月なのに大雪が吹雪いている。
うしおは飛行機に乗りたがらず、電車で帰ることにしたようだ。とらは雪に妖の匂いがするとつぶやく。
杜綱は流とともにバイクで東京に帰り、イズナはうしおとともに寝台列車に乗って仙台で降りるという。
紫暮と別行動をとることになり、凍えるうしおとこの吹雪でも平気なとら。
するとそこに女の泣き声が聞こえてくる。獣の槍も反応し、駆け出すうしお。
「あ…あ…おい、行ってどうしよーてんだよ?ありゃ男を慕って泣く女の声だぜ……」
そして札幌の時計台の上で白装束の女の子が悲しそうな表情で叫んでいた。
845 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/05(土) 20:04:49 ID:???
ここに来て雪女か。雪女っつったら悲恋話だから、藤田に描かせると風狂い並の哀しい物語に仕立て上げそうだな。
オラ、ワクワクしてきたぞ。
846 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/05(土) 20:18:08 ID:???
色恋話かー……。
お節介やきは潮の美点だが、今回ばかりは余計なお世話っぽいなぁ。
自分を想う女の存在に欠片も気付かない鈍感にどうこうできる問題とは思えん。
847 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/05(土) 20:59:08 ID:???
前回までの一連の話で潮ととらが同じ目的を持ったつーのは良かったな。
雪女を藤田がどう料理するのか楽しみだな。
848 名前:マロン名無しさん[] 投稿日:05/02/05(土) 22:09:58 ID:4DQ+u+mg
帰りもまともには帰れない予感w
帰りくらいは川口浩探検隊みたいにすんなり帰してやろうぜぇw
過労死しちゃうよ、うしお。
849 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/05(土) 22:36:13 ID:???
アクシデントに巻き込まれることが潮の修行だろーね。
結局、北海道のおじさんには会わずに帰るのか。
旅の最終目的は達成されたから会わなくてもいいんだけどさ。
顔見せぐらいはしようよ、もう北海道に来る機会なさそうなんだしさ。
850 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/05(土) 22:48:28 ID:???
連載当初の親父殿のイメージが・・・・
もうステキな親父になってしまったあああああああああああああ
雪女・・・・・妖怪でもいいから脱いでよぉぉ('A`)
851 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/05(土) 23:40:36 ID:???
>>838
ネコマタだな。
852 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/05(土) 23:48:55 ID:???
何故か触れられてないが、やっぱ衾は読者のみならず、潮にもトラウマを植え付けたんだな。
つか、連載開始から今迄で潮が本気で怖がった妖って衾と白面だけだもんな。
853 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/05(土) 23:50:04 ID:???
雪女美人だなー。
うしおのもう二度と飛行機に乗れないトラウマが判明いたしますた。
衾にまた会うかもと思えば当然だな。
854 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/06(日) 00:14:59 ID:???
お前が乗ってる飛行機で衾に出会ったら
それはたくさんの乗客の命が救われたってことだろ。
潮、飛行機に乗れ。どうせ乗る予定の便が
妖怪に襲われて墜落したら激しく後悔するんだろうが。
855 名前:マロン名無しさん[] 投稿日:05/02/06(日) 00:22:47 ID:T8HkIXSZ
古代中国で数日過ごしているとはいえ、現実世界じゃまだ香上・片山と別れて4~5日
の計算のはず。
どうせ札幌あたりでウロウロしてるんだろうから、再登場しねーかな?
856 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/06(日) 02:12:23 ID:???
うしお電車に乗るのか・・・なんだかいやな予感がするのは俺だけ?
857 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/06(日) 02:14:08 ID:???
>>856
電車の乗客を悉く喰らい尽くす、地上版衾が出るって事か。
藤田ならやりそうだ。乗り物系パニック好きそうだし。
858 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/06(日) 02:18:32 ID:???
地上版衾・・またかよ・・ありえそう・・。
でももしそんなことがあればシグレの活躍も見れるな・・。
859 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/06(日) 02:33:04 ID:???
空中版衾
地上版衾
海中版衾
宇宙版衾
860 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/06(日) 02:39:29 ID:???
海中版は既に出てるぞ。あやかしって名前で。
陸海空を制するには、残るは地上版だけだ。
861 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/06(日) 02:42:25 ID:???
仮に地上版がいるならお歯黒で追っ払えるね
862 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/06(日) 02:55:01 ID:???
地上版衾が出て来るとしたら、あやかし、衾みたく、またとんでもないサイズの妖なんだろうな。
デカいってのは妖にとっての魅力の一つだとうしとら読んで気付いた。
で、サイズと言えば、とらって妖の中じゃかなり小柄な方じゃないか?
とらより小さいのって、イズナ、オマモリサマ、河童、鎌鼬、吸血鬼、今回の雪女位しか思い浮かばない。
そして、その雪女、見事にスルーされて、地上版衾話になってしまってるな。
まぁ、それだけ衾のインパクトが凄かったんだろうが。今後もあんなの期待したいもんだ。
863 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/06(日) 03:15:20 ID:???
一応、3メートルくらいはあるけどね、とら
人間に比べると猛獣ばりのデカさだが、妖怪の中では小柄な部類かも知れん
864 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/06(日) 03:18:47 ID:???
今の所雪女はよくわからないんだよな~。
次回に期待。
865 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/06(日) 08:33:29 ID:???
獣の槍が妖怪を引き付けているのか、
やけに周囲の人々も妖怪に関わるようになってしまっているな・・・
漫画のそういう所に突っ込んではいけないんだろうが、
うしおととらが出会った第1話から短期間でこれだけの事件に関わってるのに
それ以前には何事もなかったとは思えないんだが・・・
866 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/06(日) 09:47:10 ID:???
うしおが槍を手に入れる以前も、光覇明衆は活動してただろうからな。
親父も時々出かけて妖怪退治してたんだろ?
867 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/06(日) 20:00:06 ID:???
第百十八話ネタバレ
其の弐 雪娘
札幌の時計台の上で泣き叫ぶ少女。とらは少女をさして雪女という。
雪女のところへ行こうとするうしおにとらはあれは男を慕って泣く声だ、
そんな色事をおまえがどうにかできるのか、という。思わず納得するうしお。
すると急に吹雪が止んだ。雪女がこちらに気づいて時計台から降りてくる。
そしてそこに新聞配達の青年が自転車を引きながら通りがかった。
うしおは雪女の視線からこの男が通りかかったから雪を止ませたのかと予想する。
雪女にあいつのことが好きなのかと尋ねると、彼女は静かに頷いた。
しかしどんなに男を慕っても所詮は妖。人間と結ばれぬはずはない。
其の哀しみが再び街に吹雪を吹かせる。そして雪女の背後から現れる老婆。
それは雪女・垂の母親だった。老婆は垂の力を使って雪女を追い散らした人間に仇なすのだという。
哀しまねば力を出せない垂にあの青年をだしにして力を出させようとする老婆にうしおは激昂する。
遠野のことを回想し、人間と妖が上手くいかないなんてそんなのはやって見なければわからないと叫ぶ。
そうして獣の槍を振り回すが、老婆の放つ冷波に身体を凍りつかされてしまう。
とらも手助けするつもりはなく絶体絶命のその時、なんとそこを垂が助けに入ってきた。
垂は老婆の言うとおりにするからうしおの命だけは助けてくださいといってその場を離れる。
あるデパートの屋上で何故うしおを助けたのかと問うとらに、垂はうしおの言葉に心打たれたからだと答えた。
そして去ろうとする垂にうしおは問いかける。
「忘れられるのか?その好きになったヤツを忘れられるのかよ?忘れられるのならそれでいい!
オレは人間達に悪いコトをしようとするおまえらと、戦わなきゃならねえ。
でもよ…好きなんだろアイツ……本当にアイツごとこの街を凍らせちゃうつもりなのかよう?」
その言葉に垂は答えず、両手で顔を覆って逃げるように飛び去っていく。
自分の父と母のことを思い出し、何とかしてやりたいと思ううしお。
関係ないと飛び去ろうとするとらを捕まえて頼みごとをする。
「とら、頼みがある!雪娘を人間に戻す方法を聞いてきてくれ!報酬はオレが獣の槍を手放すこと!!」
868 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/06(日) 20:05:48 ID:???
おいおいおいおいおいおいおいおい!
ついこないだまで獣の槍誕生までの過程をじっくり描いてジエメイさんとギリョウさんで出来てる槍を手放すだとー!?
うしお約束守る気無いだろ。
869 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/06(日) 21:08:43 ID:???
ちょっと気になった事。
「妖のにおいのする人」は潮が獣になりかけたって事で納得だが、
「人のにおいのする妖」がとらなら……。
それとも、二人一緒だから互いの匂いが混ざったのか?
870 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/06(日) 21:21:13 ID:???
>869
オマモリサマもさやについたにおいから
それに近いことを言ってたからそういう意味だと思うよ。
871 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/06(日) 21:24:51 ID:???
とらお気に入りの真由子からは妖のにおいはしないのだらうか?
872 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/06(日) 22:10:29 ID:???
うしおから妖のにおいがするのは獣になりかけたからとは違うような
とらとうしおが常に一緒にいるからお互いにおいが混ざるってのはわかるけど
雪女の老婆なんかムカツクな
873 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/06(日) 22:21:31 ID:???
だったら二人一緒に居る状況でわざわざ尋ねたりしないと思うが?
雪女の婆さんは、
「娘はお前にやらん!!」
と娘に集る虫を追い払ってるお父さんみたいだなw
まぁ、この手のキャラ出ると話盛り上がるんだろうし、
良いとは思う。
……思うが、最後に垂が死んで、それで和解なんて展開になりそうで不安だ。
874 名前:マロン名無しさん[] 投稿日:05/02/06(日) 22:29:49 ID:XWrpA0I3
「人間に戻す」っていうか、もともと人間だった時ないだろ?
875 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/06(日) 22:53:45 ID:???
垂サン綺麗だなー。
色恋沙汰をここまで堂々と描かれたら普通だったら
「藤田には合わん」って言ってたと思うけど垂サンならオールOKだわ。
876 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/06(日) 22:56:43 ID:???
>>874
自分もそこはちょっとおかしいと思った。「戻す」じゃなくて「変える」だよね?
あいつが好きなのかと言われて、頬染めて頷く垂の表情にやられた。
美人なのに可愛い。なんてこった…
「獣の槍を手放す」って潮…勢いで言ってるよな、これ。
どんなに経験積んでも、やっぱり目先のことにすぐ突っ走りたくなるところは
そう簡単には変わらないのなw
877 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/06(日) 23:54:02 ID:???
手放すって、一瞬手から放して「放したよ~へっへ~ん」って感じか?
878 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/06(日) 23:54:19 ID:???
垂は雪に戻るのが一番幸せだったんだ
ってな結論で終りそうなんだが。仮にも雪女話、そして『風狂い』を描いた藤田の漫画。
垂には本当に幸せになって欲しいと思うが、無駄なんだろうな。
879 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/07(月) 00:01:19 ID:???
うしおは勢いで行動するし物を言う
それはうしおの強さでもあり弱さでもあるんだと思う
彼らしさなんだよな
垂どうなるんだろう、これまでの藤田を見てきて藤田には
十分恋愛ものを書けると確信した、人間感情を書くのうまいし
ただ藤田はただでは終わらせないんだろうなぁ・・・・・
880 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/07(月) 00:14:47 ID:???
垂が実際に人間になる確率→25%
雪にかえる確率→70%
その他→5%
今回とらがうしおを食うところを槍が邪魔する確率→100%
こんなところか?
881 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/07(月) 00:32:40 ID:???
垂が雪にかえっても約束は有効なの?
聞いてくるだけか?
とりあえず俺的に女性キャラNO1登場。
882 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/07(月) 10:14:05 ID:???
今週の感想……潮、人の事より自分の頭の上の蝿追えよ。
883 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/07(月) 20:04:45 ID:???
第百十九話ネタバレ
其の参 佐久間
雪娘を人間にする方法を聞いてきてくれといううしおに激怒するとら。
しかしうしおが獣の槍を手放すという交換条件を聞いて動きを止める。
用心深く確認し、100m以上離れること、槍を呼ばないことを聞いて満面の笑みを浮かべる。
大仰に前置きをしてからとらはうしおの頼みを承諾。雪吹雪く空の彼方へ飛び去っていく。
飛び去っていったとらを見送ったうしおは高校に入っていくあの青年を目撃する。
悩みながらも青年の下へ駆けていくうしお。
青年のほうは同じ高校の不良たちに因縁つけられて喧嘩を始めていた。
青年が一人に説教している間に後ろから立て看板で殴られそうになるが、
駆けつけたうしおが転んで、偶然看板持った不良に頭突きをかまして青年を救う形になる。
逃げ去っていく不良たち。うしおと先ほど時計台の前で会ったことに気づいた青年は
時計台の前に片目に髪のかかった女の子を見なかったかと照れながら問う。
うしおはその女の子について重要なことを話すかもしれないからその子のことを聞かせて欲しいと頼む。
照れてうしおをはたきながらも嬉しそうに話し始める青年。
彼女とは新聞配達の途中で出会ったという。そして青年の名は佐久間泰とうらしい。
馴れ初めを聞き終わると、突然吹雪が強くなり始めた。
雪女が街を凍りつかせ始めたのだ。うしおは決意して佐久間に問いかける。
「あの女のコ、垂サンを好きか?たとえ何であっても!いなくなっちまうとしても!
命はる価値あると思うかっ!!」
「……どこまでも行くぜ…だから… ワ ケ ェ 聞 か せ ろ よ っ ! ! 」
884 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/07(月) 20:09:07 ID:???
男前な奴だなー佐久間。
885 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/07(月) 20:11:01 ID:???
北の国のロミオとジュリエットか・・・
886 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/07(月) 20:17:42 ID:???
鬼の時の話の焼き直しかな?
佐久間=間崎
垂=礼子
雪女=道雄
ってなデジャヴが在る。
ま、焼き直しでも完成度上がってれば問題無いし、
そうなればハッピーエンドも期待出来そうだ。
887 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/07(月) 20:53:35 ID:???
佐久間…カッコ良いな。垂、趣味良いな。
うしとらに出てくる兄ちゃんたちは、流や杜綱みたいに力を持ったキャラじゃなくても、
間崎や今回の佐久間みたいに、男前な一般人もいるからいいなあ。
香上・片山みたいなのも好きだけどなw
888 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/07(月) 21:31:01 ID:???
潮とは違った意味で熱い佐久間いいね。
889 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/07(月) 21:34:34 ID:???
安西さんには敵わないけどな
890 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/07(月) 21:35:32 ID:???
・・・・・・・・・・・・・
893 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/07(月) 21:57:39 ID:???
北海道で新聞配達すればかわいい女の子に出会えるんですか?
そうなら引越し考えます、こうなりゃ妖怪でもいいや('A`)
894 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/07(月) 22:30:08 ID:???
とってもとっても嬉しそうなとらはスルーですか?
大抵人間と妖怪だと悲恋になっちゃうけど
バケモノと人間も思いがあればわかりあったっていいよなぁ。
うしおととらだって口では何と言おうが絆はあるんだし。
藤田は少女漫画もいけるんじゃないか?
と思ったけど、あの絵では無理っぽいか。
895 名前:マロン名無しさん[] 投稿日:05/02/07(月) 22:44:12 ID:mAWaGuvd
しかしあれだな。
洞爺湖に大蛇の化け物が現れたり、街の住人が丸ごと居なくなったり、観光バスが
謎の化け物に襲われたり、旭川周辺の国道で原因不明の交通事故が相次いだり、
季節外れの寒波に襲われたり・・・。北海道、大変だな。まさに「試される大地」だな。
897 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/08(火) 01:24:37 ID:???
>>895
というより妖怪の事件が多すぎる気がする。こんなに変な事件がおきてたら何人かは気づくはず。
898 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/08(火) 07:13:24 ID:???
うしおってなんか、よくコケてる気がするが・・・
899 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/08(火) 22:30:19 ID:???
つくづくと、とらはいいキャラだなあ…。
かわいらしい顔するかと思えば、急に歳経た「男」の知恵や表情を見せたり。
その割に、長く生きてきた物の悲哀のたぐいが出てこないのがまた良い。
作品中に出てくる妖怪たちが苦しみの中で生きてるようなのが多いのに対し、
とらはいつでも自分の力を思い切り楽しんで時を過ごしてきた感じで鬱屈がない。
長い年月を生きてきてもまだ鬱屈を感じるほどこだわるものに出会っていないということなのかな。
900 名前:マロン名無しさん[] 投稿日:05/02/08(火) 22:47:07 ID:etoSBz01
海座頭もそんなようなこと言ってたね。「若い者にも負けない力のきらめき」だっけ?
てれぴんでもはんばっかでも乗り物でも、楽しそうなものならなんでも吸収していくね。
そのなかに「うしお」も入ってるんだな。
901 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/09(水) 00:58:27 ID:???
しかし、潮は雪女のためを思って人間にしようとしているのだろうが・・・。
雪女の恋ってのは実らないことが多いんだよな。
仮に人間になれたとしても、垂は人間になりたいのではなく、恋を成就させたいのだから、
もし、恋が成就しなかったら人間になってしまった垂はどうすればいいのだろうか?
人間を、街を守るというのは、獣の槍を持つ潮にとっては正しいことかもしれないが、
色恋沙汰にまで手を出しちゃいけない気がするな。
902 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/09(水) 17:42:10 ID:???
まあねえ、これは当人の問題だけど
人間と妖怪だし・・・成就するしないにしろ橋渡しする役目は必要じゃないか。
潮が何もしなかったら確実に不幸になるぞ。町の人間も凍死する。
ピノキオは人間になりました。
しかし、人間になったピノキオは幸せになれたのでしょうか・・・
というフレーズが頭をよぎった。どこで見たんだっけなー。
うしおととら 連載中 【14巻】
第百十一話ネタバレ
其の四 神剣をつくる
ジエメイの父とギリョウは剣鍛に入り、ジエメイは母にうしおに助けられたときのことを話す。
そしてとらは何かこの国を懐かしいといって外に出て行ってしまった。
いまだ上半身に何も着ていなかったうしおに上着を羽織らせるジエメイの母。
それが嬉しくて気恥ずかしくなり、うしおも外に出て行ってしまう。星空の下、にやけるうしお。
朝、伸びをしているうしおの下に血塗れのとらが帰ってきた。周辺の妖怪の返り血だという。
とらが言うには強力な妖が近くにいるため、おびえているのだという。町の中に…白面の者がいる。
そこにジエメイが現れ、自分たちは町から追放されたのだと語る。
再び町に戻るためにジエメイの父は今回の神剣を鍛えた者に神職を与えるという君命に臨んだ。
しかしジエメイの父は優れた鉄を上手く纏めることができず悩んでいた。
するとギリョウが修行で学んだ暗黒の術なるものを知っているという。
問う父にギリョウは干将と莫邪の逸話を伝える。それを聞いて喜び勇む父親。
妻のコウシは躊躇うことなくそのきれいな髪を切り、夫に渡す。意気揚々と火事場に戻るジエメイの父。
しかしギリョウはその光景を複雑な表情で見ていた。そして四日の時が流れ、ついに神剣が完成する。
それをジエメイの家族と共に喜ぶうしお。だが―――
だが、うしおは忘れていたのだ。あの男の姿を――
血の涙を流しながら剣をうつ男。
それはこの家族の行く末を暗示していたのではなかったろうか。
そしてまた――とらのいった通り、城の奥で、最強の妖が、息づいていることを――――――
1 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/10/27(月) 19:36:57 ID:???
週刊少年サンデー平成2年6号にて「うしおととら」という漫画が掲載された。
この漫画について語ろうじゃないか。
尚、この漫画は作者に時逆と時順という妖怪が協力することによって
1日に1話ずつの速度で連載されるようだ。
時々協力妖怪がサボったり変な時期に合併号になる事もあるが気にしないでくれ。
うしおととら 連載中 【1巻】 から読む
678 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/30(日) 22:00:01 ID:???
狂気にいかれたオヤジの表情がイカスw
これから血の涙流すような鬱展開かぁ
679 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/30(日) 22:00:56 ID:???
>>677
乙です
上着羽織らせてもらって照れるうしお良いなあ
お母さん知らないから初めてだったんだろうな
微笑ましいのにこの家族の行く末を思うとこの先見るのが怖い…
680 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/30(日) 22:11:40 ID:???
破滅が訪れるのを読み手も知ってるってのは、なんとも言えないな……
藤田性格悪いよ藤田。・゚・(ノД`)・゚・。
681 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/30(日) 23:04:34 ID:???
目を背けるな!しっかりと見届けるんだ!
682 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/30(日) 23:13:09 ID:???
ばかやろうお前らorz
まだ夢オチという可能性があるじゃないかorz
683 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/30(日) 23:30:12 ID:???
そうだ・・・俺達は目を背けちゃいけない
槍がどういう経緯で造られるかを見届けるのだ!!!
ジエメイも脱ぐよな?(;゚∀゚)=3
684 名前:マロン名無しさん[] 投稿日:05/01/30(日) 23:34:04 ID:q74ZLTNB
一転、不幸が訪れるという展開なら珍しくないが、こんな風に暗雲が少しづつ
垂れ込めてきて、避けられないであろう悲劇に向かって進んでゆく不安感を
煽るという見せ方はさすがだな。
っていうか、ジエメイ母ちゃんとか一家がうしおに優しく接してくれるたびに
不安が蓄積されていくよ。母ちゃんも死んじゃうんだろうな・・・
685 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/30(日) 23:36:08 ID:???
ジエメイは本当に普通の女の子だな・・・
しかし、妖怪の存在が普通の時代で他の妖怪は見えるのにとらは見えないのか?
686 名前:マロン名無しさん[] 投稿日:05/01/30(日) 23:40:47 ID:q74ZLTNB
とらは理性ある妖だから、その辺は自分で見えたり見えなかったり制御してるんだろ?
前にもダメージを受けた時「気を抜いてると見えちまう」ようなことを言ってたから
設定的には「妖は人間に見える」ほうがデフォかと
687 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/31(月) 00:18:40 ID:???
ちょっとはしゃいでるとらが子供っぽくていいなぁ。
しかし、どうして髪や爪によって剣をつくることが暗黒の法なのだろうか?
688 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/31(月) 00:30:10 ID:???
そういや、とらは中国から日本へ渡ってきた妖怪だったねぇ。
と、いうことは昔のとらが同じ時間軸中のどこかにいるのか?
ちらりとでも出てくるのかな。
潮を知らない、しかも二千二百年前であれば
まだそんな大妖でもなかったかもしれない…ちびとら!!
自分で思いついて、かなりヒットだ、ちびとら。イズナなんて目じゃないぞ。
鬱展開のなかの一点の光として、さりげなく潮とちびとらの因縁が描かれることを激しく希望する。
689 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/31(月) 00:38:25 ID:???
生まれた時からデカかったのかも知れんぞ
690 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/31(月) 00:38:51 ID:???
>>687
これとは別で本当の暗黒の法があるんじゃない?
今回のはその初歩的な物で本物はもっとえげつないものだとか。
691 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/31(月) 00:42:21 ID:???
一家一族を挙げて三日三晩裸で踊り続ける、とか?
692 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/31(月) 00:43:50 ID:???
髪の毛だけじゃなくて下のk(ry
693 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/31(月) 01:19:21 ID:???
>>690
普通に考えて暗黒の法と言ったら生贄だろうな
髪の毛や爪なんかは呪法などでは“ 分身 ”として扱われるけど
それよりも純粋に生命力を持つ生物本体の方が効力は強い
そして犬→人間と高等な動物になるにつれて効力が高いのもお約束
アウターゾーンみたいだが
694 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/31(月) 03:25:40 ID:???
みんな殺されたってギリョウさんが言ってたから自分を生贄に?
そうすると誰が槍を作るって事になるんだよな
まさか潮=ギリョウさんってことは…
695 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/31(月) 09:22:16 ID:???
前ので女性のキレイな髪と爪って言ってるから、生贄にされるのは(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
696 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/31(月) 10:42:02 ID:???
前回の話だけど、ジエメイは真由子そっくりなのに
うしおが思い出したのは麻子達でそこに真由子がいなかったのはどうかと思った・・・
ちょっと可哀相だ・・・・・・
697 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/31(月) 11:23:21 ID:???
>>695
ギリョウさん、ジエメイ白面に頃された様なこと言ってたから違うんじゃない?
698 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/31(月) 13:22:28 ID:???
ギリョウさんが生け贄になって、うしおが槍を完成させる。
これだな
700 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/31(月) 17:50:14 ID:???
>>698
だとしたら槍はうしおを持ち主として選んだのは二千年も前から
決まっていたことなのだな、槍とうしおの出合いはさだめか・・・
701 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/31(月) 18:07:32 ID:???
>>700
ネタにマジレス(ry
703 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/31(月) 19:33:21 ID:???
ジエメイは清楚な真由子という印象
704 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/31(月) 20:01:58 ID:???
真由子は清楚ではないというのか!!
705 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/31(月) 20:03:31 ID:???
>>704
俺は知っているお前が真由子を汚したことを。
706 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/31(月) 20:04:39 ID:???
第百十二話ネタバレ
其の五 白面の妖
神剣を王に捧げる日が訪れた。うしおはジエメイたちと共に町に入る。
物珍しそうに見回るうしおと異様に周囲を警戒しているとら。
王宮、謁見の間にて、いざ神剣を奉納するという時、白面が正体を現した!
『馬鹿奴!神剣を…つくって…滅ぼす!?誰を!?白面の者をだと!?
くっくっくっくっくっく。やめた!王を狂気に追いやり、
この国を破滅させてみようと思ったが、やめた。
よろしい、わかったぞ国王。遊びをかえよう。』
宮女たちを其の九つの尾で貫き殺し、自らも宮女の皮を脱ぎ捨てる。
近衛の兵たちと各々の神剣を携えた造剣師たちが立ち向かうが、王諸共惨殺されてしまう!
しかしジエメイの父は自分の神剣を信じ、うしおが止めるのも聞かず白面へと立ち向かっていく!
そして――数多の神剣と共に彼の神剣もまた白面の肌に傷一つつけることなく折れ散った。
彼の命と共に…。
「あ…あ、私の剣が…神職が……ジエメイ…ギ…コウ…」
そしてもう、周囲の殆どの者は屍と化しており、残っているのはジエメイたちだけだった。
対峙するも白面の威圧感に飲まれて動けないうしお。
だが、白面が炎を吐こうとした時、とらの声で呪縛が解ける!
うしおは咄嗟にギリョウとジエメイを押し倒すが、母コウシに手が届かない……!
防ぎに入ったとらも左肩周辺を炎にごっそりと削り取られ――
そして……コウシの上半身は炎の濁流に包み込まれた――
――袖丈、もう少し短くした方がいいかしら。――
707 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/31(月) 20:12:33 ID:???
初めて漫画読んで泣いた。
708 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/31(月) 20:15:34 ID:???
!!!!
こ、こんなに早く家族が死んでいくなんて・・・・orz
白面、惨いよぉぉ
709 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/31(月) 20:17:42 ID:???
ごめん
まだ、気持ちの整理つかない
710 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/31(月) 20:22:54 ID:???
予想を遥かに超える邪悪さだ、白面
いくら槍がないとはいえ、うしおが恐怖で一歩も動けなくなるとは
711 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/31(月) 20:54:00 ID:???
畜生、白面許せない!!
漫画読んでて悔し涙がにじむなんて・・・
712 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/31(月) 21:05:18 ID:???
今回の話でどんなに人気があろうとTVアニメ化は無理だと悟った・・・
首飛びすぎだよ首・・・・・・
713 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/31(月) 21:11:08 ID:???
おいおい暗黒の術を使って作ったすごい剣じゃなかったのかよ
予想してたこととはいえきっついなー
714 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/31(月) 22:01:51 ID:???
つーかこの白面ってかなり昔のだろ
今はもっとパワーアップしてるんじゃないか?
715 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/31(月) 22:22:50 ID:???
まあ日本の全妖怪を敵に回して戦ったほどの奴だからこのくらいの力はあるだろうな
ジエメイも白面に殺されるんだよな…
716 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/31(月) 22:49:07 ID:???
orz…
717 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/31(月) 22:50:29 ID:???
白面て思ったより小さい?
見た感じ衾の方がずっとデカそう
718 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/31(月) 22:51:57 ID:???
おいおい槍ないのにどうすんだよ
槍がない今、とらがいくら強くてもこんな強さの白面には勝てるとは思えないんだが
逃げろうしお、ジエメイ、ギリュウ逃げてぇぇぇぇぇぇ
721 名前:マロン名無しさん[] 投稿日:05/01/31(月) 23:20:24 ID:r/ySdXzt
殺戮、心の底から楽しそうだな・・・白面。
722 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/31(月) 23:25:25 ID:???
>馬鹿奴!
凄ェな本当に。さすがに白面この漫画のラスボスだわ。
しぱんて。しぱんて。
最初はコメディタッチだったのに、そんなことは何の気休めにもならない超展開だったなぁ。
724 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/01/31(月) 23:27:06 ID:???
とら、半身溶けてるよとら!
725 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/01(火) 00:22:04 ID:???
11巻出てたぞ。
巻末おまけがクイズ。
陰陽人形ってなんやねんw
726 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/01(火) 01:16:55 ID:???
>>725
台詞当てクイズのBめちゃくちゃワロタ
これ続けて欲しいな。
727 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/01(火) 01:48:55 ID:???
>>706
大物感タップリのラスボスだな・・・ボスってのはこうでなくっちゃあ。
言動もなんつーか大物感でまくりだし。にしても・・おじさん・・おばさん・・・。
729 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/01(火) 18:38:24 ID:???
おばさん・・・丸焼けなんて酷すぎるよぉ・・・・・・
730 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/01(火) 20:54:11 ID:???
俺も白面が憎くなってまいりました・・・・ヽ(`Д´)ノ チキショー!!
せめて兄妹だけでも生きてほしいけどorz
731 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/01(火) 22:25:22 ID:???
百十三話ネタバレ
其の六 暗冥へ…
白面の口腔から迸る炎の激流に飲み込まれてしまうジエメイの母コウシ。
彼女の残った下半身が倒れるのを見てうしおは激昂し、兵の死体から槍を取って白面に向かっていく!
しかし白面の眼光に射竦められ、動けなくなってしまった。
「子供、白面の者にたち向かうかよ…ならば、我は覚えておこう。
おまえの断末魔の後悔と苦しみをな!」
そして白面はとどめの炎を吐くが、咄嗟にとらが吐いた炎によって威力を逸らされ炎は宮殿を破壊する。
うしおはとらに救われ、空に逃れていた。そこから見る光景は阿鼻叫喚の城下町。
何もできない悔しさに涙をにじませるうしお。そして白面は街の全ての破壊を始め…
それから半時間を待たずに二〇万の人間が住んだ城郭都市は消滅した。
動くものが全てなくなると――白い顔に亀裂のような笑みを浮かべ、白面の者は天空に消えていった。
街であった場所に埋め尽くされる屍を見て放心するうしお。
城でもまた生き残ったギリョウが気を失っているジエメイを抱えて放心していた。
家に戻り、ジエメイの看病をしているうしお。気がつき、
父と母の死を知るとジエメイはうしおの世界に言ってみたいという。
「私が行っても…お友達になってくれるかしら…」
「ああ…向こうがほっとかねえよ……」「行って…みたいなあ…」
うしおが外に出ると何かを叩くような音が聞こえる。
鍛冶場に様子を見に行くとそこではギリョウが岩を素手で殴り続けていた。
慌てて止めるうしお。振りほどこうとするギリョウにうしおは自分の右手を犠牲にしても止める。
まだ終わりではない、白面を倒す剣を作るんだといううしおにギリョウは震えながら話し始める。
あの神剣が折れたならもうあの方法しか残っていないと。その方法とは…人身御供。
そんな方法が取れるわけがない。ジエメイを失うなら逃げたほうがいいというギリョウ。
そこにジエメイの呼びかけが……振り向くとそこには穏やかな顔で炉の上に立つジエメイがいた……。
「よい剣を……つくってくださいましね。」
732 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/01(火) 22:31:24 ID:???
>「行って…みたいなあ…」
・。・゚(ノД`)・゚・。・
ジエメイのあまりにも穏やかな表情が、逆にめちゃくちゃ痛々しい…
想像していたとはいえ……容赦ない、容赦ないよ藤田……
733 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/01(火) 22:34:29 ID:???
ジエメイが死んだのは白面に殺されたのも同じって事か
734 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/01(火) 22:39:57 ID:???
容赦なさ過ぎだろ、藤田……。
orz
735 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/01(火) 23:02:17 ID:???
読んでいて背筋が凍りつく・・
736 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/01(火) 23:06:59 ID:???
大丈夫、ここで飛び込もうとするのをとらまたは潮が助けるに決まってる。
でないと……悲しすぎるだろうが!
737 名前:マロン名無しさん[] 投稿日:05/02/01(火) 23:10:16 ID:Itex+a69
>736
でもなぁ・・・。獣の槍の中で血の涙を流して剣を打つギリョウの姿を俺たちは知っているからなぁ・・・
738 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/01(火) 23:14:53 ID:???
人身御供なんて嫌いだー・゚・(ノД`)・゚・
つーかあの煮え滾った炉の中に飛び込むの?恐いってマジ無理だって熱くて近寄りたくないって死ぬって!
もう先の展開決まってるんだろうけど藤田やーめーてーorz
739 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/01(火) 23:16:01 ID:???
妖怪というよりもはや怪獣だな白面
740 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/01(火) 23:41:06 ID:???
やべえな今回も。
つーかじゃあ槍の中の人はジエメイ?
741 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/01(火) 23:42:49 ID:???
ジエメイが炉に飛び込んだらこんな漫画もう読むのやめてやるー・゚・(ノД`)・゚・
742 名前:マロン名無しさん[] 投稿日:05/02/01(火) 23:56:53 ID:Itex+a69
うしおがギリョウと会話をしたことで、ギリョウが真の暗黒の法を口にしたわけで・・・。
それを聞いてしまったからジエメイが危険なことをしようとしているわけで・・・。
槍誕生の真相を知りに来ただけのうしおが、その槍誕生のきっかけとなってしまっている
わけだが、おk?
743 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/02(水) 00:02:56 ID:???
いんだよ!細けえことは
744 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/02(水) 00:14:06 ID:???
しかし、2人はあの中をどうやって生き残ったんだろう?
745 名前:マロン名無しさん[] 投稿日:05/02/02(水) 00:22:50 ID:We9PUFZb
>744
はくめんのこうげき!
ぎりょうはすばやくみをかわした!
じえめいはみをまもっている
746 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/02(水) 00:23:04 ID:???
結局うしおがいないと獣の槍も誕生しなかったってことだろう。
伝奇モノでは因縁なんて当たり前だしな。
それを藤田がどう料理するかもこの先の見所になるかも知れん。
しかしホントの獣の槍があれば白面倒せるのかよ!!?
あんなモン獣状態でも勝てる気がしないぞ。
747 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/02(水) 00:33:02 ID:???
確かに思い切り突き刺さっても
あんなちっぽけな槍では効きそうにないよな
748 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/02(水) 01:50:45 ID:???
お母さん、下半身だけって…
ジエメイ、早まるなって…
749 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/02(水) 02:38:35 ID:???
「亀裂のような笑み」って表現がすげえ…
今まで可愛いとか思ってたけど、とんでもなかったよ
ここまでの邪悪はDIO以来、久しぶりに見た
750 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/02(水) 03:07:01 ID:???
この終り方ありえねえよ藤田
死亡フラグほぼ100%たったじゃん
幸せそうな家族が一瞬にして不幸になったのをこんな風に描くなんて
751 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/02(水) 03:13:44 ID:???
ところでこの話が潮のおかんにどうつながるの?
なんか脱線してない?
752 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/02(水) 03:27:31 ID:???
ジエメイ降りなさい、お願いだから・・・・
人身御供になるくらいだったらジエメイは白面に殺されほうがまだよかった
藤田、彼女を飛ばせる気か?あんまりだ、あんまりにも残酷過ぎる・・・・・
うしお、ジエメイを現代に連れて逃げちゃえよ!頼むからさぁぁぁ
753 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/02(水) 03:34:49 ID:???
そうだよ、代わりに真由子を生贄に捧げるからさあ
754 名前:752[sage] 投稿日:05/02/02(水) 03:44:48 ID:???
いや、それもダメなんだけどね
・・・・・・・・・・あ、麻子ならいいよぉお(゚∀゚ )ア-ヒャヒャヒャヒャ
755 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/02(水) 10:07:20 ID:???
もう誰も死んじゃ嫌だな・・・
とりあえず潮が止めて助かるけど
戻ってきた白面に消し炭にされてその灰を・・・・・・とか
756 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/02(水) 12:25:21 ID:???
まあ、あそこで生き残っても現代じゃ死んでるし・・・で済む訳ないか。
757 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/02(水) 14:24:06 ID:???
>753
●
758 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/02(水) 14:39:30 ID:???
>>756
天寿を全うして死ぬのと
まだ幼いと言えるほど若くして死ぬのとじゃ意味が全然違うからなあ・・・
759 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/02(水) 16:57:59 ID:???
この際未来なんか変わっちゃっていいからさぁ
助けちゃってくれようしお
じゃないとジエメイが不憫で・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
760 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/02(水) 17:16:26 ID:???
ジエメイ切なすぎるよジエメイ。
761 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/02(水) 18:17:18 ID:???
ジェメイのさびしげな笑顔といい白面の凶悪な顔といい・・・
この漫画つくづくいい表情書くなあ。
762 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/02(水) 18:23:27 ID:???
俺白面ってただの気持ち悪いでかいだけのモンスター的なもんかと思ってた。
なんだか、知的で狡猾な感じだな。
763 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/02(水) 20:00:01 ID:???
第百十四話ネタバレ
其の七 獣の槍の妖
炉の淵で訥々と覚悟を語るジエメイ。白面を倒し得る神剣を作れるのは兄ギリョウだけ。
母コウシが髪を捧げたように今度は私の番なのだと。剣匠の娘である自分にためらいはない。
そんなジエメイを必死に止めようとするうしおとギリョウ。
『でも――ジエメイさんは、そんなギリョウさんとオレを見つめ、少し困ったカオをしたあと……
微 笑 っ た ん だ … 』
炉に身を投げるジエメイ。うしおもすかさず飛ぶが……その手がジエメイに届くことはなかった。
炉の燃える音だけがある鍛冶場。とらはその壁を抜け現れる……沈黙を保ったまま。
ふとギリョウが立ち上がった。炉から融解した鉄が流れ出てきたのだ。
「オレは…あの時本心からいったのだろうか……
『やめろ!もうよいのだジエメイ!二人で遠くへ逃げよう。そして――』
あの時は本気で思った…そう思った……だが…本当は違ったのかもしれない……
本当は心の底で!!本当はこうなることを望んでいたかもしれないんだ!!
ならば…ならば… オ レ は … 鬼 だ … 鬼の成すべきことはひとつだ。」
それから――ギリョウは剣を造り始めた。ジエメイの飛び込んだ炉からとれた、
ほんのひとにぎりの純粋な鉄……それを砕き熱して打ちのばしてゆく。
それをうしおはじっと見ていた。自分の無力さに涙しながらずっと見ていた。
どれくらいの時間が過ぎたのか…いたたまれずうしおはギリョウに声をかけようとするがとらに止められる。
「やめときな…わしは妖だから人間のことはわからねえ…でも…今はおめえの出番じゃねえよ。
今、おめえがやることはたったひとつ。あいつを最後まで見続けることだ。」
764 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/02(水) 20:01:12 ID:???
血の涙を流しながら剣を打ち続けるギリョウ。すでに金鉗ではなく素手で熱された剣を握り締めている。
『……ジエメイ………あの時なぜ、微笑ったのだ。なぜ、こんな運命に妹を追い込んだ兄を許したのだ……
せめて……せめて憎んでくれたなら…オレは自分で自分を軽蔑し、外道として生きもできたろうに…
ジ エ メ イ ――― ! 』
そのうちに変化がおこった。剣を握り締めていたその手が次第に剣と一体化していく。
それを追って、腕も…足も…剣の柄と化していく……。
ギリョウはそれでも剣を打ち続けながら、うしおへと話しかけた。その凄惨な姿とは裏腹に穏やかな声で。
「…蒼月…いずこから来たのかも知らぬ強い少年よ……」
「ああ…ギリョウさん……」
「槍さ……オレはようやく自分が何になるか悟ったよ…鬼として剣を打ったオレは槍になる。
白面の者の血に飢え…妖どもへの怨念に満ちた槍にな…おまえはいい男子だ……
白面と対して恐れぬ強さ、身をもって我らをかばった勇気……そして…優しさ…
おまえの輝きは暗黒の闇にもけっして引けを取ることはないだろう。
オレは暗黒の槍になるが……いつかは…おまえのような者とともに戦いたいな… さ ら ば だ ! 」
その言葉を最後に人としてのギリョウは消え…… 一本の槍が生まれた。
『蒼月よ…我が家族の生死に立ちあい、オレの最期を見とってくれた子よ。
オレはもはや槍に変化して人間ではなくなるが……おまえは知っているな、
この闇の槍が、もとは人であった事を。
ならば証人となってくれ、我と、我が一家がこの槍にどんな思いをかけたかを……
我はせめて証人の名を我が身に刻まん!』
――我らは…白面の者を倒すまで、蒼月の心の内に在る――
「 こ れ が … 獣 の 槍 ! 」
765 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/02(水) 20:17:42 ID:???
。・゚・(ノД`)・゚・。 うまく言葉がでてこない・・・悲しいよギリョウさんジエメイさん・・・・
766 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/02(水) 20:29:12 ID:???
・・・だからか、だから家の蔵にあったのか。
767 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/02(水) 20:31:22 ID:???
あの漢字はうしおのために掘ってあったのか。
うしおが獣の槍に選ばれたのは必然だったんだなぁ。
768 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/02(水) 20:37:11 ID:???
なぜ微笑ったのだジエメイ・・・・・読者の俺にも辛すぎる
悲しいのに何故か惹かれるその微笑
ジエメイ俺は君を忘れないよぉ('A`)
藤田藤田藤田藤田藤田藤田藤田藤田藤田ヽ(;`Д´;)ノ チキショー!!!
槍に刻まれた文字・・・・・繋がった悲しいけど見事だよ藤田さん
769 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/02(水) 20:49:09 ID:???
たった一人の人間の悲しみ
たった一人の人間の憎しみがあの最凶の槍になったというのか
白面も恐ろしいが何よりも人間が恐ろしいよ
770 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/02(水) 20:55:36 ID:???
> あの時は本気で思った…そう思った……だが…本当は違ったのかもしれない……
> 本当は心の底で!!本当はこうなることを望んでいたかもしれないんだ!!
重いなぁ。
何かこう、人間の醜い純粋さみたいなのが出てる気がする。
771 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/02(水) 20:55:40 ID:???
ここから下は明日のあらすじまでジエメイ追悼スレになります
ジエメイさんorz
772 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/02(水) 20:58:42 ID:???
落ち着け、現代じゃジエメイは幽霊になって復活している!
773 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/02(水) 22:15:06 ID:???
>――我らは…白面の者を倒すまで、蒼月の心の内に在る――
これも凄いと思ったけど
>ジ エ メ イ ――― !
この1Pがまた物凄いな。
2000年以上続く恨みか……。
藤田も重い上に難しいモンを根底に置いたもんだ。
774 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/02(水) 22:36:31 ID:???
刃先にジエメイ、槍柄にギリョウさんか。凄惨だな・・・
775 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/02(水) 22:39:19 ID:???
>ジ エ メ イ ――― !
恐いよこのページ。何かデッサン狂ってるのか狂わせてるのか知らんがギリョウさんがおかしい。
人間以外の何かに見えるけど、じゃあ何かって聞かれたら人間としか答えられないような……。
776 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/02(水) 23:08:20 ID:???
ジエメイの微笑った顔きれいだな、悲しいけどキレイだな
こんな悲しい笑顔他の漫画で見たことねぇよ 藤田表情書くのうまいな
777 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/02(水) 23:15:04 ID:???
人間が憎悪から変化した槍か…ホントにバケモノだな、槍も。
今回の話はなんていうか、濃かったな…。いや、今まででも充分な密度だったんだけど。
ジエメイの微笑、ギリョウの血の涙、うしおの絶叫、とらの言葉。どれもこれもが脳裏に焼き付いてるよ。
単なる泣き顔を見るよりもずっと悲しくなるような「笑顔」なんてものがあるんだな…。深い。
あの微笑はなかなか描けるものじゃないと思う。
本当の鬼は藤田だよなあ…色んな意味で。
778 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/02(水) 23:56:41 ID:???
まさかと思うけどコレが獣の槍パワーうぷの複線だったりして。
何が言いたいかって言うと、
復活白面にボコにされてもうどうしようもないって時に真由子が(以下自主規制)
779 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/03(木) 02:43:32 ID:???
ギリョウさんもすげえけど…
>『でも――ジエメイさんは、そんなギリョウさんとオレを見つめ、少し困ったカオをしたあと……
微 笑 っ た ん だ … 』
うわああああああ 切な過ぎるよ、何てもん描いてんだよ藤田ァァァ
780 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/03(木) 02:45:03 ID:???
ジエメイ…
普通の女の子っぽくて現代の幽霊バージョンとは随分印象違うなって思ってたのに
あの穏やかな覚悟と微笑みは…
781 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/03(木) 02:50:45 ID:???
俺の気持ちを一言でいうとポカーン
782 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/03(木) 03:10:58 ID:???
とんでもない代物をカップ麺の重しにしてたんだな潮は。
783 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/03(木) 03:15:55 ID:???
しかも魚肉ソーセージをちょんと切ってたしな。
784 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/03(木) 04:22:10 ID:???
うしおはこれから槍を粗末に扱うことは二度とないだろうな
槍=兄妹、同然なんだからな・・・・
785 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/03(木) 05:20:20 ID:???
さて、ここいらで疑問を一つ。
白面は幾多の国を滅ぼしているわけでし、ああいった愛する者を失った悲劇も当然他にあっただろう。
中には刀鍛冶や他の武器職人もいたのかもしれない。
獣の槍なみの退魔の武器は他には存在しないのかな?
786 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/03(木) 06:27:50 ID:???
鼻に入れたりもしてたな・・・
787 名前:マロン名無しさん[] 投稿日:05/02/03(木) 06:44:27 ID:wmmBuBsy
うしおもそうだが、俺たち読者も「知ってしまった」という感覚に引きずりこまれたな。
これから先、打ち切り云々言うヤシはいなくなるだろうな。
しかし藤田。たった一家族の悲劇をここまで重く描ききるなんてな。
俺の中ではもう藤田、ネ申決定。
788 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/03(木) 08:23:57 ID:???
この話が潮の母親にどう繋がっていくのかがさっぱり分からん
789 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/03(木) 10:28:01 ID:???
>>785
今後、獣の斧とか獣の弓とかが出てくる伏線です。
だったらやだなぁ…
790 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/03(木) 14:03:27 ID:???
>>785
まず、深く家族を愛してないと駄目なんじゃないの。
ギリョウが独白してる通り、家族を深く愛してるからこそ一瞬でも飛び込むこと
を望んだ自分が許せなかったわけで。ジェメイの笑顔大きいだろう・・・。
まあそんな細かいことはさておき、今回のジェメイの笑顔、ギリョウの鬼の顔・・・・
相変わらず藤田の筆さえまくりだな。それと刻まれた文字・・・仮にこれを前から考えて
いたとしたらすげえ、そごすぎるぜ藤田。
791 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/03(木) 14:49:52 ID:???
仮に後付け設定だとしても、最初の頃のちょっとしたシーンなんか普通覚えてるわけねー。
自分で張った伏線忘れまくる漫画家なんかもたくさんいるのに。
今の藤田には、何か得体の知れないものが降臨してるぞ……。
792 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/03(木) 15:21:52 ID:???
最初から最後までの大まかな構想だけは考えてあって、それを小出しにしてるだけじゃないか?
うしおと獣の槍の因縁とか、どうやって白面を倒すのかとか、だいたいの流れが決まってるなら後は肉付けするだけだ。
793 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/03(木) 16:04:36 ID:???
>>785
ギリョウさんは目の前で両親を無くし、
それを目の当たりにしながらも運良く生き残った。
この時点ではまだ、鬼にはなっていなかった。
それが自分のエゴのために妹まで失った。
悲しい偶然が重なって、彼は槍になったんじゃないかな。
悲しすぎるけど。・゚・(ノд`)・゚・。
794 名前: [sage] 投稿日:05/02/03(木) 16:06:10 ID:???
11巻ネタバレ(?)
カバー表紙折り返し
秋葉流 (に扮する作者)
言っとくけどなー
いつもこんなコト
やってあそんでる
わけじゃないぞー
この時はたまたまだぞう
気持ちいいもの。暑い夏の夜のそよ風。キツイ練習のあとの風呂。
辛いカレーライス食べてる時のコップ水。テスト終ってから家で聞く好きな音楽。
…秘密を知るために旭川に向かううしおが苦労してどんどん大変になっていって──
秘密を知るコト。(まだるっこしいのがでえ嫌えな僕だってうんとガマンしてるんだぜー)
795 名前: [sage] 投稿日:05/02/03(木) 16:07:17 ID:???
カバー裏表紙折り返し
こういっちゃなんだけど
あたしゃ電器製品に弱いぞ
ふぢた 「? なーこれ どーすんだろー」
アシ1 「へーい」
アシ1 「ありゃー 理解力ないねー」
アシ2 「そーそー 頭悪いっつーんだよね」
アシ3 「ひどいなー そうだけど」
ふぢた ;'くる' (振り向く)
アシ1-3 'どき゜'
アシ1-3 'ほー'
ふぢた '?'
はんかくさい(バカ)僕は、シラケたりすることはないにしても、熱い気持ちの
種火が ``しゅーぷぷぷ'' としぼんだりすることがけっこうある。そんな時は
盛り上げるコトが大切だ。「よーし! 仕事だ。漫画描き。うれしいなあ!」
(この場合「なあ」に異様に力が入っている)「今度の日曜日は思いっきり
遊びまくって楽しいぞう!」(この場合は「ぞう」ね) カラ元気でも、こりゃ不思議。
なんとかなってくる。みんなにもおすすめしよう。盛り下がって生きるよりゃ
盛り上がった方がいいもんなあ! (ええと、この場合は…)
796 名前: [sage] 投稿日:05/02/03(木) 16:08:42 ID:???
カバー裏表紙
強敵、血袴との死闘。だが、その勝利の代償に、うしおの魂は槍に吸いとられ、
人の形をした獣となって暴走を始めた。そして今、うしお救出のため、
旭川へ五人の少女達が集合!!
収録
「杜綱悟7 頭脳への侵攻」~「遭遇」
797 名前: [sage] 投稿日:05/02/03(木) 16:09:49 ID:???
大なぞなぞコーナー(一部)
どん どん! どん!! ぱひ ぱひ ぱひ☆
【2】ズバリ! 誰が本当かな?
A. 小夜 「あら、こんなことくらいわたしでもできます。」
B. オマモリサマ 「あら、こんなことくらいわたしでもできます。」
C. 潮 「あら、こんなことくらいわたしでもできます。」
【4】マンション暮らしの羽生礼子。インテリアの趣味もいいようですが、
さて、彼女自慢の置物は…?
A. 木彫り熊
B. くまタン
C. 陰陽人形
【6】元気に登校、麻子と真由子。さて麻子は通学カバンに
何の飾りをつけているでしょう?
A. ボンボンが2つ
B. ドクロのキーホルダー(目玉が宝石みたいにキラキラするやつ)
C. 呪いの干し首
798 名前: [sage] 投稿日:05/02/03(木) 16:11:42 ID:???
【10】"うしとら"のシナリオを考えてくれよ!
小夜「…」
真由子「(1)」
真由子「(2)」小夜「あ…ありがとう。」
真由子「わたし井上真由子、よろしくね。」小夜「わたし小夜…鷹取小夜です。」
礼子(真由子の後ろからすっと)「(3)」
小夜「(4)」真由子「(5)」礼子「そうねえ。」
A.
(1)かわいい帽子ねえ。
(2)私も帽子大好きー。似合ってるわぁそれ。
(3)よろしく! 私は羽生礼子っていうの。
(4)あの…ごめんなさい私…口ベタで…
(5)だいじょーぶ、私もよっくみんなからトロいっていわれるもん。
B.
(1)強烈な技だわ。
(2)さすが元グリーンベレーだわ。
(3)後ろがガラあきよ。
(4)あなたも実戦格闘技を身につけなさいよー。
(5)うーん、そうすれば潮くんもイチコロね。
C.
(1)人間ね…
(2)500年ぶりの人間はずいぶん静かね。
(3)やっとあなたを自由にしてくれる人が現れたみたいね。
(4)その槍を私がぬいたらどうするの?
(5)そりゃあ、まず、あなたを喰らって、
この辺りの人間を地獄にひきずり込んでやるのよ。
799 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/03(木) 16:12:18 ID:???
>>794
あれって流だったのか・・・?
しかし、あの状況で見てるだけしかできないなんて辛すぎる・・・
まだ中学生の潮に重い物を背負わせすぎじゃないのか、藤田?
800 名前: [sage] 投稿日:05/02/03(木) 16:14:24 ID:???
>799
本人はそのつもり…
【17】小夜は誰を紹介してるのでしょう?
「あ、こちら 飛行機の中でうしおくんと…」
A. 年齢不詳の男
B. 勇
C. 衾!
正解略
(ただし【4】は C. 注意)
801 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/03(木) 17:59:54 ID:???
なんつーか乙。お前の心意気に感動した。
802 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/03(木) 18:06:05 ID:???
本編は重過ぎるほど重いだけに
巻末のクイズに癒される。
803 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/03(木) 20:07:02 ID:???
第百十五話ネタバレ
其の八 導きの妖
獣の槍誕生の秘密を知ったうしおととら。とらは槍を見て何かを思い出しそうになる。
しかし今後槍の脅威を無くすためにとらは槍を破壊しようとするが、
寸前、槍は空の彼方へと吹っ飛んでいってしまった。泣きながら強がるとら。
槍がどこに行ったのかうしおが考えているとすでに冷えて固まった炉の中から、
ジエメイの霊が現れた。霊となって初めてうしおがどういう存在なのかを知ったジエメイ。
そして自分ははうしおに母のことを伝える使命を持っていたのだと悟る。
母のことを教えるために時逆の片割れ、時順の力で今度は時を順に巡っていくという。
「うしお…見てくださいましね。」
「あたりまえさ!」
獣の槍はあれから白面を求めて大陸中を飛び回ったが見つけることができず、
その憎しみと苛立ちで大陸中の妖怪を手当たり次第に殺して回っていた。
そこで中国の妖怪たちは槍に対抗するために異例の団結をし、死闘を経て槍を捕らえる。
槍は妖怪が一体一体糸に変化したものをより合わせた赤布によって深山幽谷に封じられた。
次に一人の男がこの地を訪れるまで…。そして槍の封印を見届けたジエメイは白面を追うことにする。
獣の槍誕生から千年後、遣唐使の船に乗って白面は日本へと渡っていく。
それを追って日本に来たジエメイはその400年後、ゆきという白拍子に生まれ変わる。
そして帝の寵愛を受けた女に化けた白面の者と再び相まみゆることとなった。
一一六〇年――白面と日本の妖怪、陰陽師たちの戦いは凄惨を極めたが、長き戦いの末、
ついに白面を背走させることに成功する!
しかし…本当の危機はその先にあったのだという!
804 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/03(木) 20:33:36 ID:???
この漫画、とても短期連載の予定だったとは思えん・・・・すごい
ジエメイ生まれ変わっても槍と白面に関わりを持ってしまうなんて・・・
やっぱりこの子不憫やわぁ
805 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/03(木) 22:27:16 ID:???
なんかあれだな…。
最後の微笑みってワガママを言う子供を優しく諭す母親みたいだな…。
806 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/03(木) 22:41:28 ID:???
獣の槍はジエメイさんの身体とギリョウさんの心でできているのだなあ・・・(なんかいやらしい言い方だが)
それが中国の妖怪にとっては白面と大して変わらん存在とは
807 名前:マロン名無しさん[] 投稿日:05/02/03(木) 22:42:41 ID:J7Ulj95x
ストーリーが全貌を現して来たな。
しかし、藤田さんよぉ。あんたスゲーよ。
たくさん描きたいエピソードがある、っつーのは今まで見てきてもずいぶん伝わって
来るものがあったけど、「槍誕生」の秘話は特に強くそれを感じたよ。
先をどんどん描きたくて描きたくて仕方ないんだろうな。よくそれを我慢して
丁寧に仕立て上げているよ。
おそらくは「打ち切り」なんていう現実的な危機もあったんだろうな。たぶん、ここ
まで来たらそれはないだろうけど・・・(この神ペースを持続すれば)。よく
初連載でここまで来たよ。絵も相当に腕を上げてきているし、ものすごい努力
をしてるんだろうな。
信者といわれてもあんたに付いてくよ。
たぶんこの先もたくさんアイデアを溜め込んでるんだろ?少しづつゆっくり
楽しませてくれー!
808 名前:マロン名無しさん[] 投稿日:05/02/03(木) 22:46:35 ID:J7Ulj95x
しかし、とらが出来たてホヤホヤの槍を見てデジャヴ気味になったくだり・・・。
またなにかデカそうな複線を張りやがってー!
大丈夫か?広げた風呂敷大きすぎねーか?きちんと収束できるのか?心配に
なってきちゃうよ。
809 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/03(木) 22:57:32 ID:???
とらが槍を見て何かを思い出しかけてたから、大昔に槍と何らかの関係はあるんだろうな。
810 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/03(木) 23:02:11 ID:???
てーか槍の封印を解きに訪れる一人の男、っていうのはスルーなのか
思わせぶりに言っといて…
811 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/03(木) 23:07:39 ID:???
とらに獣の槍を刺した侍のエピソードも読みたいが、最初に獣の槍を手にした男のエピソードも読みたい。
両方と言いたいところだが、せめてどちらか一方だけでも描いてくんねーかな。
812 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/03(木) 23:09:21 ID:???
大昔にとらと槍に何かの関係があったとして、
それが原因でとらが槍で封じられた…ということだろうか。
ということは、とらを封じた侍もただの侍ではなさそうだ。
813 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/03(木) 23:11:15 ID:???
早く正体明かしてもらいたい連中
とらを封印した侍
最初に獣の槍を手にした男
ヒョウさんの家族の仇の妖
4番目の伝承候補者
うしおママ
814 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/03(木) 23:11:19 ID:???
最初に手にした男か、刺した侍が特別な存在なら今後書かれるだろうから期待しとくか。
815 名前:マロン名無しさん[] 投稿日:05/02/03(木) 23:14:29 ID:J7Ulj95x
>813
とらと真由子も入れてくれ。
ジエメイと似てる(わざわざ麻子やうしおにまで言わせている)あたりなんかあるだろ。
816 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/03(木) 23:19:18 ID:???
うしおママはうしおに似てるのだろうか?
親父殿はうしおにあまり似ていないし・・・母親似かな
うしおみたいにぶっ太い眉毛、藁けてくるぐらい元気で真っ直ぐ
うん?麻子みたいな人か?工エエェェ(´д`)ェェエエ工工
817 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/03(木) 23:19:42 ID:???
ここで大胆予想!
とらを封印した侍……うしおと時雨の先祖のくせに無茶苦茶クールな美形
最初に獣の槍を手にした男……獣になって白面の部下になっちゃった
ヒョウさんの家族の仇の妖……とらの生き別れの兄
4番目の伝承候補者……存在抹消
うしおママ……白面に洗脳されて下僕になってる
真由子……ジエメイの生まれ変わりの子孫
とら……白面が作った人造妖怪
818 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/03(木) 23:40:32 ID:???
>>817
白面が作ったのに「人造」妖怪!?
819 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/04(金) 00:30:58 ID:???
妖造妖怪とでも言えば良いのか?
820 名前:マロン名無しさん[] 投稿日:05/02/04(金) 00:42:58 ID:plszzYU2
連載初期の獣の槍の刃先が聖なるナイフ並みにこじんまりしてたことについては、
500年とら封印でエナジー消費&500年使い手が居なくってガス欠寸前だった
ということにしといてやる。
823 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/04(金) 02:04:37 ID:???
槍の誕生や封印がここまで大きなうねりになるとはなぁ。
聖なる力や神や奇跡には目もくれず、日本というかアジアらしい
どろどろした人間の負の部分が大きな鍵なんだもんな。ホントに脱帽だ。
ジエメイ炉から出てきたけど、あの時代の死んだ直後のジエメイとかいないのかな?
それとも幽霊に時間は関係ない?
824 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/04(金) 02:38:59 ID:???
>>817
>真由子……ジエメイの生まれ変わりの子孫
ビミョーに関係あるんだかないんだかよくわからん(w
826 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/04(金) 02:46:15 ID:???
その内ジエメイクローン軍団が出てくるにちまいまい!
829 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/04(金) 13:50:00 ID:???
>>813
何つーか、ヒョウが出て来る度、も仇の妖を足でちんたら探すんじゃなくて、
遁甲板とやらで一発で探せば良いのにと思ってしまう。
830 名前:マロン名無しさん[sage 代打] 投稿日:05/02/04(金) 21:48:28 ID:???
第百十六話ネタバレ
其の九 妖、帰還す
ジエメイ、時逆時順と共に、1160年の白面撃退を見届けたうしおととら。
しかしジエメイは本当の危機は白面の逃げてゆく先にあったという。
ジエメイの生まれ変わりゆきは陰陽師阿部泰近に後を頼み白面の後を追った。
さらに日本中の妖怪もとどめをささんと続く。そして海に逃げ込む白面。
ゆきはある心配を胸にしながらも、追いすがるが、白面が逃げ込んだ場所は……。
「ひとつの小さき穴が堤を壊し、洪水を引き起こす。
ここは、この島国の大地を支える柱の「要」よ!!」
白面はその身を海中の断崖に沈めていた。
「我が再びここを飛び去ることを考えよ。
その時、この島を支える柱は全て崩れだし――
この日本なる国は、大海に没するであろう!!」
白面を動かしてはならないこと、自分と子孫が見張らなければならないことを悟るゆき。
しかしそこに白面を滅ぼすため、妖怪たちが大挙して現れる。
「さあ! 女! どうする!?」
ゆきは白面を起こさぬために結界を張るしかなかった。裏切りに驚きながら消し飛ぶ妖怪たち。
831 名前:マロン名無しさん[sage 代打] 投稿日:05/02/04(金) 21:50:12 ID:???
その時から結界は張りつづけられる。そして四百年後、力の限界から、後継者を捜すため霊体と飛ばすジエメイ。
戦いの前に生まれていたゆきの子供、そこから続く子孫の中から、二代目の「役目」に選ばれたのは日崎御角だった。
役目にあたる間一歳も年をとることはないのだが、三百年の後御角は力の限界を向かえる。
ジエメイは再び後継者を捜し出す。
「日崎須磨子―― 後の蒼月須磨子です。」
ついに母親の真相に辿り着いたうしお。しかし、とらはうしおが生まれた時期に疑問を持つ。
うしおが生まれる二年前、須磨子はジエメイに夢を見たと語りかけた。
須磨子が嫁ぎ、子を産む――その子供が獣の槍を振るっていたのだという。
ジエメイは確信した。槍が現れぬなら、それを操れるものを用意すればいい。須磨子に子の名を尋ねるジエメイ。
「私が今、座する場所……そして何ものにも負けぬ力を持つという意より…
潮…と。」
洞に戻ったうしおととら。ジエメイはたった二年の間に紫暮と須磨子が過ごしたのだと語る。
九か月後に通達が行き、それが最後の戦いになるだろう、それまで今の暮らしを楽しめと時逆時順。
「あなたはあなたらしく元気にがんばってくださいね。ツアンユエ…。」
ジエメイはうしおを励ましつつ、去る。
とらの後には引けないという言葉に一瞬たじろぐうしお。そこへ獣の槍が帰ってくる。
「一緒に戦いたいっていってたもんな…… この世界に来たいっていってたもんな……
ギリョウさん、ジエメイさん――
一緒に行こ!」
832 名前:マロン名無しさん[] 投稿日:05/02/04(金) 22:03:39 ID:QI00GcZh
(´;ェ;`)ウゥ・・・ うしお、でかいものを背負っちゃったな。
まさか、こんなに話がふくらむとは。藤田、ちゃんとまとめてくれよな!
833 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/04(金) 22:07:11 ID:???
なんか最終回近そうだ
834 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/04(金) 22:29:24 ID:???
これここまでの話はもうすでに構想に入ってたのかな?
とても手探りで始めたとは思えないんだけど
初連載ってのが信じられん・・・
835 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/05(土) 01:21:40 ID:???
真由子、決眉、御角の三人は同じ顔でも描き分けられてるな。
個人的に、
御角>霊体決眉>真由子>生身決眉
で、内容としては、明示されてはないけど、今回で第一部完って処か?
正直、ここ迄の流れが凄過ぎて、自分の中で次の章への期待が過剰に膨らんでしまってる。
まぁ、既に藤田は信用出来るだけの物創り上げて来たから、大丈夫だろうが。
836 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/05(土) 05:56:12 ID:???
>>835
若い時の御角(真由子と同じ顔)なんて餓眠様の時と今回しか登場してないだろうに・・・
しかしジエメイの目は生前はあんなにパッチリしてたのに
すごい切れ長だな・・・炉に飛び込むときでさえあんな感じだったのに
性格まで変わってそうだ
837 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/05(土) 12:28:21 ID:???
「九か月後に通達が行く」って言ってるから、しばらくはまた前みたいな妖怪退治話に戻るのかな?
最後の戦いの時期をここで設定しちゃったわけだし、いきなりそこに行き着くことはないと思うけど…。
まだこれからうしおのレベルアップに費やされる話があるんじゃないかと予想。
838 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/05(土) 13:42:06 ID:???
猫娘の登場キボン
839 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/05(土) 16:44:19 ID:???
ゆき(ジエメイ)が400年、御角が300年、須磨子が今のところ100年ちょっと白面を封印してるけど
9ヵ月後には白面が復活するっぽいんだよな?
これは単純にゆき>御角>須磨子と血が薄まって結界を張る力も弱くなったのかね
840 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/05(土) 16:48:15 ID:???
あるいは白面の力が上がっているか、だな。
841 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/05(土) 19:18:12 ID:???
そういや傷を癒す目的でジエメイを利用したんだもんな。
つまりもう白面の全快は近いという事か。
842 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/05(土) 19:54:21 ID:???
日本全部を沈没させることができるなんて、白面そんなでかかったっけ
9ヶ月時間があるから修行でもするんかな?
843 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/05(土) 19:59:03 ID:???
9ヶ月かぁ、アクシデントで早まりそうな予感。
844 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/05(土) 20:00:02 ID:???
第百十七話ネタバレ
第二十三章「暁に雪消え果てず」 其の壱 雪込めの街
カムイコタンの洞の前でうしおを待ち続ける紫暮たち。
もう行こうというとらに、うしおはまだやることがあるという。
そして槍の造られた経緯を思い返し、決意を込めてお堂の扉を開く。
そこに鎮座するは今もなお息づく白面の身体の一部。
とらの退治は後回しだといううしおにとらは凄むが、殴られてしまう。
「くくっ、だけどとらよォ、おめえも白面の味方じゃねえよなァ…」
「あたりまえだ!ヤツは自分以外の妖がこの世にいるのも気にいらねーんだぜ!
いつかはわしがぶっ殺してくれるわ!」
「はははは……おっかしいなあとら……じゃあよ、オレと――同じじゃねえかよ!」
「ちっ!へっ……どうやら……そうらしいな!!」
目的が一致したうしおととらの攻撃で白面の一部は跡形もなく消し飛んだ!
そして洞の中からでてくるうしおととら。イズナが泣きながら抱きついてくる。
うしおが外を見ると紫暮たちがいることに驚き、涙がにじんでくる。
紫暮のわかったかという問いに力強くうなずくうしお。
洞の中で知った事実にうしおは紫暮を見直すが、紫暮はいつものおちゃらけた親父に戻っていた。
一夜明けて札幌駅。異常気象で9月なのに大雪が吹雪いている。
うしおは飛行機に乗りたがらず、電車で帰ることにしたようだ。とらは雪に妖の匂いがするとつぶやく。
杜綱は流とともにバイクで東京に帰り、イズナはうしおとともに寝台列車に乗って仙台で降りるという。
紫暮と別行動をとることになり、凍えるうしおとこの吹雪でも平気なとら。
するとそこに女の泣き声が聞こえてくる。獣の槍も反応し、駆け出すうしお。
「あ…あ…おい、行ってどうしよーてんだよ?ありゃ男を慕って泣く女の声だぜ……」
そして札幌の時計台の上で白装束の女の子が悲しそうな表情で叫んでいた。
845 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/05(土) 20:04:49 ID:???
ここに来て雪女か。雪女っつったら悲恋話だから、藤田に描かせると風狂い並の哀しい物語に仕立て上げそうだな。
オラ、ワクワクしてきたぞ。
846 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/05(土) 20:18:08 ID:???
色恋話かー……。
お節介やきは潮の美点だが、今回ばかりは余計なお世話っぽいなぁ。
自分を想う女の存在に欠片も気付かない鈍感にどうこうできる問題とは思えん。
847 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/05(土) 20:59:08 ID:???
前回までの一連の話で潮ととらが同じ目的を持ったつーのは良かったな。
雪女を藤田がどう料理するのか楽しみだな。
848 名前:マロン名無しさん[] 投稿日:05/02/05(土) 22:09:58 ID:4DQ+u+mg
帰りもまともには帰れない予感w
帰りくらいは川口浩探検隊みたいにすんなり帰してやろうぜぇw
過労死しちゃうよ、うしお。
849 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/05(土) 22:36:13 ID:???
アクシデントに巻き込まれることが潮の修行だろーね。
結局、北海道のおじさんには会わずに帰るのか。
旅の最終目的は達成されたから会わなくてもいいんだけどさ。
顔見せぐらいはしようよ、もう北海道に来る機会なさそうなんだしさ。
850 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/05(土) 22:48:28 ID:???
連載当初の親父殿のイメージが・・・・
もうステキな親父になってしまったあああああああああああああ
雪女・・・・・妖怪でもいいから脱いでよぉぉ('A`)
851 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/05(土) 23:40:36 ID:???
>>838
ネコマタだな。
852 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/05(土) 23:48:55 ID:???
何故か触れられてないが、やっぱ衾は読者のみならず、潮にもトラウマを植え付けたんだな。
つか、連載開始から今迄で潮が本気で怖がった妖って衾と白面だけだもんな。
853 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/05(土) 23:50:04 ID:???
雪女美人だなー。
うしおのもう二度と飛行機に乗れないトラウマが判明いたしますた。
衾にまた会うかもと思えば当然だな。
854 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/06(日) 00:14:59 ID:???
お前が乗ってる飛行機で衾に出会ったら
それはたくさんの乗客の命が救われたってことだろ。
潮、飛行機に乗れ。どうせ乗る予定の便が
妖怪に襲われて墜落したら激しく後悔するんだろうが。
855 名前:マロン名無しさん[] 投稿日:05/02/06(日) 00:22:47 ID:T8HkIXSZ
古代中国で数日過ごしているとはいえ、現実世界じゃまだ香上・片山と別れて4~5日
の計算のはず。
どうせ札幌あたりでウロウロしてるんだろうから、再登場しねーかな?
856 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/06(日) 02:12:23 ID:???
うしお電車に乗るのか・・・なんだかいやな予感がするのは俺だけ?
857 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/06(日) 02:14:08 ID:???
>>856
電車の乗客を悉く喰らい尽くす、地上版衾が出るって事か。
藤田ならやりそうだ。乗り物系パニック好きそうだし。
858 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/06(日) 02:18:32 ID:???
地上版衾・・またかよ・・ありえそう・・。
でももしそんなことがあればシグレの活躍も見れるな・・。
859 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/06(日) 02:33:04 ID:???
空中版衾
地上版衾
海中版衾
宇宙版衾
860 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/06(日) 02:39:29 ID:???
海中版は既に出てるぞ。あやかしって名前で。
陸海空を制するには、残るは地上版だけだ。
861 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/06(日) 02:42:25 ID:???
仮に地上版がいるならお歯黒で追っ払えるね
862 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/06(日) 02:55:01 ID:???
地上版衾が出て来るとしたら、あやかし、衾みたく、またとんでもないサイズの妖なんだろうな。
デカいってのは妖にとっての魅力の一つだとうしとら読んで気付いた。
で、サイズと言えば、とらって妖の中じゃかなり小柄な方じゃないか?
とらより小さいのって、イズナ、オマモリサマ、河童、鎌鼬、吸血鬼、今回の雪女位しか思い浮かばない。
そして、その雪女、見事にスルーされて、地上版衾話になってしまってるな。
まぁ、それだけ衾のインパクトが凄かったんだろうが。今後もあんなの期待したいもんだ。
863 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/06(日) 03:15:20 ID:???
一応、3メートルくらいはあるけどね、とら
人間に比べると猛獣ばりのデカさだが、妖怪の中では小柄な部類かも知れん
864 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/06(日) 03:18:47 ID:???
今の所雪女はよくわからないんだよな~。
次回に期待。
865 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/06(日) 08:33:29 ID:???
獣の槍が妖怪を引き付けているのか、
やけに周囲の人々も妖怪に関わるようになってしまっているな・・・
漫画のそういう所に突っ込んではいけないんだろうが、
うしおととらが出会った第1話から短期間でこれだけの事件に関わってるのに
それ以前には何事もなかったとは思えないんだが・・・
866 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/06(日) 09:47:10 ID:???
うしおが槍を手に入れる以前も、光覇明衆は活動してただろうからな。
親父も時々出かけて妖怪退治してたんだろ?
867 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/06(日) 20:00:06 ID:???
第百十八話ネタバレ
其の弐 雪娘
札幌の時計台の上で泣き叫ぶ少女。とらは少女をさして雪女という。
雪女のところへ行こうとするうしおにとらはあれは男を慕って泣く声だ、
そんな色事をおまえがどうにかできるのか、という。思わず納得するうしお。
すると急に吹雪が止んだ。雪女がこちらに気づいて時計台から降りてくる。
そしてそこに新聞配達の青年が自転車を引きながら通りがかった。
うしおは雪女の視線からこの男が通りかかったから雪を止ませたのかと予想する。
雪女にあいつのことが好きなのかと尋ねると、彼女は静かに頷いた。
しかしどんなに男を慕っても所詮は妖。人間と結ばれぬはずはない。
其の哀しみが再び街に吹雪を吹かせる。そして雪女の背後から現れる老婆。
それは雪女・垂の母親だった。老婆は垂の力を使って雪女を追い散らした人間に仇なすのだという。
哀しまねば力を出せない垂にあの青年をだしにして力を出させようとする老婆にうしおは激昂する。
遠野のことを回想し、人間と妖が上手くいかないなんてそんなのはやって見なければわからないと叫ぶ。
そうして獣の槍を振り回すが、老婆の放つ冷波に身体を凍りつかされてしまう。
とらも手助けするつもりはなく絶体絶命のその時、なんとそこを垂が助けに入ってきた。
垂は老婆の言うとおりにするからうしおの命だけは助けてくださいといってその場を離れる。
あるデパートの屋上で何故うしおを助けたのかと問うとらに、垂はうしおの言葉に心打たれたからだと答えた。
そして去ろうとする垂にうしおは問いかける。
「忘れられるのか?その好きになったヤツを忘れられるのかよ?忘れられるのならそれでいい!
オレは人間達に悪いコトをしようとするおまえらと、戦わなきゃならねえ。
でもよ…好きなんだろアイツ……本当にアイツごとこの街を凍らせちゃうつもりなのかよう?」
その言葉に垂は答えず、両手で顔を覆って逃げるように飛び去っていく。
自分の父と母のことを思い出し、何とかしてやりたいと思ううしお。
関係ないと飛び去ろうとするとらを捕まえて頼みごとをする。
「とら、頼みがある!雪娘を人間に戻す方法を聞いてきてくれ!報酬はオレが獣の槍を手放すこと!!」
868 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/06(日) 20:05:48 ID:???
おいおいおいおいおいおいおいおい!
ついこないだまで獣の槍誕生までの過程をじっくり描いてジエメイさんとギリョウさんで出来てる槍を手放すだとー!?
うしお約束守る気無いだろ。
869 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/06(日) 21:08:43 ID:???
ちょっと気になった事。
「妖のにおいのする人」は潮が獣になりかけたって事で納得だが、
「人のにおいのする妖」がとらなら……。
それとも、二人一緒だから互いの匂いが混ざったのか?
870 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/06(日) 21:21:13 ID:???
>869
オマモリサマもさやについたにおいから
それに近いことを言ってたからそういう意味だと思うよ。
871 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/06(日) 21:24:51 ID:???
とらお気に入りの真由子からは妖のにおいはしないのだらうか?
872 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/06(日) 22:10:29 ID:???
うしおから妖のにおいがするのは獣になりかけたからとは違うような
とらとうしおが常に一緒にいるからお互いにおいが混ざるってのはわかるけど
雪女の老婆なんかムカツクな
873 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/06(日) 22:21:31 ID:???
だったら二人一緒に居る状況でわざわざ尋ねたりしないと思うが?
雪女の婆さんは、
「娘はお前にやらん!!」
と娘に集る虫を追い払ってるお父さんみたいだなw
まぁ、この手のキャラ出ると話盛り上がるんだろうし、
良いとは思う。
……思うが、最後に垂が死んで、それで和解なんて展開になりそうで不安だ。
874 名前:マロン名無しさん[] 投稿日:05/02/06(日) 22:29:49 ID:XWrpA0I3
「人間に戻す」っていうか、もともと人間だった時ないだろ?
875 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/06(日) 22:53:45 ID:???
垂サン綺麗だなー。
色恋沙汰をここまで堂々と描かれたら普通だったら
「藤田には合わん」って言ってたと思うけど垂サンならオールOKだわ。
876 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/06(日) 22:56:43 ID:???
>>874
自分もそこはちょっとおかしいと思った。「戻す」じゃなくて「変える」だよね?
あいつが好きなのかと言われて、頬染めて頷く垂の表情にやられた。
美人なのに可愛い。なんてこった…
「獣の槍を手放す」って潮…勢いで言ってるよな、これ。
どんなに経験積んでも、やっぱり目先のことにすぐ突っ走りたくなるところは
そう簡単には変わらないのなw
877 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/06(日) 23:54:02 ID:???
手放すって、一瞬手から放して「放したよ~へっへ~ん」って感じか?
878 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/06(日) 23:54:19 ID:???
垂は雪に戻るのが一番幸せだったんだ
ってな結論で終りそうなんだが。仮にも雪女話、そして『風狂い』を描いた藤田の漫画。
垂には本当に幸せになって欲しいと思うが、無駄なんだろうな。
879 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/07(月) 00:01:19 ID:???
うしおは勢いで行動するし物を言う
それはうしおの強さでもあり弱さでもあるんだと思う
彼らしさなんだよな
垂どうなるんだろう、これまでの藤田を見てきて藤田には
十分恋愛ものを書けると確信した、人間感情を書くのうまいし
ただ藤田はただでは終わらせないんだろうなぁ・・・・・
880 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/07(月) 00:14:47 ID:???
垂が実際に人間になる確率→25%
雪にかえる確率→70%
その他→5%
今回とらがうしおを食うところを槍が邪魔する確率→100%
こんなところか?
881 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/07(月) 00:32:40 ID:???
垂が雪にかえっても約束は有効なの?
聞いてくるだけか?
とりあえず俺的に女性キャラNO1登場。
882 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/07(月) 10:14:05 ID:???
今週の感想……潮、人の事より自分の頭の上の蝿追えよ。
883 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/07(月) 20:04:45 ID:???
第百十九話ネタバレ
其の参 佐久間
雪娘を人間にする方法を聞いてきてくれといううしおに激怒するとら。
しかしうしおが獣の槍を手放すという交換条件を聞いて動きを止める。
用心深く確認し、100m以上離れること、槍を呼ばないことを聞いて満面の笑みを浮かべる。
大仰に前置きをしてからとらはうしおの頼みを承諾。雪吹雪く空の彼方へ飛び去っていく。
飛び去っていったとらを見送ったうしおは高校に入っていくあの青年を目撃する。
悩みながらも青年の下へ駆けていくうしお。
青年のほうは同じ高校の不良たちに因縁つけられて喧嘩を始めていた。
青年が一人に説教している間に後ろから立て看板で殴られそうになるが、
駆けつけたうしおが転んで、偶然看板持った不良に頭突きをかまして青年を救う形になる。
逃げ去っていく不良たち。うしおと先ほど時計台の前で会ったことに気づいた青年は
時計台の前に片目に髪のかかった女の子を見なかったかと照れながら問う。
うしおはその女の子について重要なことを話すかもしれないからその子のことを聞かせて欲しいと頼む。
照れてうしおをはたきながらも嬉しそうに話し始める青年。
彼女とは新聞配達の途中で出会ったという。そして青年の名は佐久間泰とうらしい。
馴れ初めを聞き終わると、突然吹雪が強くなり始めた。
雪女が街を凍りつかせ始めたのだ。うしおは決意して佐久間に問いかける。
「あの女のコ、垂サンを好きか?たとえ何であっても!いなくなっちまうとしても!
命はる価値あると思うかっ!!」
「……どこまでも行くぜ…だから… ワ ケ ェ 聞 か せ ろ よ っ ! ! 」
884 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/07(月) 20:09:07 ID:???
男前な奴だなー佐久間。
885 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/07(月) 20:11:01 ID:???
北の国のロミオとジュリエットか・・・
886 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/07(月) 20:17:42 ID:???
鬼の時の話の焼き直しかな?
佐久間=間崎
垂=礼子
雪女=道雄
ってなデジャヴが在る。
ま、焼き直しでも完成度上がってれば問題無いし、
そうなればハッピーエンドも期待出来そうだ。
887 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/07(月) 20:53:35 ID:???
佐久間…カッコ良いな。垂、趣味良いな。
うしとらに出てくる兄ちゃんたちは、流や杜綱みたいに力を持ったキャラじゃなくても、
間崎や今回の佐久間みたいに、男前な一般人もいるからいいなあ。
香上・片山みたいなのも好きだけどなw
888 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/07(月) 21:31:01 ID:???
潮とは違った意味で熱い佐久間いいね。
889 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/07(月) 21:34:34 ID:???
安西さんには敵わないけどな
890 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/07(月) 21:35:32 ID:???
・・・・・・・・・・・・・
893 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/07(月) 21:57:39 ID:???
北海道で新聞配達すればかわいい女の子に出会えるんですか?
そうなら引越し考えます、こうなりゃ妖怪でもいいや('A`)
894 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/07(月) 22:30:08 ID:???
とってもとっても嬉しそうなとらはスルーですか?
大抵人間と妖怪だと悲恋になっちゃうけど
バケモノと人間も思いがあればわかりあったっていいよなぁ。
うしおととらだって口では何と言おうが絆はあるんだし。
藤田は少女漫画もいけるんじゃないか?
と思ったけど、あの絵では無理っぽいか。
895 名前:マロン名無しさん[] 投稿日:05/02/07(月) 22:44:12 ID:mAWaGuvd
しかしあれだな。
洞爺湖に大蛇の化け物が現れたり、街の住人が丸ごと居なくなったり、観光バスが
謎の化け物に襲われたり、旭川周辺の国道で原因不明の交通事故が相次いだり、
季節外れの寒波に襲われたり・・・。北海道、大変だな。まさに「試される大地」だな。
897 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/08(火) 01:24:37 ID:???
>>895
というより妖怪の事件が多すぎる気がする。こんなに変な事件がおきてたら何人かは気づくはず。
898 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/08(火) 07:13:24 ID:???
うしおってなんか、よくコケてる気がするが・・・
899 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/08(火) 22:30:19 ID:???
つくづくと、とらはいいキャラだなあ…。
かわいらしい顔するかと思えば、急に歳経た「男」の知恵や表情を見せたり。
その割に、長く生きてきた物の悲哀のたぐいが出てこないのがまた良い。
作品中に出てくる妖怪たちが苦しみの中で生きてるようなのが多いのに対し、
とらはいつでも自分の力を思い切り楽しんで時を過ごしてきた感じで鬱屈がない。
長い年月を生きてきてもまだ鬱屈を感じるほどこだわるものに出会っていないということなのかな。
900 名前:マロン名無しさん[] 投稿日:05/02/08(火) 22:47:07 ID:etoSBz01
海座頭もそんなようなこと言ってたね。「若い者にも負けない力のきらめき」だっけ?
てれぴんでもはんばっかでも乗り物でも、楽しそうなものならなんでも吸収していくね。
そのなかに「うしお」も入ってるんだな。
901 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/09(水) 00:58:27 ID:???
しかし、潮は雪女のためを思って人間にしようとしているのだろうが・・・。
雪女の恋ってのは実らないことが多いんだよな。
仮に人間になれたとしても、垂は人間になりたいのではなく、恋を成就させたいのだから、
もし、恋が成就しなかったら人間になってしまった垂はどうすればいいのだろうか?
人間を、街を守るというのは、獣の槍を持つ潮にとっては正しいことかもしれないが、
色恋沙汰にまで手を出しちゃいけない気がするな。
902 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:05/02/09(水) 17:42:10 ID:???
まあねえ、これは当人の問題だけど
人間と妖怪だし・・・成就するしないにしろ橋渡しする役目は必要じゃないか。
潮が何もしなかったら確実に不幸になるぞ。町の人間も凍死する。
ピノキオは人間になりました。
しかし、人間になったピノキオは幸せになれたのでしょうか・・・
というフレーズが頭をよぎった。どこで見たんだっけなー。
うしおととら 連載中 【14巻】
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