259 名前:マロン名無しさん[最近遅れ気味で申し訳ないsage] 投稿日:04/11/15(月) 20:20:29 ID:???
第四十五話ネタバレ
其の弐 封じこめの間
倒れた小夜をおぶって鷹取の家まで送り届けるうしお。小夜は家に招きいれ、うしおの槍を見て何かを頼もうとする。
その時小夜の父親とその祖母が現れ、小夜に冷たく当たる。母のことまで嘲る彼らにうしおは激昂するが小夜は止める。
小夜の父にたかるつもりかとまで言われ、うしおは帰ろうとするが小夜は必死に引き止め、30分だけ話をすることに。
小夜は母と座敷童のことをうしおに話し、オマモリサマのところへ連れて行く。
その頃小夜の父はうしおの持っていた包みが槍ではなかったかと思い当たっていた。
そしてうしおがオマモリサマの言っていた解き放つ者ではないかと気付き、結界の間へ走る。
オマモリサマと対面するうしおととら。オマモリサマはとらのことを知っていた。
オマモリサマは結界を壊してくれと言うがとらは結界を壊せばオマモリサマも消し飛ぶという。
小夜はそのことを聞いていなかったらしく必死で止めるがオマモリサマの意思は変らず。
その時、小夜の父が刀を振りかざして飛び込んできた。
「力ある神はオマモリサマ…オマモリサマはよく外にでたいって泣かれるわ。
それをおなぐさめするのがわたし――白い髪の女。でもオマモリサマの本当のお名前は…」
「ザシキワラシサマ……」

1 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/10/27(月) 19:36:57 ID:???
週刊少年サンデー平成2年6号にて「うしおととら」という漫画が掲載された。
この漫画について語ろうじゃないか。
尚、この漫画は作者に時逆と時順という妖怪が協力することによって
1日に1話ずつの速度で連載されるようだ。
時々協力妖怪がサボったり変な時期に合併号になる事もあるが気にしないでくれ。

うしおととら 連載中 【1巻】 から読む
261 名前:マロン名無しさん4巻ネタバレ[sage>>259ドンマイ&乙です] 投稿日:04/11/15(月) 21:02:08 ID:???
カバー表紙折り返し
いやまったく、昔の人はおもしろいこと
考えるわ。民話のおばけ話なんて、主人公
のピンチの切りぬけ方一つとっても「う
しおととら」よりもおもしろいもんなー。豆に
なれうかとかいって、なった山んばを和
尚さんが食っちまったり、臼と栗と蜂を
味方につけてカニくんが猿をやっつけた
りさ。こりゃ、うしおやとらにも、もっと
もっとがんばってもらわにゃいといけないな
あ。(え~っ!?といってるヤツらのカオ)
カバー裏表紙折り返し
資料用に飛行機のプラモ作るだろ? いつ
のまにか夢中で遊んでる。パニック映画
大好きだから、参考の為といいはって「ダ
イハード2」みにいくだろ? 〆切前なの
に二回も堪能しちまう。〆切前で色んな
資料ちらかすだろ? よけて歩こうとし
て机にスネぶつけて、かがもうとしたら
デコ本棚にクラッシュして足もつる。皆
の手紙に喜んだり、もろ落ち込む。どうで
え?人間藤田和日郎ってカンジだろ?
~続く
262 名前:マロン名無しさん4巻ネタバレ[sage>>259ドンマイ&乙です] 投稿日:04/11/15(月) 21:02:57 ID:???
続き~
カバー裏表紙
うしおの母親が生きている!?行方
をしる父・紫暮にもまた、かくされ
た秘密があった。そして今、“獣の槍”
をめぐって事態は急転。うしおは、母
の秘密をしるべく北へと旅立つ…!!
収録
「父の決意」~「ランディング」
4巻の目玉……、紫暮、衾w
263 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/15(月) 22:13:49 ID:???
小夜……いいなぁ……。
このままレギュラにならないかなぁ~。
264 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/16(火) 00:09:45 ID:???
旅について来ちゃったりしたらヒロインズの役目奪うことになるしなあ・・・
せいぜいこの前の勇みたいな扱いじゃないか?
265 名前:マロン名無しさん[sageこの人もうまくなった] 投稿日:04/11/16(火) 00:09:58 ID:???
>263
ごめんなさい
266 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/16(火) 11:50:27 ID:???
>>264
ヒロインズ別にかわいくないんだけどね。
267 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/16(火) 12:50:48 ID:???
そんなに可愛い女の子が見たければ少女マンガでも読んでいればよろし
少年漫画は一部(ラブコメなど)を除いて>>240あたりが現状なんだし
268 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/16(火) 14:04:07 ID:???
あ、サンデーは美少女度が高いか・・・
269 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/16(火) 20:10:59 ID:???
第四十六話ネタバレ
其の参 童舞
うしおが武衛と戦っている隙にとらは結界に雷を試みる。
しかし封じこめの間の壁にはコンクリートが張られており、効果がない。
うしおも結界を通ることができず、勝ち誇る武衛。
それを見てとらは自分も長い間封印されていたこと思い出し、オマモリサマと自分を重ねる。
武衛は達人の自分がうしおに勝てないことを訝しがるが、うしおもまた今までの戦いの経験により
変化しないままでも強くなっていたのだ。
武衛を倒し、結界を壊そうとするうしおだがその前に小夜が立ち塞がる。
手を出せないうしお。その間に小夜の祖母と警護たちが駆けつけてくる。
警護たちはうしおを取り押さえるが、その時とらが飛び出した!
武衛の刀を折り、そのまま結界の中に無理矢理身体をねじ込む。
オマモリサマを守ってやるというとらの言葉を聞いてうしおは小夜に決断を委ねる。

そして小夜は選択し、結界は断ち切られる。
封じこめの間は崩れ落ち、残骸の中鷹取家の者が見たものは土煙の中を舞うオマモリサマだった。
そしてそのままオマモリサマは空へと消えていく。
これから一人になる小夜をうしおは心配するがとらは大丈夫だという。それを聞いたうしおは小夜を試すためにセクハラ発言。
思わず謝りかけた小夜だが、すぐに泣き笑いの表情になって小さな拳を振り上げた。
「バカね。」
その小夜の背中にはオマモリサマの姿があった。
「おらはしろいかみのおんなたちのいきたあかしなんだと。なら…いきさきはもうきまっとる。」

270 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/16(火) 20:22:09 ID:???
小夜ちゃんかわいいよー凛々しくなって・・・
とらも男前だし
271 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/16(火) 21:29:01 ID:???
ヤベ、最後の「バカね」にやられちまったよオレ。
272 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/16(火) 21:33:42 ID:???
飛び去ったと見せかけて実は近くにいるお茶目なオマモリサマ萌え
273 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/16(火) 21:44:00 ID:???
最後の小夜にやられた。あれはもう、最強だ。
274 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/16(火) 22:06:37 ID:???
うしおのおでこの十郎の傷は残ってるのか残ってないのか。
まぁそれはともかく、主要キャラだけでなく脇役もいいねぇ、この漫画。
275 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/16(火) 22:37:49 ID:???
とらがいるから心配はないだろうけど
「脇役だけが」魅力的な漫画にはならないで欲しいなあ
魅力のない主人公たちの引き立て役になる好きな脇役は見たくないし・・・
276 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/16(火) 22:54:37 ID:???
>>275
それは確かに心配。
でもこないだの「わるかったなあ つらかったろうなあ。」のうしおが
脳裏に焼き付いているので、大丈夫じゃないかな…とも思っている。
怒るだけじゃなく、相手を思いやって泣くことも出来るんじゃんって見直したからさ。
それにしても小夜最高。オマモリサマの台詞が全てひらがな表記なのもなんか好き。
小夜、明らかに初登場時とは「目」が違うなあ。
読み返した鬼の話で、礼子が間崎やうしおの言葉で生きることを決意した瞬間の目もイイ。
この辺の描写、藤田気合い入ってんなーって感じでなかなか好きだ。
277 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/16(火) 22:56:34 ID:???
そうだな。藤田の絵は確かに技巧的には稚拙なのかも知れないが、
絵の魅力は充分目に集約されてると思う。
しかし潮、本当に心配だな。もう一人の主人公であるとらが魅力的過ぎて、
喰われやしないかと。とらの「喰ってやる」はそういう意味かw?
278 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/16(火) 22:57:33 ID:???
>>275
うしおはオレオレ主義だが、魅力的だと思うぞ。
獣の槍やとらだって、親父の組織が出てきた時点で手放すことだって出来たわけだし。
これまでの戦いは身にふりかかる火の粉を払ってただけな感じだが
今回はあんまり関係ないことでも我から突っ込んでってるしな。
何より十郎の一件で株は上がってる。
とら? 言わずもがな。
279 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/16(火) 23:09:06 ID:???
最初あんま好きじゃなかったんだよな>潮
だけどかまいたち編で泣かされて以来、あの真っ直ぐすぎる感じもありかなって思うようになった。
とらが今のようなキャラである限り潮も今のままでいいと思う。
とりあえず今回のとらと小夜は最高
280 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/16(火) 23:17:34 ID:???
>>278
>これまでの戦いは身にふりかかる火の粉を払ってただけな感じだが
>今回はあんまり関係ないことでも我から突っ込んでってるしな。
潮だけじゃなく、今回のとらもそうだね。(餓眠様の回は目的の「エサ」があったわけだし)
あそこで自らオマモリサマの盾になるとらに漢を見た。
「おぬしはもっとれいこくだと~」なんつって冷静なオマモリサマにはちょっと萌えたけどw
281 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/17(水) 00:31:46 ID:???
>>279
その真っ直ぐ過ぎる潮に対して、とらが読者を代弁してツッコミ入れるから良いんだよな。
「あ~ぁ、またお節介やっちゃって」みたいな感じで。
282 名前:マロン名無しさん[sageこの人もうまくなった] 投稿日:04/11/17(水) 01:26:17 ID:???
オマモリサマっておんなのこ?
283 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/17(水) 17:45:05 ID:???
見た目だけで言えば女の子じゃないか?
284 名前:マロン名無しさん[一話の容量じゃないってコレ(´д`)] 投稿日:04/11/17(水) 20:38:04 ID:???
第四十七話ネタバレ
第十一章「一撃の鏡」
大昔に作られた怨念の込められた鏡が巡りめぐって真由子の父が骨董品として買って来てしまう。
麻子はうしおが傍にいない為か調子が出ず、クラスメイトの誘いも上の空。そしてうしおの話には過敏に反応するように。
一方うしおは鎌鼬の屋敷の水場で麻子の映像を見る。その映像から異変を感じ取ったうしおは鎌鼬に助力を求める。
うしおの求めに応じ、鎌鼬が案内したのは雲外鏡のおんじという鏡の妖怪の住まう洞窟だった。
獣の槍ととらの存在に慌てふためくおんじ。仕方なく、少し前の時間からの麻子達を鏡に映してくれる。
麻子は真由子の家に泊まりに来て二人でうしおの思い出話をしていた。しばらくすると鏡から鼓動音が聞こえてくる。
不審に思って鏡を見ると突然鏡から得体の知れないものが飛び出してくる。
それに麻子を庇った真由子が鏡の中に連れ去られてしまったのだ。その妖怪は鏡魔だとおんじは言う。
うしおは真由子を救うため、おんじの協力で鏡の中にいくことに。しかしその制限時間は水が湯に変わる時間ほどだという。
戻れぬときは鏡に閉じ込められるという説明にもひるまずうしおは鏡の中に飛び込む。とらも意を決し共に飛び込む。
真由子の部屋に辿り着き、麻子に真由子を助けに行くからと鏡を置かせる。麻子は変化したうしおに気付かない。
しかし鏡に飛び込んだとき麻子もとらにしがみついて来てしまった。戻るわけにも行かず仕方なしに連れて行くことに。
砂漠のような鏡の中で鏡魔を探していると、小さな建物を見つける。そこには全裸の真由子を抱きすくめる男がいた。
男は巨大な一つ目の妖怪に変化し、小妖怪をたくさん吐き出す。麻子を庇って全身に噛み付かれるうしお。
とらも小妖怪に噛み付かれ動きが鈍るが、強引に振りほどき鏡魔へ突進する。そして槍の一撃が鏡魔を見事滅ぼした!

鏡は割れ、現実世界に戻るうしおたち。うしおは気絶した麻子達を居間に寝かせておんじの元に帰って行った。
目を覚ました麻子と真由子はこの一件を全て夢だと思ったとさ。めでたしめでたし。
『ああ…なんだ…うしおか…やっぱりきたのねえ、うしお…』
「ふふ…また、ドロだらけ…」

285 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/17(水) 20:42:41 ID:???
今回は息抜き・・・と言うにはあまりにも密度が濃いな。
286 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/17(水) 20:44:44 ID:???
たぶん、久々に真由子と麻子を出しとこうと作者が思ったんじゃないかな
それにしても、とらの目の色がヤバすぎw
そこまで御執心なのか
287 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/17(水) 20:56:57 ID:???
雲外鏡のおんじってまた都合のいい妖怪出てきたな~どうせ今回限りであろ?
288 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/17(水) 20:59:27 ID:???
「水が湯に変わる時間」というのが、具体的なようで実はよくわからんなw
289 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/17(水) 21:55:55 ID:???
「湯が水に変わる」の方が自然じゃねーか?
290 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/17(水) 22:30:55 ID:???
妖怪に時間の単位ってものがないんじゃね?
人間より遥かに永く生きるんだから
291 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/17(水) 22:51:35 ID:???
この回の毒男面白いな
おまい等の中にもこんな奴いるだろ
あ、俺か('A`)
293 名前:マロン名無しさん[sageこの人もうまくなった] 投稿日:04/11/17(水) 23:32:37 ID:???
何でもいいから真由子くれ
294 名前:マロン名無しさん[] 投稿日:04/11/17(水) 23:41:13 ID:rMvgfCA6
毒男の戦闘力があまりにも低すぎたなw
295 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/18(木) 00:12:28 ID:???
そうじゃなきゃ「一撃」にならないがな。
まぁどうでも良さそうな話に重要なネタを隠してるかも知れんじゃないか。
296 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/18(木) 00:22:30 ID:???
まれにみるへたれ妖怪だな。
297 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/18(木) 00:32:27 ID:???
今回の話で、
麻子:うしお用ヒロイン
真由子:とら用ヒロイン
がほぼ確定した気がする
298 名前:マロン名無しさん[] 投稿日:04/11/18(木) 00:44:23 ID:rPmj5Svz
鏡魔の最期。十郎の死に様の扱われ方とは雲泥の差だなw
299 名前:マロン名無しさん[sageこの人もうまくなった] 投稿日:04/11/18(木) 01:21:51 ID:???
女性がぐっとかわいくなった。
旅に出る前の麻真由と比べれば雲泥の差である。
喜ばしいことである。
300 名前:マロン名無しさん[] 投稿日:04/11/18(木) 02:03:11 ID:KnBtmHeI
やっと舞台が整ってきたとおもったら主人公旅に行っちゃってヒロイン置いてきぼり。
これが二人の最後の姿って事も・・・・
301 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/18(木) 02:18:22 ID:???
これはこれで密度が濃くてよかったかな。
雲外鏡はこれからどこでもドアとして活躍すんのかな?
302 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/18(木) 02:30:12 ID:???
>>301
なんか都合よく出てきそうだね。全ての鏡につながってるみたい
だし。
303 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/18(木) 19:31:09 ID:???
真由子の裸エロすぎ・・・
うしおもいろいろと見てはいけない部分まで見てしまったのだろうな
304 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/18(木) 19:53:31 ID:???
>>303
幼少期に麻子の物と共に既に見ています。
305 名前:マロン名無しさん[] 投稿日:04/11/18(木) 20:12:01 ID:0YxSLDvW
第四十八話ネタバレ
第十二章「遠野妖怪戦道行」 其の壱 うしお、妖怪どもに襲撃さる
うしおとその母を憎む妖怪たちに襲われ、訳もわからず戦い続けるうしおととら。
うしおは今朝からのことを回想する。礼金を渡そうとする鎌鼬からそれを断り、電車代だけ借りるうしお。
かがりも雲外鏡のおんじからとらの話を聞いて態度を改めている。出発する潮達を淋しそうに見送る鎌鼬兄妹。

その後、とらのわがままによりバスで街まで降りることに。とらははしゃぐのも束の間、すぐに飽きて文句を言い始める。
そこで何かの気配に気付くとら。槍も反応を示し、うしおは周囲を警戒する。が、妖怪はバスの正面から襲ってきた。
運転手を殺し、まっすぐにうしおに向かってくる妖怪を槍で弾くが、バスは崖から落下してしまう。
とらに助けられ外にでたうしおは妖怪を倒すが、バスは崖下の林に墜落していた。それを呆然と見るしかないうしお。
しかしそんな間もなく、大勢の妖怪が姿を現しうしおに襲い掛かってくる。うしおは迎撃しながら逃げ出す。
なんとか振り切り、自分が妖怪に追われるわけを自問するうしおにとらは今まで倒した妖怪の仇討ちじゃないかという。
そこに突然地中から妖怪の手が伸びうしおは足を掴まれる。其の妖怪はうしおの母を憎んでいた。
そのことに驚愕するうしお。いつの間にか周囲を妖怪に囲まれていた。
「憎きあの女のムスコめええ、獣の槍ともどもひきちぎってやるわー!!」
(あの女!?)「母ちゃんのコトかよっ!?」

306 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/18(木) 20:15:09 ID:???
微妙に妖しいと思ってたが、やはり、かがり→とらフラグが立ちよったか……
これで真由子もからんでくれば修羅場だ
307 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/18(木) 20:23:28 ID:???
いよいよ母ちゃんの話に繋がっていくのか
とらおもろすぎ
308 名前:マロン名無しさん[] 投稿日:04/11/18(木) 21:56:56 ID:D4oUkEWz
どうした、藤田!?最近おもしれーじゃねーか!!
309 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/18(木) 23:37:37 ID:???
何このごちゃごちゃ展開!
バケモン→戦闘→しんみりお別れ→とらコメディ→突然戦闘
面白すぎるぞ!!
310 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/19(金) 00:10:05 ID:???
(○n○)乗ってみたい!!

311 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/19(金) 00:17:48 ID:???
こら!
こらこらこらーっ!!
312 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/19(金) 00:27:04 ID:???
連載開始当初ってもっと1ページ1ページが薄かった気がするが……
今回のこの話の密度は一体何なんだ?
腕を上げたというか、急成長し過ぎて逆に不安も出て来る。
313 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/19(金) 09:07:38 ID:???
う、打ち切りが近くて話のまとめを急いでいるとか?
317 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/19(金) 21:34:43 ID:???
なんつうか・・バスにのりたがったり、乗った後つり革につかまったりしてるとらが
可愛すぎ。その後のマジモードの凶悪なツラとギャップありすぎだw
318 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/19(金) 21:45:51 ID:???
サブタイトルが微妙だな…。
320 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/19(金) 22:04:51 ID:???
第四十九話ネタバレ
其の弐 妖怪ども相話す
囲まれたうしおを妖怪に食わせまいと飛び込もうとするとらだが人間であるうしおへのこだわりを指摘され躊躇する。
妖怪に全身を噛み付かれ死にかけるうしおだが槍がひとりでに動き、うしおを引っ張ってその場を逃れた。
あとを追おうとするとらの前に一鬼という妖怪が立ちはだかる。どうやら旧知らしい。

うしおに味方するのをやめろと忠告してくる一鬼に何故うしおを狙うのか問い返すとら。
一方、槍に引っ張られれていたうしおは河童のいる沼に辿り着いていた。河童の手当てをうけながら襲われるわけを聞く。
千年も前にあった白面の者という大妖怪と日本の妖怪の戦いとうしおの母親が関係しているらしい。
しかしいざ母親の話になろうというときに槍が妖怪の接近を知らせる。河童の指図で山を越えた先の村に向かうことに。
其の頃、バス事故の現場近くを通る小夜とオマモリサマ。オマモリサマが周辺の妖怪の異変に気付く。

雷信とかがりも同じく山の妖怪たちの様子がおかしいことに気付いていた。そこに妖怪の群れが現れる。
鎌鼬兄妹に共にうしおを殺せと誘いに来たのだ。それを聞いた雷信とかがりはうしおのために妖怪たちに刃を向ける。
「われら兄妹、理由はしらぬが…蒼月殿の名を悪意をこめて呼ぶ者を…だまって見過ごすわけにはいかない。」

321 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/19(金) 22:09:46 ID:???
かまいたち兄妹カッコよすぎ─(・∀・)─!!
322 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/19(金) 22:19:26 ID:???
一鬼でけえ
10m位あるぞ
323 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/19(金) 22:21:40 ID:???
「ひとつき」って読むのか。
・・・「いちおに」もしくは「いっき」かと思った。
324 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/19(金) 23:00:54 ID:???
鎌鼬兄妹、何気においしそうな出番到来?ラストのコマが格好良かった。
うしおに味方する妖怪たちって初めてだから楽しみ。
325 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/19(金) 23:15:57 ID:???
お前ら小夜を忘れるな、小夜を。
しかし河童といい一鬼といい、妖怪も魅力的だぁ。
>>318
わかってない、アンタわかってないよ。
326 名前:マロン名無しさん[] 投稿日:04/11/19(金) 23:26:35 ID:IJCpATml
サブタイトルいいよなあ。
今回の「遠野妖怪戦道行」といい「風狂い」といい。
で、少年漫画王道の展開だな。
327 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/20(土) 02:06:03 ID:???
やっぱこの作者引きがかっけーよ!
もうかまいたち兄妹は準レギュラー確定か?
328 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/20(土) 06:23:00 ID:???
あまりにも引きにこだわり過ぎて展開が遅くなるとかなりませんように・・・
329 名前:マロン名無しさん[] 投稿日:04/11/20(土) 10:59:49 ID:J0aVoD5T
いや、サブタイトルの「遠野妖怪戦道行」は良いと思うんだが
其の壱の「うしお、妖怪どもに襲撃さる妖怪どもに襲撃さる」ってのは漏れも脱力だ。
其の弐も…だけど壱に比べりゃ良いか。
330 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/20(土) 12:30:55 ID:???
俺は嫌いじゃないぞ。
風狂いの副題も文章そのまんまやしな。
「法力外道」の副題の付け方(全部「撃」で終わる。)
みたいなのもあるしな。
副題のつけ方もいろいろあって楽しい。
331 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/20(土) 14:07:05 ID:???
>>301
よく考えたら、あのまま旭川まで送ってもらえばよかった気が。
332 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/20(土) 14:58:36 ID:???
>>329
昔話っぽさを出そうとしてるのではないかと思われ
333 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/20(土) 15:02:34 ID:???
>331
そしておじさんちの鏡の中に閉じ込められると。
…って思ったけど、移動手段として鏡の中を通過するだけなら問題ないんかな?
334 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/20(土) 15:21:09 ID:???
ところで白面の者がシルエットだけ出てきたな。
何、あのごっつい顎。
335 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/20(土) 20:00:01 ID:???
第五十話ネタバレ
其の参 妖怪ども女を憎む
妖怪たちは雷信たちに白面の者との戦いのことを話し始めた。
壮絶な戦いの末、白面を退けた妖怪たちだったがその後白面は逃亡、妖怪たちはそれを追いかける。
だが、白面が逃げ込んだ先に攻め込もうとすると強力な結界がそれを阻んだのだ。
その結界を張ったのが一人の人間の女。其の血縁のものがうしおなのだという。

妖怪たちは其の恨みを晴らす為にうしおを狙うのだ。
しかしその話を聞いても鎌鼬の心は変らず、うしおに害なそうとする妖怪たちを相手に戦いを仕掛けた!
かがりが傷を負ったものの、その場の妖怪を全滅させ鎌鼬兄妹はうしおたちを追うことに。
その頃一鬼もとらに事情を話し終えていた。
とらはうしおの母の話にしては年代が合わないと指摘するが、一鬼はその女は初代の役目というだけで詳しくは話さない。
一鬼の挑発に勝手に殺せととらは言ってしまう。その言質を取った一鬼は嬉々としてうしおの下に向かった。
妖怪たちを薙ぎ払いながら走り続けていたうしおは、途中妖怪に襲われていたじいさんを救い村まで送ることに。

「妖が越えることのできぬ、絶対の境界線!!そしてその結界を張っていたのは―― 一人の…女だった!」
336 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/20(土) 23:42:22 ID:???
鎌鼬兄妹、カッコいー!
犬ころのように心を変えるわれわれではないわっ!!
それに引き換えとらは……。
337 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/20(土) 23:43:41 ID:???
犬っころそのもの
340 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/21(日) 03:28:55 ID:???
>>337
ワラタ。
338 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/21(日) 00:11:47 ID:???
とらは意地っ張りだから
素直になれないだけよ
それにしても一鬼って強そうだな
昔はとらのライバルだったのかな
339 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/21(日) 03:16:47 ID:???
自分の本心すらわからないぐらいの意地っ張りだな、とら。
まぁそこが凄くイイんだが。
341 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/21(日) 03:53:32 ID:???
母親何歳だよ!?それとも初代ってことだから今は何十代目ってことかな?
潮はなんか凄い力を持った両親から産まれてきたんだなぁ。
342 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/21(日) 04:39:50 ID:???
かがりエロイな
343 名前:マロン名無しさん[] 投稿日:04/11/21(日) 04:47:51 ID:MLchIt+3
雷信とかがり、結構強いな
風狂いでは噛ませの印象が強かったからなぁ
344 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/21(日) 08:12:36 ID:???
元々、転ばせ役と回復役だからな
345 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/21(日) 08:58:30 ID:???
>凄い力を持った両親から産まれてきた
だからと言って、うしおが法力使い出すと激しく萎えるなぁ。
俺の法力を乗せた獣の槍を喰らえーっ! なんて展開は勘弁。乗せるのは魂だけでいいよ。
346 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/21(日) 14:29:27 ID:???
一鬼の言った「初代の役目」って言葉がひっかかる。
光覇明宗で「お役目様」って呼ばれてた人と何か関係があるんだろうか。
まさか、裏で獣の槍や白面を利用しようと企む悪の秘密組織的な集団ってわけじゃないだろうな…。
そんなことになったら激しく萎えるぞ。
347 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/21(日) 18:46:56 ID:???
>>341
親父は能力持ったお坊さんだし、獣の槍使ってとらを倒したひとの血筋だわな>うしお
で、母親はバケモノから恨みをかってる……。
だめだ、わかんね。
348 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/21(日) 20:02:17 ID:???
第五十一話ネタバレ
其の四 妖怪ども、うしお追撃す
とらは森にとどまって物思いにふけり、鎌鼬は妖怪の屍骸を辿ってうしおを追っていた。
当のうしおは村の売店でバスの被害が運転手だけだったことを知り安堵していた。
うしおの事情を聞いたじいさんは妖怪を殺すことに慣れてしまったのかと尋ねる。
それにうしおは妖怪の存在には慣れたが殺すことになれるわけはないと答えた。

帰り道、村の中にもかかわらず妖怪に襲われたうしおはじいさんを守るため妖怪をひきつける。
人気のないバス停でうしおは妖怪どもを迎え撃つが、多勢に無勢で追い詰められてしまう。
絶体絶命のその時、鎌鼬兄妹が駆けつけた!妖怪どもを薙ぎ払う鎌鼬たちだが、
そこに現れた一鬼の攻撃で吹っ飛ばされてしまう。
「ちがうわい!妖怪がマジにいるコトにさっ、殺すことに慣れるかよっ。」
「たとえバケモンだって殴った手の方が、イタイこともあらあ。」
349 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/21(日) 21:47:41 ID:???
やっぱり一鬼強そうだな
とらが来てくれないと厳しいかも
350 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/21(日) 21:59:34 ID:???
>「たとえバケモンだって殴った手の方が、イタイこともあらあ。」
この台詞、十郎の話があったからこそ説得力があるなあ…。
いかん、思い出したらまた泣けてきた(つД`)
359 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/22(月) 00:51:31 ID:???
>350
禿胴
351 名前:マロン名無しさん[] 投稿日:04/11/21(日) 22:12:19 ID:uiVirgUG
懐かしいな~リアルタイムで読んでた頃は毎回感動の嵐だった。
こないだ久しぶりに読み返したら昔程泣けなかった。ちょっと寂しかった。
でもうしおととらの友情は永遠!
352 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/21(日) 22:13:20 ID:???
うしおの株が右肩上がりであがってるんですが
353 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/21(日) 22:49:17 ID:???
きっと一気に谷底に叩き落されるようなエピソードも出てくるはず
354 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/21(日) 23:54:02 ID:???
このおじいさん、なかなかいいな。
潮の理解者になってくれそうかも。
355 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/21(日) 23:55:51 ID:???
殺されなきゃいいけど。
まあ、基本的に味方は死なない漫画みたいだし、大丈夫かな?
356 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/22(月) 00:00:29 ID:???
でも、
>当のうしおは村の売店でバスの被害が運転手だけだったことを知り安堵していた。
人一人死んでるんだから「ほ~っ」は無いんじゃねえ?
357 名前:マロン名無しさん[] 投稿日:04/11/22(月) 00:03:08 ID:eGOOh1Pr
しかしあんな大事故で運転手しか死んでないというのもとんでもない話だな
360 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/22(月) 08:46:38 ID:???
>>357
だから「ほ~」なんだろ。
運転手が死んだのは知ってるんだし。
358 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/22(月) 00:13:16 ID:???
>>356
でも運転手さんの頭吹き飛んでるところ見てるからなぁ。うしお。
そこはとりあえず割り切るしかなかろうて。
クリームパンを小道具に使うなんて伝奇モノでは珍しいな。
こういうのが凄く巧いね、藤田。
361 名前:マロン名無しさん[] 投稿日:04/11/22(月) 20:08:18 ID:eGOOh1Pr
第五十二話ネタバレ
其の五 妖怪どもとらと相まみえる
鎌鼬は一鬼に歯が立たず、うしおが加勢しようとするが妖怪どもに囲まれそれもままならない。
そしてとらはうしおとのコトを回想し、いまだ意地を張っている。
其の頃、オマモリサマは一人、うしおの為に遠野の妖怪の長を訪ねていた。
満身創痍ながらも妖怪どもを寄せ付けないうしおたち。しかし限界は近づいてきていた。
うしおのことを回想するとら。何かを決意する。
鎌を折られた雷信が倒れ、一鬼は提案する。うしおを殺せば鎌鼬兄妹は許してやると。
うしおは其の提案に同意するが、鎌鼬兄妹はうしおと共に戦って死ぬことを選んだ。
そして二人が先陣を切って妖怪の群れに特攻したその時、稲妻の雨が妖怪たちを消し炭にする!

そこに現れたのはとら!うしおたちを両手で抱え上げる。
とらの裏切りに怒った一鬼は妖怪どもをけしかけるが、とらは足だけでそれらを薙ぎ払い突破する。
三十体もの妖怪を一撃で倒すとらに一鬼は驚嘆するが、戦意も新たに追撃を開始した。
妖怪どもを振り切って一息つくうしおたちだが、突然霧が出てうしおはとらたちとはぐれてしまう。
そしてうしおの目の前に現れたのは古い屋敷の門だった。
「やれやれ、おめえはわしがいねえとダメだなー。」「へっこいつらに食われてやれたのによ。」
362 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/22(月) 20:39:54 ID:???
とらキタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!!
やはりケタ違いの強さだな
今から考えると、険悪だった頃のかがりは運が良かった
363 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/22(月) 22:24:13 ID:???
どうせこうなるんだろうって思ってたけど、いざこうなるとやっぱ熱いな!
憎まれ口言いながらもやっぱこのコンビはいいな。
364 名前:マロン名無しさん[] 投稿日:04/11/22(月) 22:44:34 ID:DIybFuGX
「うしおととら」って感じになってきたな。
365 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/22(月) 22:47:30 ID:???
憎まれ口を叩き合っているうちが華さ!
366 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/22(月) 23:34:49 ID:???
この家ってやっぱりアレか、マヨイガだっけ。
368 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/23(火) 00:06:48 ID:???
今回のとら、よく見ると髪の毛で敵を貫通してないか?
雷、炎ににつづく第3の武器か?
369 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/23(火) 00:08:54 ID:???
>>368
風と雲を忘れてますよ
370 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/23(火) 00:19:09 ID:???
>>368
あやかしの腹の中で髪自由に伸ばしたりしてるしな。
今章で株を挙げたモノ。
うしお<鎌鼬兄妹<<<<とら
371 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/23(火) 00:43:50 ID:???
見開きで月をバックに現れるとら。何とも言えずただただカッコ良い…!
つか、おいしいとこ持っていきすぎだw
372 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/23(火) 00:49:47 ID:???
とらいつもいいとこどりだよなぁ…
373 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/23(火) 00:58:35 ID:???
だからやっぱり『しぐれととら』に(ry)
374 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/23(火) 01:38:02 ID:???
この人の書き文字効果音が好きなんだけど俺だけ?
「うおおおおおお」とか「削」とか
375 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/23(火) 11:19:40 ID:???
>374
十郎の「斬」とかかっこよかったな。
あとはとらの「射アアアアアアア」もいい感じだ。
376 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/23(火) 14:17:22 ID:???
つーかとらこんだけ強ければうしおが槍持っててもたおせるんじゃないか?
377 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/23(火) 20:01:17 ID:???
とらはカコエエんだけど足がかわいらしくてあまりこわくない、つぅか・・・
足がかわいいんだよ、足が。
378 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/23(火) 21:03:59 ID:???
肉球在るのかな?
379 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/23(火) 21:04:40 ID:???
足フェチか
380 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/23(火) 21:06:50 ID:???
第五十三話ネタバレ
其の六 妖怪ども「白面の者」と闘うこと
うしおは何処からとも無く聞こえてくる声の通りに屋敷の中に入っていく
そこは季節外れの草花や家畜、人の気配がしないのに湯の湧く囲炉裏や用意された膳など不思議な屋敷だった
うしおは謎の声にむけて啖呵を切るが声の主に敵意はなく、うしおの傷もいつの間にか治っていた。
すると突然母親の事を聞かれる。うしおは戸惑いつつも好きかどうかは分からないが母のことを知りたいと思うと
正直に答えた。進んだ先の部屋に入ると、そこには老人とオマモリサマが座っていた。その老人は妖怪の長だった。
長はいきり立つうしおを諭し、うしおの疑問の答えを話し始める。九つの尾を持つ白面の者のことを。

かつて二百年も続いた戦いの果て、後一歩のところまで白面を追い詰めた妖怪たちを阻んだのは
人間の女が張る強力な結界だった。その女は千年前から代替わりを続け、その三代目がうしおの母らしい。

妖怪たちはその恨みからうしおに八つ当たりしていたのだ。何故母が白面を護るのか不思議に思ううしおだが
長はうしおなら聞き出せるかもしれないという。そしてうしおに母の本意を尋ねてきて欲しいと願う。
長がうしおを信用してこのことを願ったのはオマモリサマが長を粘り強くに説得してくれたからだった。
そして長が遠野の妖怪はうしおを追うことをやめると言ったその時、何かに気付いた長は外に向かう。
向かい際、うしおに初対面ではないと言う長の言うとおり床の間に目をやるとクリームパンと牛乳が置いてある。
長は森でうしおが助けたじいさんだったのだ。そのことに驚き、うしおは長のあとを追う。
外に出たその場ではとらと一鬼が対峙していた。長の言うことにも耳を貸さない一鬼の前にとらが進み出る。
「因縁でよ、こいつとはわしがやることにしようかな。」

381 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/23(火) 21:39:23 ID:???
おお白面カコイイ
で、一鬼追悼スレ立てていい?
382 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/23(火) 21:58:33 ID:???
ラスボスついにお目見えか……って、あの巨大な口かと思ってたの尾かよ!!
384 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/23(火) 22:16:26 ID:???
>>381
まだ早いかと。
とらにボコ → 納得しないながらも味方 → 行動を共にするうちに潮を認める
の王道コンボ発動だろ。
385 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/23(火) 22:24:52 ID:???
誰も一鬼が勝つことは予想してないんだね。
386 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/23(火) 22:37:00 ID:???
そりゃ八つ当たりしてることが明かされた一鬼と我らがとらじゃなあ…
ま、せいぜい善戦を期待しよう……多分ボロクソにされるけど(ボソ
387 名前:マロン名無しさん[] 投稿日:04/11/23(火) 22:39:36 ID:MA1aV6xR
ここまで激戦しておいて、バスのオチャーンまで犠牲にしておいて、
や つ あ た り か よ!!
388 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/23(火) 22:49:51 ID:???
マジでとらに殺される可能性あるな……十郎も死んだし
389 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/23(火) 23:04:21 ID:???
つか、是非殺して欲しい。それもかなり苦しめて。
十郎が人間襲った理由からすりゃ、滓みたいなもんだ。
十郎が死んでるのに、一鬼が生き延びたりしたら納得出来ないな。
390 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/23(火) 23:13:51 ID:???
白面の者が想像していたより随分可愛い外見なんだが…
可愛いっつーか綺麗っつーか。もっとおどろおどろしい感じかと思ってた。
まあ実際にうしお達が対面しないとわからんけど。
391 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/23(火) 23:55:54 ID:???
ラスボスは九尾の狐か。今は石になってるんだっけ。
確かにヒゲとか可愛いけど、体に比べて眼の描き込みが凄いな。
392 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/24(水) 00:01:43 ID:???
少女漫画みたいだな
393 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/24(水) 01:17:39 ID:???
>>391
殺生石だな。どこにあるのかは忘れたけど、北海道ではないんだよな。
やっぱり金毛白面九尾の狐だった。
最初期に鬼なんて出しちゃったからラスボスどうすんだよって思ってたけど
日本どころか世界中で悪行してるこれ以上ない悪役で安心したッス。
394 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/24(水) 14:03:22 ID:???
殺生石は栃木の那須、これは間違いないです
395 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/24(水) 15:05:52 ID:???
てことは最終決戦は関東かもね
396 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/24(水) 16:40:10 ID:???
ところで、うしおの母親の旧姓が「日崎」って言ってたけど
餓眠様の回に出てきた真由子似の日崎御角と何か関係あるんかね。
397 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/24(水) 17:08:24 ID:???
>>396(・∀・)!!
398 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/24(水) 19:50:47 ID:???
てえことはうしおと真由子は親戚ってことになったりするのかな。
さすがに双子とか従兄弟とかは無いか。
うしおととら 連載中 【7巻】

第四十五話ネタバレ
其の弐 封じこめの間
倒れた小夜をおぶって鷹取の家まで送り届けるうしお。小夜は家に招きいれ、うしおの槍を見て何かを頼もうとする。
その時小夜の父親とその祖母が現れ、小夜に冷たく当たる。母のことまで嘲る彼らにうしおは激昂するが小夜は止める。
小夜の父にたかるつもりかとまで言われ、うしおは帰ろうとするが小夜は必死に引き止め、30分だけ話をすることに。
小夜は母と座敷童のことをうしおに話し、オマモリサマのところへ連れて行く。
その頃小夜の父はうしおの持っていた包みが槍ではなかったかと思い当たっていた。
そしてうしおがオマモリサマの言っていた解き放つ者ではないかと気付き、結界の間へ走る。
オマモリサマと対面するうしおととら。オマモリサマはとらのことを知っていた。
オマモリサマは結界を壊してくれと言うがとらは結界を壊せばオマモリサマも消し飛ぶという。
小夜はそのことを聞いていなかったらしく必死で止めるがオマモリサマの意思は変らず。
その時、小夜の父が刀を振りかざして飛び込んできた。
「力ある神はオマモリサマ…オマモリサマはよく外にでたいって泣かれるわ。
それをおなぐさめするのがわたし――白い髪の女。でもオマモリサマの本当のお名前は…」
「ザシキワラシサマ……」

1 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/10/27(月) 19:36:57 ID:???
週刊少年サンデー平成2年6号にて「うしおととら」という漫画が掲載された。
この漫画について語ろうじゃないか。
尚、この漫画は作者に時逆と時順という妖怪が協力することによって
1日に1話ずつの速度で連載されるようだ。
時々協力妖怪がサボったり変な時期に合併号になる事もあるが気にしないでくれ。

うしおととら 連載中 【1巻】 から読む
261 名前:マロン名無しさん4巻ネタバレ[sage>>259ドンマイ&乙です] 投稿日:04/11/15(月) 21:02:08 ID:???
カバー表紙折り返し
いやまったく、昔の人はおもしろいこと
考えるわ。民話のおばけ話なんて、主人公
のピンチの切りぬけ方一つとっても「う
しおととら」よりもおもしろいもんなー。豆に
なれうかとかいって、なった山んばを和
尚さんが食っちまったり、臼と栗と蜂を
味方につけてカニくんが猿をやっつけた
りさ。こりゃ、うしおやとらにも、もっと
もっとがんばってもらわにゃいといけないな
あ。(え~っ!?といってるヤツらのカオ)
カバー裏表紙折り返し
資料用に飛行機のプラモ作るだろ? いつ
のまにか夢中で遊んでる。パニック映画
大好きだから、参考の為といいはって「ダ
イハード2」みにいくだろ? 〆切前なの
に二回も堪能しちまう。〆切前で色んな
資料ちらかすだろ? よけて歩こうとし
て机にスネぶつけて、かがもうとしたら
デコ本棚にクラッシュして足もつる。皆
の手紙に喜んだり、もろ落ち込む。どうで
え?人間藤田和日郎ってカンジだろ?
~続く
262 名前:マロン名無しさん4巻ネタバレ[sage>>259ドンマイ&乙です] 投稿日:04/11/15(月) 21:02:57 ID:???
続き~
カバー裏表紙
うしおの母親が生きている!?行方
をしる父・紫暮にもまた、かくされ
た秘密があった。そして今、“獣の槍”
をめぐって事態は急転。うしおは、母
の秘密をしるべく北へと旅立つ…!!
収録
「父の決意」~「ランディング」
4巻の目玉……、紫暮、衾w
263 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/15(月) 22:13:49 ID:???
小夜……いいなぁ……。
このままレギュラにならないかなぁ~。
264 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/16(火) 00:09:45 ID:???
旅について来ちゃったりしたらヒロインズの役目奪うことになるしなあ・・・
せいぜいこの前の勇みたいな扱いじゃないか?
265 名前:マロン名無しさん[sageこの人もうまくなった] 投稿日:04/11/16(火) 00:09:58 ID:???
>263
ごめんなさい
266 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/16(火) 11:50:27 ID:???
>>264
ヒロインズ別にかわいくないんだけどね。
267 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/16(火) 12:50:48 ID:???
そんなに可愛い女の子が見たければ少女マンガでも読んでいればよろし
少年漫画は一部(ラブコメなど)を除いて>>240あたりが現状なんだし
268 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/16(火) 14:04:07 ID:???
あ、サンデーは美少女度が高いか・・・
269 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/16(火) 20:10:59 ID:???
第四十六話ネタバレ
其の参 童舞
うしおが武衛と戦っている隙にとらは結界に雷を試みる。
しかし封じこめの間の壁にはコンクリートが張られており、効果がない。
うしおも結界を通ることができず、勝ち誇る武衛。
それを見てとらは自分も長い間封印されていたこと思い出し、オマモリサマと自分を重ねる。
武衛は達人の自分がうしおに勝てないことを訝しがるが、うしおもまた今までの戦いの経験により
変化しないままでも強くなっていたのだ。
武衛を倒し、結界を壊そうとするうしおだがその前に小夜が立ち塞がる。
手を出せないうしお。その間に小夜の祖母と警護たちが駆けつけてくる。
警護たちはうしおを取り押さえるが、その時とらが飛び出した!
武衛の刀を折り、そのまま結界の中に無理矢理身体をねじ込む。
オマモリサマを守ってやるというとらの言葉を聞いてうしおは小夜に決断を委ねる。

そして小夜は選択し、結界は断ち切られる。
封じこめの間は崩れ落ち、残骸の中鷹取家の者が見たものは土煙の中を舞うオマモリサマだった。
そしてそのままオマモリサマは空へと消えていく。
これから一人になる小夜をうしおは心配するがとらは大丈夫だという。それを聞いたうしおは小夜を試すためにセクハラ発言。
思わず謝りかけた小夜だが、すぐに泣き笑いの表情になって小さな拳を振り上げた。
「バカね。」
その小夜の背中にはオマモリサマの姿があった。
「おらはしろいかみのおんなたちのいきたあかしなんだと。なら…いきさきはもうきまっとる。」

270 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/16(火) 20:22:09 ID:???
小夜ちゃんかわいいよー凛々しくなって・・・
とらも男前だし
271 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/16(火) 21:29:01 ID:???
ヤベ、最後の「バカね」にやられちまったよオレ。
272 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/16(火) 21:33:42 ID:???
飛び去ったと見せかけて実は近くにいるお茶目なオマモリサマ萌え
273 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/16(火) 21:44:00 ID:???
最後の小夜にやられた。あれはもう、最強だ。
274 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/16(火) 22:06:37 ID:???
うしおのおでこの十郎の傷は残ってるのか残ってないのか。
まぁそれはともかく、主要キャラだけでなく脇役もいいねぇ、この漫画。
275 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/16(火) 22:37:49 ID:???
とらがいるから心配はないだろうけど
「脇役だけが」魅力的な漫画にはならないで欲しいなあ
魅力のない主人公たちの引き立て役になる好きな脇役は見たくないし・・・
276 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/16(火) 22:54:37 ID:???
>>275
それは確かに心配。
でもこないだの「わるかったなあ つらかったろうなあ。」のうしおが
脳裏に焼き付いているので、大丈夫じゃないかな…とも思っている。
怒るだけじゃなく、相手を思いやって泣くことも出来るんじゃんって見直したからさ。
それにしても小夜最高。オマモリサマの台詞が全てひらがな表記なのもなんか好き。
小夜、明らかに初登場時とは「目」が違うなあ。
読み返した鬼の話で、礼子が間崎やうしおの言葉で生きることを決意した瞬間の目もイイ。
この辺の描写、藤田気合い入ってんなーって感じでなかなか好きだ。
277 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/16(火) 22:56:34 ID:???
そうだな。藤田の絵は確かに技巧的には稚拙なのかも知れないが、
絵の魅力は充分目に集約されてると思う。
しかし潮、本当に心配だな。もう一人の主人公であるとらが魅力的過ぎて、
喰われやしないかと。とらの「喰ってやる」はそういう意味かw?
278 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/16(火) 22:57:33 ID:???
>>275
うしおはオレオレ主義だが、魅力的だと思うぞ。
獣の槍やとらだって、親父の組織が出てきた時点で手放すことだって出来たわけだし。
これまでの戦いは身にふりかかる火の粉を払ってただけな感じだが
今回はあんまり関係ないことでも我から突っ込んでってるしな。
何より十郎の一件で株は上がってる。
とら? 言わずもがな。
279 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/16(火) 23:09:06 ID:???
最初あんま好きじゃなかったんだよな>潮
だけどかまいたち編で泣かされて以来、あの真っ直ぐすぎる感じもありかなって思うようになった。
とらが今のようなキャラである限り潮も今のままでいいと思う。
とりあえず今回のとらと小夜は最高
280 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/16(火) 23:17:34 ID:???
>>278
>これまでの戦いは身にふりかかる火の粉を払ってただけな感じだが
>今回はあんまり関係ないことでも我から突っ込んでってるしな。
潮だけじゃなく、今回のとらもそうだね。(餓眠様の回は目的の「エサ」があったわけだし)
あそこで自らオマモリサマの盾になるとらに漢を見た。
「おぬしはもっとれいこくだと~」なんつって冷静なオマモリサマにはちょっと萌えたけどw
281 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/17(水) 00:31:46 ID:???
>>279
その真っ直ぐ過ぎる潮に対して、とらが読者を代弁してツッコミ入れるから良いんだよな。
「あ~ぁ、またお節介やっちゃって」みたいな感じで。
282 名前:マロン名無しさん[sageこの人もうまくなった] 投稿日:04/11/17(水) 01:26:17 ID:???
オマモリサマっておんなのこ?
283 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/17(水) 17:45:05 ID:???
見た目だけで言えば女の子じゃないか?
284 名前:マロン名無しさん[一話の容量じゃないってコレ(´д`)] 投稿日:04/11/17(水) 20:38:04 ID:???
第四十七話ネタバレ
第十一章「一撃の鏡」
大昔に作られた怨念の込められた鏡が巡りめぐって真由子の父が骨董品として買って来てしまう。
麻子はうしおが傍にいない為か調子が出ず、クラスメイトの誘いも上の空。そしてうしおの話には過敏に反応するように。
一方うしおは鎌鼬の屋敷の水場で麻子の映像を見る。その映像から異変を感じ取ったうしおは鎌鼬に助力を求める。
うしおの求めに応じ、鎌鼬が案内したのは雲外鏡のおんじという鏡の妖怪の住まう洞窟だった。
獣の槍ととらの存在に慌てふためくおんじ。仕方なく、少し前の時間からの麻子達を鏡に映してくれる。
麻子は真由子の家に泊まりに来て二人でうしおの思い出話をしていた。しばらくすると鏡から鼓動音が聞こえてくる。
不審に思って鏡を見ると突然鏡から得体の知れないものが飛び出してくる。
それに麻子を庇った真由子が鏡の中に連れ去られてしまったのだ。その妖怪は鏡魔だとおんじは言う。
うしおは真由子を救うため、おんじの協力で鏡の中にいくことに。しかしその制限時間は水が湯に変わる時間ほどだという。
戻れぬときは鏡に閉じ込められるという説明にもひるまずうしおは鏡の中に飛び込む。とらも意を決し共に飛び込む。
真由子の部屋に辿り着き、麻子に真由子を助けに行くからと鏡を置かせる。麻子は変化したうしおに気付かない。
しかし鏡に飛び込んだとき麻子もとらにしがみついて来てしまった。戻るわけにも行かず仕方なしに連れて行くことに。
砂漠のような鏡の中で鏡魔を探していると、小さな建物を見つける。そこには全裸の真由子を抱きすくめる男がいた。
男は巨大な一つ目の妖怪に変化し、小妖怪をたくさん吐き出す。麻子を庇って全身に噛み付かれるうしお。
とらも小妖怪に噛み付かれ動きが鈍るが、強引に振りほどき鏡魔へ突進する。そして槍の一撃が鏡魔を見事滅ぼした!

鏡は割れ、現実世界に戻るうしおたち。うしおは気絶した麻子達を居間に寝かせておんじの元に帰って行った。
目を覚ました麻子と真由子はこの一件を全て夢だと思ったとさ。めでたしめでたし。
『ああ…なんだ…うしおか…やっぱりきたのねえ、うしお…』
「ふふ…また、ドロだらけ…」

285 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/17(水) 20:42:41 ID:???
今回は息抜き・・・と言うにはあまりにも密度が濃いな。
286 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/17(水) 20:44:44 ID:???
たぶん、久々に真由子と麻子を出しとこうと作者が思ったんじゃないかな
それにしても、とらの目の色がヤバすぎw
そこまで御執心なのか
287 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/17(水) 20:56:57 ID:???
雲外鏡のおんじってまた都合のいい妖怪出てきたな~どうせ今回限りであろ?
288 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/17(水) 20:59:27 ID:???
「水が湯に変わる時間」というのが、具体的なようで実はよくわからんなw
289 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/17(水) 21:55:55 ID:???
「湯が水に変わる」の方が自然じゃねーか?
290 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/17(水) 22:30:55 ID:???
妖怪に時間の単位ってものがないんじゃね?
人間より遥かに永く生きるんだから
291 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/17(水) 22:51:35 ID:???
この回の毒男面白いな
おまい等の中にもこんな奴いるだろ
あ、俺か('A`)
293 名前:マロン名無しさん[sageこの人もうまくなった] 投稿日:04/11/17(水) 23:32:37 ID:???
何でもいいから真由子くれ
294 名前:マロン名無しさん[] 投稿日:04/11/17(水) 23:41:13 ID:rMvgfCA6
毒男の戦闘力があまりにも低すぎたなw
295 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/18(木) 00:12:28 ID:???
そうじゃなきゃ「一撃」にならないがな。
まぁどうでも良さそうな話に重要なネタを隠してるかも知れんじゃないか。
296 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/18(木) 00:22:30 ID:???
まれにみるへたれ妖怪だな。
297 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/18(木) 00:32:27 ID:???
今回の話で、
麻子:うしお用ヒロイン
真由子:とら用ヒロイン
がほぼ確定した気がする
298 名前:マロン名無しさん[] 投稿日:04/11/18(木) 00:44:23 ID:rPmj5Svz
鏡魔の最期。十郎の死に様の扱われ方とは雲泥の差だなw
299 名前:マロン名無しさん[sageこの人もうまくなった] 投稿日:04/11/18(木) 01:21:51 ID:???
女性がぐっとかわいくなった。
旅に出る前の麻真由と比べれば雲泥の差である。
喜ばしいことである。
300 名前:マロン名無しさん[] 投稿日:04/11/18(木) 02:03:11 ID:KnBtmHeI
やっと舞台が整ってきたとおもったら主人公旅に行っちゃってヒロイン置いてきぼり。
これが二人の最後の姿って事も・・・・
301 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/18(木) 02:18:22 ID:???
これはこれで密度が濃くてよかったかな。
雲外鏡はこれからどこでもドアとして活躍すんのかな?
302 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/18(木) 02:30:12 ID:???
>>301
なんか都合よく出てきそうだね。全ての鏡につながってるみたい
だし。
303 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/18(木) 19:31:09 ID:???
真由子の裸エロすぎ・・・
うしおもいろいろと見てはいけない部分まで見てしまったのだろうな
304 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/18(木) 19:53:31 ID:???
>>303
幼少期に麻子の物と共に既に見ています。
305 名前:マロン名無しさん[] 投稿日:04/11/18(木) 20:12:01 ID:0YxSLDvW
第四十八話ネタバレ
第十二章「遠野妖怪戦道行」 其の壱 うしお、妖怪どもに襲撃さる
うしおとその母を憎む妖怪たちに襲われ、訳もわからず戦い続けるうしおととら。
うしおは今朝からのことを回想する。礼金を渡そうとする鎌鼬からそれを断り、電車代だけ借りるうしお。
かがりも雲外鏡のおんじからとらの話を聞いて態度を改めている。出発する潮達を淋しそうに見送る鎌鼬兄妹。

その後、とらのわがままによりバスで街まで降りることに。とらははしゃぐのも束の間、すぐに飽きて文句を言い始める。
そこで何かの気配に気付くとら。槍も反応を示し、うしおは周囲を警戒する。が、妖怪はバスの正面から襲ってきた。
運転手を殺し、まっすぐにうしおに向かってくる妖怪を槍で弾くが、バスは崖から落下してしまう。
とらに助けられ外にでたうしおは妖怪を倒すが、バスは崖下の林に墜落していた。それを呆然と見るしかないうしお。
しかしそんな間もなく、大勢の妖怪が姿を現しうしおに襲い掛かってくる。うしおは迎撃しながら逃げ出す。
なんとか振り切り、自分が妖怪に追われるわけを自問するうしおにとらは今まで倒した妖怪の仇討ちじゃないかという。
そこに突然地中から妖怪の手が伸びうしおは足を掴まれる。其の妖怪はうしおの母を憎んでいた。
そのことに驚愕するうしお。いつの間にか周囲を妖怪に囲まれていた。
「憎きあの女のムスコめええ、獣の槍ともどもひきちぎってやるわー!!」
(あの女!?)「母ちゃんのコトかよっ!?」

306 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/18(木) 20:15:09 ID:???
微妙に妖しいと思ってたが、やはり、かがり→とらフラグが立ちよったか……
これで真由子もからんでくれば修羅場だ
307 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/18(木) 20:23:28 ID:???
いよいよ母ちゃんの話に繋がっていくのか
とらおもろすぎ
308 名前:マロン名無しさん[] 投稿日:04/11/18(木) 21:56:56 ID:D4oUkEWz
どうした、藤田!?最近おもしれーじゃねーか!!
309 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/18(木) 23:37:37 ID:???
何このごちゃごちゃ展開!
バケモン→戦闘→しんみりお別れ→とらコメディ→突然戦闘
面白すぎるぞ!!
310 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/19(金) 00:10:05 ID:???
(○n○)乗ってみたい!!

311 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/19(金) 00:17:48 ID:???
こら!
こらこらこらーっ!!
312 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/19(金) 00:27:04 ID:???
連載開始当初ってもっと1ページ1ページが薄かった気がするが……
今回のこの話の密度は一体何なんだ?
腕を上げたというか、急成長し過ぎて逆に不安も出て来る。
313 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/19(金) 09:07:38 ID:???
う、打ち切りが近くて話のまとめを急いでいるとか?
317 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/19(金) 21:34:43 ID:???
なんつうか・・バスにのりたがったり、乗った後つり革につかまったりしてるとらが
可愛すぎ。その後のマジモードの凶悪なツラとギャップありすぎだw
318 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/19(金) 21:45:51 ID:???
サブタイトルが微妙だな…。
320 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/19(金) 22:04:51 ID:???
第四十九話ネタバレ
其の弐 妖怪ども相話す
囲まれたうしおを妖怪に食わせまいと飛び込もうとするとらだが人間であるうしおへのこだわりを指摘され躊躇する。
妖怪に全身を噛み付かれ死にかけるうしおだが槍がひとりでに動き、うしおを引っ張ってその場を逃れた。
あとを追おうとするとらの前に一鬼という妖怪が立ちはだかる。どうやら旧知らしい。

うしおに味方するのをやめろと忠告してくる一鬼に何故うしおを狙うのか問い返すとら。
一方、槍に引っ張られれていたうしおは河童のいる沼に辿り着いていた。河童の手当てをうけながら襲われるわけを聞く。
千年も前にあった白面の者という大妖怪と日本の妖怪の戦いとうしおの母親が関係しているらしい。
しかしいざ母親の話になろうというときに槍が妖怪の接近を知らせる。河童の指図で山を越えた先の村に向かうことに。
其の頃、バス事故の現場近くを通る小夜とオマモリサマ。オマモリサマが周辺の妖怪の異変に気付く。

雷信とかがりも同じく山の妖怪たちの様子がおかしいことに気付いていた。そこに妖怪の群れが現れる。
鎌鼬兄妹に共にうしおを殺せと誘いに来たのだ。それを聞いた雷信とかがりはうしおのために妖怪たちに刃を向ける。
「われら兄妹、理由はしらぬが…蒼月殿の名を悪意をこめて呼ぶ者を…だまって見過ごすわけにはいかない。」

321 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/19(金) 22:09:46 ID:???
かまいたち兄妹カッコよすぎ─(・∀・)─!!
322 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/19(金) 22:19:26 ID:???
一鬼でけえ
10m位あるぞ
323 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/19(金) 22:21:40 ID:???
「ひとつき」って読むのか。
・・・「いちおに」もしくは「いっき」かと思った。
324 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/19(金) 23:00:54 ID:???
鎌鼬兄妹、何気においしそうな出番到来?ラストのコマが格好良かった。
うしおに味方する妖怪たちって初めてだから楽しみ。
325 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/19(金) 23:15:57 ID:???
お前ら小夜を忘れるな、小夜を。
しかし河童といい一鬼といい、妖怪も魅力的だぁ。
>>318
わかってない、アンタわかってないよ。
326 名前:マロン名無しさん[] 投稿日:04/11/19(金) 23:26:35 ID:IJCpATml
サブタイトルいいよなあ。
今回の「遠野妖怪戦道行」といい「風狂い」といい。
で、少年漫画王道の展開だな。
327 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/20(土) 02:06:03 ID:???
やっぱこの作者引きがかっけーよ!
もうかまいたち兄妹は準レギュラー確定か?
328 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/20(土) 06:23:00 ID:???
あまりにも引きにこだわり過ぎて展開が遅くなるとかなりませんように・・・
329 名前:マロン名無しさん[] 投稿日:04/11/20(土) 10:59:49 ID:J0aVoD5T
いや、サブタイトルの「遠野妖怪戦道行」は良いと思うんだが
其の壱の「うしお、妖怪どもに襲撃さる妖怪どもに襲撃さる」ってのは漏れも脱力だ。
其の弐も…だけど壱に比べりゃ良いか。
330 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/20(土) 12:30:55 ID:???
俺は嫌いじゃないぞ。
風狂いの副題も文章そのまんまやしな。
「法力外道」の副題の付け方(全部「撃」で終わる。)
みたいなのもあるしな。
副題のつけ方もいろいろあって楽しい。
331 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/20(土) 14:07:05 ID:???
>>301
よく考えたら、あのまま旭川まで送ってもらえばよかった気が。
332 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/20(土) 14:58:36 ID:???
>>329
昔話っぽさを出そうとしてるのではないかと思われ
333 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/20(土) 15:02:34 ID:???
>331
そしておじさんちの鏡の中に閉じ込められると。
…って思ったけど、移動手段として鏡の中を通過するだけなら問題ないんかな?
334 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/20(土) 15:21:09 ID:???
ところで白面の者がシルエットだけ出てきたな。
何、あのごっつい顎。
335 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/20(土) 20:00:01 ID:???
第五十話ネタバレ
其の参 妖怪ども女を憎む
妖怪たちは雷信たちに白面の者との戦いのことを話し始めた。
壮絶な戦いの末、白面を退けた妖怪たちだったがその後白面は逃亡、妖怪たちはそれを追いかける。
だが、白面が逃げ込んだ先に攻め込もうとすると強力な結界がそれを阻んだのだ。
その結界を張ったのが一人の人間の女。其の血縁のものがうしおなのだという。

妖怪たちは其の恨みを晴らす為にうしおを狙うのだ。
しかしその話を聞いても鎌鼬の心は変らず、うしおに害なそうとする妖怪たちを相手に戦いを仕掛けた!
かがりが傷を負ったものの、その場の妖怪を全滅させ鎌鼬兄妹はうしおたちを追うことに。
その頃一鬼もとらに事情を話し終えていた。
とらはうしおの母の話にしては年代が合わないと指摘するが、一鬼はその女は初代の役目というだけで詳しくは話さない。
一鬼の挑発に勝手に殺せととらは言ってしまう。その言質を取った一鬼は嬉々としてうしおの下に向かった。
妖怪たちを薙ぎ払いながら走り続けていたうしおは、途中妖怪に襲われていたじいさんを救い村まで送ることに。

「妖が越えることのできぬ、絶対の境界線!!そしてその結界を張っていたのは―― 一人の…女だった!」
336 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/20(土) 23:42:22 ID:???
鎌鼬兄妹、カッコいー!
犬ころのように心を変えるわれわれではないわっ!!
それに引き換えとらは……。
337 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/20(土) 23:43:41 ID:???
犬っころそのもの
340 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/21(日) 03:28:55 ID:???
>>337
ワラタ。
338 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/21(日) 00:11:47 ID:???
とらは意地っ張りだから
素直になれないだけよ
それにしても一鬼って強そうだな
昔はとらのライバルだったのかな
339 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/21(日) 03:16:47 ID:???
自分の本心すらわからないぐらいの意地っ張りだな、とら。
まぁそこが凄くイイんだが。
341 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/21(日) 03:53:32 ID:???
母親何歳だよ!?それとも初代ってことだから今は何十代目ってことかな?
潮はなんか凄い力を持った両親から産まれてきたんだなぁ。
342 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/21(日) 04:39:50 ID:???
かがりエロイな
343 名前:マロン名無しさん[] 投稿日:04/11/21(日) 04:47:51 ID:MLchIt+3
雷信とかがり、結構強いな
風狂いでは噛ませの印象が強かったからなぁ
344 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/21(日) 08:12:36 ID:???
元々、転ばせ役と回復役だからな
345 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/21(日) 08:58:30 ID:???
>凄い力を持った両親から産まれてきた
だからと言って、うしおが法力使い出すと激しく萎えるなぁ。
俺の法力を乗せた獣の槍を喰らえーっ! なんて展開は勘弁。乗せるのは魂だけでいいよ。
346 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/21(日) 14:29:27 ID:???
一鬼の言った「初代の役目」って言葉がひっかかる。
光覇明宗で「お役目様」って呼ばれてた人と何か関係があるんだろうか。
まさか、裏で獣の槍や白面を利用しようと企む悪の秘密組織的な集団ってわけじゃないだろうな…。
そんなことになったら激しく萎えるぞ。
347 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/21(日) 18:46:56 ID:???
>>341
親父は能力持ったお坊さんだし、獣の槍使ってとらを倒したひとの血筋だわな>うしお
で、母親はバケモノから恨みをかってる……。
だめだ、わかんね。
348 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/21(日) 20:02:17 ID:???
第五十一話ネタバレ
其の四 妖怪ども、うしお追撃す
とらは森にとどまって物思いにふけり、鎌鼬は妖怪の屍骸を辿ってうしおを追っていた。
当のうしおは村の売店でバスの被害が運転手だけだったことを知り安堵していた。
うしおの事情を聞いたじいさんは妖怪を殺すことに慣れてしまったのかと尋ねる。
それにうしおは妖怪の存在には慣れたが殺すことになれるわけはないと答えた。

帰り道、村の中にもかかわらず妖怪に襲われたうしおはじいさんを守るため妖怪をひきつける。
人気のないバス停でうしおは妖怪どもを迎え撃つが、多勢に無勢で追い詰められてしまう。
絶体絶命のその時、鎌鼬兄妹が駆けつけた!妖怪どもを薙ぎ払う鎌鼬たちだが、
そこに現れた一鬼の攻撃で吹っ飛ばされてしまう。
「ちがうわい!妖怪がマジにいるコトにさっ、殺すことに慣れるかよっ。」
「たとえバケモンだって殴った手の方が、イタイこともあらあ。」
349 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/21(日) 21:47:41 ID:???
やっぱり一鬼強そうだな
とらが来てくれないと厳しいかも
350 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/21(日) 21:59:34 ID:???
>「たとえバケモンだって殴った手の方が、イタイこともあらあ。」
この台詞、十郎の話があったからこそ説得力があるなあ…。
いかん、思い出したらまた泣けてきた(つД`)
359 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/22(月) 00:51:31 ID:???
>350
禿胴
351 名前:マロン名無しさん[] 投稿日:04/11/21(日) 22:12:19 ID:uiVirgUG
懐かしいな~リアルタイムで読んでた頃は毎回感動の嵐だった。
こないだ久しぶりに読み返したら昔程泣けなかった。ちょっと寂しかった。
でもうしおととらの友情は永遠!
352 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/21(日) 22:13:20 ID:???
うしおの株が右肩上がりであがってるんですが
353 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/21(日) 22:49:17 ID:???
きっと一気に谷底に叩き落されるようなエピソードも出てくるはず
354 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/21(日) 23:54:02 ID:???
このおじいさん、なかなかいいな。
潮の理解者になってくれそうかも。
355 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/21(日) 23:55:51 ID:???
殺されなきゃいいけど。
まあ、基本的に味方は死なない漫画みたいだし、大丈夫かな?
356 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/22(月) 00:00:29 ID:???
でも、
>当のうしおは村の売店でバスの被害が運転手だけだったことを知り安堵していた。
人一人死んでるんだから「ほ~っ」は無いんじゃねえ?
357 名前:マロン名無しさん[] 投稿日:04/11/22(月) 00:03:08 ID:eGOOh1Pr
しかしあんな大事故で運転手しか死んでないというのもとんでもない話だな
360 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/22(月) 08:46:38 ID:???
>>357
だから「ほ~」なんだろ。
運転手が死んだのは知ってるんだし。
358 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/22(月) 00:13:16 ID:???
>>356
でも運転手さんの頭吹き飛んでるところ見てるからなぁ。うしお。
そこはとりあえず割り切るしかなかろうて。
クリームパンを小道具に使うなんて伝奇モノでは珍しいな。
こういうのが凄く巧いね、藤田。
361 名前:マロン名無しさん[] 投稿日:04/11/22(月) 20:08:18 ID:eGOOh1Pr
第五十二話ネタバレ
其の五 妖怪どもとらと相まみえる
鎌鼬は一鬼に歯が立たず、うしおが加勢しようとするが妖怪どもに囲まれそれもままならない。
そしてとらはうしおとのコトを回想し、いまだ意地を張っている。
其の頃、オマモリサマは一人、うしおの為に遠野の妖怪の長を訪ねていた。
満身創痍ながらも妖怪どもを寄せ付けないうしおたち。しかし限界は近づいてきていた。
うしおのことを回想するとら。何かを決意する。
鎌を折られた雷信が倒れ、一鬼は提案する。うしおを殺せば鎌鼬兄妹は許してやると。
うしおは其の提案に同意するが、鎌鼬兄妹はうしおと共に戦って死ぬことを選んだ。
そして二人が先陣を切って妖怪の群れに特攻したその時、稲妻の雨が妖怪たちを消し炭にする!

そこに現れたのはとら!うしおたちを両手で抱え上げる。
とらの裏切りに怒った一鬼は妖怪どもをけしかけるが、とらは足だけでそれらを薙ぎ払い突破する。
三十体もの妖怪を一撃で倒すとらに一鬼は驚嘆するが、戦意も新たに追撃を開始した。
妖怪どもを振り切って一息つくうしおたちだが、突然霧が出てうしおはとらたちとはぐれてしまう。
そしてうしおの目の前に現れたのは古い屋敷の門だった。
「やれやれ、おめえはわしがいねえとダメだなー。」「へっこいつらに食われてやれたのによ。」
362 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/22(月) 20:39:54 ID:???
とらキタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!!
やはりケタ違いの強さだな
今から考えると、険悪だった頃のかがりは運が良かった
363 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/22(月) 22:24:13 ID:???
どうせこうなるんだろうって思ってたけど、いざこうなるとやっぱ熱いな!
憎まれ口言いながらもやっぱこのコンビはいいな。
364 名前:マロン名無しさん[] 投稿日:04/11/22(月) 22:44:34 ID:DIybFuGX
「うしおととら」って感じになってきたな。
365 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/22(月) 22:47:30 ID:???
憎まれ口を叩き合っているうちが華さ!
366 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/22(月) 23:34:49 ID:???
この家ってやっぱりアレか、マヨイガだっけ。
368 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/23(火) 00:06:48 ID:???
今回のとら、よく見ると髪の毛で敵を貫通してないか?
雷、炎ににつづく第3の武器か?
369 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/23(火) 00:08:54 ID:???
>>368
風と雲を忘れてますよ
370 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/23(火) 00:19:09 ID:???
>>368
あやかしの腹の中で髪自由に伸ばしたりしてるしな。
今章で株を挙げたモノ。
うしお<鎌鼬兄妹<<<<とら
371 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/23(火) 00:43:50 ID:???
見開きで月をバックに現れるとら。何とも言えずただただカッコ良い…!
つか、おいしいとこ持っていきすぎだw
372 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/23(火) 00:49:47 ID:???
とらいつもいいとこどりだよなぁ…
373 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/23(火) 00:58:35 ID:???
だからやっぱり『しぐれととら』に(ry)
374 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/23(火) 01:38:02 ID:???
この人の書き文字効果音が好きなんだけど俺だけ?
「うおおおおおお」とか「削」とか
375 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/23(火) 11:19:40 ID:???
>374
十郎の「斬」とかかっこよかったな。
あとはとらの「射アアアアアアア」もいい感じだ。
376 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/23(火) 14:17:22 ID:???
つーかとらこんだけ強ければうしおが槍持っててもたおせるんじゃないか?
377 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/23(火) 20:01:17 ID:???
とらはカコエエんだけど足がかわいらしくてあまりこわくない、つぅか・・・
足がかわいいんだよ、足が。
378 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/23(火) 21:03:59 ID:???
肉球在るのかな?
379 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/23(火) 21:04:40 ID:???
足フェチか
380 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/23(火) 21:06:50 ID:???
第五十三話ネタバレ
其の六 妖怪ども「白面の者」と闘うこと
うしおは何処からとも無く聞こえてくる声の通りに屋敷の中に入っていく
そこは季節外れの草花や家畜、人の気配がしないのに湯の湧く囲炉裏や用意された膳など不思議な屋敷だった
うしおは謎の声にむけて啖呵を切るが声の主に敵意はなく、うしおの傷もいつの間にか治っていた。
すると突然母親の事を聞かれる。うしおは戸惑いつつも好きかどうかは分からないが母のことを知りたいと思うと
正直に答えた。進んだ先の部屋に入ると、そこには老人とオマモリサマが座っていた。その老人は妖怪の長だった。
長はいきり立つうしおを諭し、うしおの疑問の答えを話し始める。九つの尾を持つ白面の者のことを。

かつて二百年も続いた戦いの果て、後一歩のところまで白面を追い詰めた妖怪たちを阻んだのは
人間の女が張る強力な結界だった。その女は千年前から代替わりを続け、その三代目がうしおの母らしい。

妖怪たちはその恨みからうしおに八つ当たりしていたのだ。何故母が白面を護るのか不思議に思ううしおだが
長はうしおなら聞き出せるかもしれないという。そしてうしおに母の本意を尋ねてきて欲しいと願う。
長がうしおを信用してこのことを願ったのはオマモリサマが長を粘り強くに説得してくれたからだった。
そして長が遠野の妖怪はうしおを追うことをやめると言ったその時、何かに気付いた長は外に向かう。
向かい際、うしおに初対面ではないと言う長の言うとおり床の間に目をやるとクリームパンと牛乳が置いてある。
長は森でうしおが助けたじいさんだったのだ。そのことに驚き、うしおは長のあとを追う。
外に出たその場ではとらと一鬼が対峙していた。長の言うことにも耳を貸さない一鬼の前にとらが進み出る。
「因縁でよ、こいつとはわしがやることにしようかな。」

381 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/23(火) 21:39:23 ID:???
おお白面カコイイ
で、一鬼追悼スレ立てていい?
382 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/23(火) 21:58:33 ID:???
ラスボスついにお目見えか……って、あの巨大な口かと思ってたの尾かよ!!
384 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/23(火) 22:16:26 ID:???
>>381
まだ早いかと。
とらにボコ → 納得しないながらも味方 → 行動を共にするうちに潮を認める
の王道コンボ発動だろ。
385 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/23(火) 22:24:52 ID:???
誰も一鬼が勝つことは予想してないんだね。
386 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/23(火) 22:37:00 ID:???
そりゃ八つ当たりしてることが明かされた一鬼と我らがとらじゃなあ…
ま、せいぜい善戦を期待しよう……多分ボロクソにされるけど(ボソ
387 名前:マロン名無しさん[] 投稿日:04/11/23(火) 22:39:36 ID:MA1aV6xR
ここまで激戦しておいて、バスのオチャーンまで犠牲にしておいて、
や つ あ た り か よ!!
388 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/23(火) 22:49:51 ID:???
マジでとらに殺される可能性あるな……十郎も死んだし
389 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/23(火) 23:04:21 ID:???
つか、是非殺して欲しい。それもかなり苦しめて。
十郎が人間襲った理由からすりゃ、滓みたいなもんだ。
十郎が死んでるのに、一鬼が生き延びたりしたら納得出来ないな。
390 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/23(火) 23:13:51 ID:???
白面の者が想像していたより随分可愛い外見なんだが…
可愛いっつーか綺麗っつーか。もっとおどろおどろしい感じかと思ってた。
まあ実際にうしお達が対面しないとわからんけど。
391 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/23(火) 23:55:54 ID:???
ラスボスは九尾の狐か。今は石になってるんだっけ。
確かにヒゲとか可愛いけど、体に比べて眼の描き込みが凄いな。
392 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/24(水) 00:01:43 ID:???
少女漫画みたいだな
393 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/24(水) 01:17:39 ID:???
>>391
殺生石だな。どこにあるのかは忘れたけど、北海道ではないんだよな。
やっぱり金毛白面九尾の狐だった。
最初期に鬼なんて出しちゃったからラスボスどうすんだよって思ってたけど
日本どころか世界中で悪行してるこれ以上ない悪役で安心したッス。
394 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/24(水) 14:03:22 ID:???
殺生石は栃木の那須、これは間違いないです
395 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/24(水) 15:05:52 ID:???
てことは最終決戦は関東かもね
396 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/24(水) 16:40:10 ID:???
ところで、うしおの母親の旧姓が「日崎」って言ってたけど
餓眠様の回に出てきた真由子似の日崎御角と何か関係あるんかね。
397 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/24(水) 17:08:24 ID:???
>>396(・∀・)!!
398 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/24(水) 19:50:47 ID:???
てえことはうしおと真由子は親戚ってことになったりするのかな。
さすがに双子とか従兄弟とかは無いか。
うしおととら 連載中 【7巻】
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