470 :1/2 :2005/06/01(水) 00:00:18 ID:???
第101章 エットル村
オッポレ祭りから一夜が明けた。じいさんがタイコのおもちゃを手に演説している。
ニケ達がじいさんに旅立ちを告げ、これまでにノコギリ山やきりなしの塔を
旅してきたことを話すとじいさんはきりなしの塔の話を聞きたがった。
ニケは早く旅立ちたがっているが、じいさんが重要そうな情報を握っているそぶりをみせると態度を変えた。
ククリがきりなしの塔での話しを終えると、じいさんはいたく感激した様子で、泣いていたようだ。
じいさんは話のお礼に南の「エットル村」から来た旅人からもらった「チョコレート」をくれた。
ククリがそれを口にすると、夢見たいな甘さが口に広がる。
お菓子でこんな幸せな気持ちになれるなんて・・・

感激したククリは張り切ってエットル村を目指す。
それを聞いたクルジェは、その村の近くの「花の国」の様子をついでに見てくるように二人に頼む。
なんとかしないと世界が滅亡するらしい。また、地の剣の連結にも影響しているとのことだ。
クルジェが用意した乗り物に乗って、二人はエットル村へ向かった。

それを元気に見送るじいさん。彼は若い頃有名な冒険家だったらしい。
かつて、彼はきりなしの塔の攻略試みたがそれは失敗に終わった。以来彼は冒険をやめた。
しかし、彼の記した日記がニケ達の冒険の助けになったとすれば、若き日の彼はニケ達といっしょに
ついにきりなしの塔を攻略したのだ。
私の冒険はムダではなかった。そう、”古いタイコはなくならない”
これからは彼らがタイコをたたいてくれるだろう。
-冒険者 ラカンの日記より-
471 :2/2 :2005/06/01(水) 00:01:20 ID:???
砂漠を越えてエットル村に辿り着いた二人。いや、オヤジもいた。しっかり船に乗っていたようだ。
早速お菓子屋に入ろうとするとギップルが登場して、この村の決まりを教えてくれた。
ククリはその決まりに従って、店の主人に「あまいものな~んだ?」と問いかける。しかし返事は無い。
もう一度聞こうとすると、怒鳴られて追い出されてしまった。

キタキタおやじがチャレンジするが、蹴りだされてしまう。

ククリがもう一度挑戦するが、相手にされない。ついにククリは泣き出した。
そこへ店の娘メルシィが帰ってきてフォローする。この娘は親に似ず丁寧だ。
チョコレートの材料のある森に入れなくてチョコが作れないため、ついギスギスしていたのだ。

おまけに主人のタルトンは元石切り職人。もともと荒い性格だった。
「花の国」と関係があると察したニケは、森に行って調べてみる事にした。
荒い言葉で喜ぶタルトンとメルシィ。この一家は単に血の気の多い家系なのだった・・・

1 名前:マロン名無しさん :05/01/22 16:20:52 ID:???
月刊少年ガンガン1992年8月号にて魔法陣グルグル」という漫画が掲載された。
この漫画について語ろうじゃないか。
尚、この漫画は作者が風のペン(羽根よりも軽く、ADSLより速い。ふだんはマフラーになる。)
を使うことで1日に1話ずつの速度で連載される。

【魔方陣グルグル 1巻から読む】
【連載中記事について】
472 :マロン名無しさん :2005/06/01(水) 00:02:48 ID:???
ラカンキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
ちゃんと覚えてたんだな衛藤w

473 :マロン名無しさん :2005/06/01(水) 00:06:16 ID:???
ホロリときた。まさかこのマンガでこんな気分になるとは。
あの爺さんがラカンだったとは。
474 :マロン名無しさん :2005/06/01(水) 00:13:54 ID:???
めでたいのはなんですぞ
ワロス
475 :マロン名無しさん :2005/06/01(水) 05:07:26 ID:???
ククリちゃんは甘いの好きそうだよね。
476 :マロン名無しさん :2005/06/01(水) 05:21:12 ID:???
衛藤さんはつくづく伏線が上手いな~と実感してみるテスト。
477 :マロン名無しさん :2005/06/01(水) 08:08:02 ID:???
グルグルファンブックに衛藤先生の
「ずっとやりたかった『甘いものな~んだ』、アニメで先にやりました」
ってコメントあったな。原作でもできておめでとうです。
478 :マロン名無しさん :2005/06/01(水) 10:33:16 ID:ZvK/UXnv
ラカンの出し方はよかった
479 :漏れはメリーよりメイジが好きだ :2005/06/01(水) 16:51:31 ID:???
アニメでは板チョコだったよな
こっちのほうが高級そうに見えるが
480 :マロン名無しさん :2005/06/01(水) 20:01:18 ID:???
>>474
同じくワロスwww
「ですぞ」っていう語尾、なんか萌えるよな?
481 :マロン名無しさん :2005/06/02(木) 00:00:18 ID:???
第102章 エットルの森
森の入り口でニケとククリがメルシィからの差し入れを食べていると、花の精霊が現れた。

精霊達は、森には入れないので引き返せと言う。
ニケは食い下がるが、そうこうしているうちに「森のサメ」が襲ってきた。
ヨンヨンに乗って逃げると、どんどん森の奥に入っていく。

精霊たちは生きて帰れないと脅かす。
なんとかサメを振り切り、ギップルの提案で「花の王女さま」に会いに行くことにするが、どこにいるのか。
花の女王を探していると、ギリの魔物「悪魔ピカビア」が現れた。
この森の異常には、やはりギリが絡んでいるようだ。
ピカビアはククリの苦手な辛いもので攻めてくる。

ニケはククリを逃がし、一人でピカビアを倒しにかかった。
しかし、地の剣を出すのに手間取っている間にカラいものミサイルがククリに命中してしまった。
ピカビアは去り、ニケは倒れているククリに駆け寄る。声をかけると起き上がり・・・
「モッチョレー」
「ウニョラー」
辛い物のせいで、ククリはウニョラー化してしまった。

483 :マロン名無しさん :2005/06/02(木) 00:56:32 ID:???
ミルクティーでスルメか。厳しい物があるな。
484 :マロン名無しさん :2005/06/02(木) 02:03:34 ID:???
ウニョラーキター
485 :マロン名無しさん :2005/06/02(木) 08:18:02 ID:???
次回再び「ヒッポロ系ニャポーン」の出番か!?
486 :マロン名無しさん :2005/06/02(木) 12:37:44 ID:???
きっとミルクティーはスルメ味のミルクになってる
487 :マロン名無しさん :2005/06/03(金) 00:00:37 ID:???
-------------------------------------------------
野性人ウニョラー(嘘)
第103章 ウニョラーの恐怖
クルジェはベルを取りにエットルの森に来ていた。

しかし、森の入り口をオヤジが塞いでいる。
オヤジをどかしてベルの木からベルを採取するが、鳴らしてみると腐れた音がする。
そこへ花の精霊がやってきて森から追い出そうとする。
だが、花の精霊ならクルジェの知り合い。こいつら、本物の花の精霊じゃない。
花の精霊がとぼけている間に森のサメが襲ってきた。
しかし、その背にはウニョラー化したククリが乗っている。
これには花の精霊に扮していたタテジワネズミも驚き、報告のために退却した。

そこへニケが駆けつけてきた。なんとかククリを捕まえられないか。
まずはオヤジが挑戦するが、オヤジは踊るだけ。
ククリは森の仲間を呼んで親父を痛めつける。
ここでクルジェの便利アイテムが登場。

「おおかみてぶくろ」でケモノの王の声を操り、なんとかククリを手なずけた。
クルジェはここで退場し、ニケ・オヤジ・ウニョラーの三人で花の王女を探すことになった。

一行は花の国の入り口に辿り着いた。
ここでようやく本物の花の精霊に出会うことが出来た。

花の王女との面会を求めるが、心の美しくない人や攻撃の意思のある人、
そして見苦しい人とは会わせられないと言う。
ニケとオヤジは途中の戦闘でボロボロ、ククリはウニョラーの為攻撃性も認められ、追い返されそうになった。
心は美しいと食い下がるニケに、花の精霊は王女へのメッセージの内容で判断する事にした。
「王女さまはすごいなあ。 (中略) ぼくにはとてもできない。」
しかし、ニケのかいた文章は全然心に響かない。
残念ながら不合格。

こういうことはククリが適役だが、ウニョラーと化した今は無理な話。
ニケは思う。
自分とククリの見る世界はそれぞれ違っている。
どちらが欠けても、この世界の謎を本当に解くことはできない。
ククリは精霊や妖精と同じ世界を見ているのかもしれない。
─── ぼくにはとてもできない
などと思っていると、突然ウニョラーの悲鳴が!そこに現れたのは見覚えのある大きな影!!
ヤツがなぜここに!?

488 :マロン名無しさん :2005/06/03(金) 00:04:47 ID:???
まさかここにきてカセ……カ……ギ…………最初に倒したボスの復活か!?
489 :マロン名無しさん :2005/06/03(金) 00:08:00 ID:???
またアイツのメチャクチャなアドリブが聞けるのか?楽しみだ!!
にしてもウニョラー、すごい牙。ぼくにはとてもできない。

490 :マロン名無しさん :2005/06/03(金) 00:26:20 ID:???
再生怪人か
491 :マロン名無しさん :2005/06/03(金) 02:22:14 ID:???
それにしてもクルジェは頼りになるな。
492 :マロン名無しさん :2005/06/03(金) 04:32:08 ID:???
クーちゃんが・・・ クーちゃんが・・・
ジュジュちゃん助けてあげて!
493 :マロン名無しさん :2005/06/03(金) 06:34:23 ID:???
あいつが来るなんて、覚えてたんだな。
でもどう戦うのかな。強いし、ウニョラーだし。
494 :マロン名無しさん :2005/06/03(金) 09:05:13 ID:???
あの影はカセギか?
また敵として戦うのか
それとも一時仲間になるのか楽しみだな
あと王女へのメッセージワロス
495 :マロン名無しさん :2005/06/03(金) 09:22:32 ID:???
弱点覚えてないだろうな
肩車して後ろ向きに乗り2本のゴボウをもった歌舞伎顔の男だっけ?
496 :マロン名無しさん :2005/06/03(金) 10:25:33 ID:???
しかし二人ともここに来るまでにそれなりに成長してるわけで、今は敵にすらならないと予想
497 :マロン名無しさん :2005/06/03(金) 19:35:01 ID:???
ククリちゃんが何度目かの戦線離脱中だからな。
負けるとおもわれ
498 :マロン名無しさん :2005/06/03(金) 20:39:57 ID:???
>>495
いや、肩の後ろの二本の角のぼくにはとてもできない――
499 :マロン名無しさん :2005/06/03(金) 23:20:36 ID:???
仲間になるんじゃない?
某クロコダインのように
500 :マロン名無しさん :2005/06/04(土) 00:01:04 ID:???
第104章 花の王女さま
前回登場した影の正体、それは草の精霊モゲルだった。
モゲルはこの森の出身だったのだ。
モゲルは変わり果てたククリに大地の治療を施し、ようやくククリは正気に戻った。

翌朝再び花の国を訪れた一行は、モゲルのとりなしで王女との面会を許された。
王女に会う為の準備として可愛い服を着せられるが、ニケはこんなの着たくない。
花の精霊が無理にとは言わないが王女の怒りに触れてバッタにされた人がいることを告げると
ニケは態度を変えた。

王女の部屋からは無数のツルが伸びている。
これらは世界中の植物とつながっているようだ。

途中には「王女様を怒らせない」と注意書きがある。
ニケはツッコミだから心配だとククリは念を押す。
いよいよ王女と対面する。
王女プラナノはここで世界中の植物とつながっていて、指令をだしたり話を聞いたり、
新しい種類の種を作ったりしている。
だが、気になるのはそんなことじゃない。彼女の身につけている鼻メガネは何なんだ。

だが、突っ込んで怒らせてもまずいので、ニケはトイレにいってその思いをぶちまけた。
しかし、その声が大きくて皆に聞こえている。
「わたしの『メガネ』は変ですか!?」と立ち上がる王女の腰には、力士の化粧まわしがあった。
「なっ・・・なんでまわしやねん!!」思わず突っ込むニケ。もうおしまいだ。バッタにされる。

「王女様!! ヘンです。メガネもまわしも」
ククリまでもが王女に突っ込みを入れる。

ククリもバッタにされてしまうのか!?
501 :マロン名無しさん :2005/06/04(土) 00:02:43 ID:???
なんつーか、反則だよなー。絶対カセギゴールド思うだろ。
「ウニュ者様」「勇者ラー」がなんかツボ。
502 :マロン名無しさん :2005/06/04(土) 00:05:32 ID:???
正直、モゲルは意外すぎ・・・ってか10人中10人がカセギゴールドだと思ったはずだw
それにしてもククリはあっさり治ったな
あと王女はやっぱり眼鏡を取ると美人ってオチなんだろうか
503 :マロン名無しさん :2005/06/04(土) 00:39:31 ID:???
大地の治療って呪いの解除だったんだな
504 :マロン名無しさん :2005/06/04(土) 00:39:56 ID:???
カセギコネー
ていうかニケとククリはバッタにされちゃうのか?
こういうのはやっぱキタキタの役目だよな
505 :マロン名無しさん :2005/06/04(土) 01:39:44 ID:???
>>502
>眼鏡を取ると美人って
なんか違うぞw
506 :マロン名無しさん :2005/06/05(日) 00:00:18 ID:???
第105章 ククリ ママになる
ニケとククリが揃って王女の格好を変だと突っ込む。
バッタにされる覚悟をしたが、王女は「そうですか」の一言で済ませた。
鼻メガネを外すと、その下には美しい顔があった。

これらの品は森の入り口に供えられていたものを着けていたのだった。
嘘のつけない正直者だということで、王女はニケ達を信用し、協力を約束してくれた。
森に魔物が侵入している事を話すと、王女は魔物などに負けないと、ククリにリコの花を授ける。
ククリは、王女をママみたいだと慕う。
バッタにされることを恐れていたことを話すと、王女は人をバッタに変えるのは
自然界の法則に反し、そんなことをしたら自分は力を使い果たしてしまうだろうと言う。
そして、ククリもいつかママになるのだから、その時は頑張ってと言葉を贈った。
安心して緊張が解けたオヤジは友好記念に踊りを披露するが、途端にバッタにされてしまった。

オヤジをバッタにした事で力を使い果たした王女は、赤ん坊になっていた。

ククリは無邪気に王女を可愛がる。
以前バッタにされた男の場合は、椅子に座ろうとしてコケたのが原因だったと言う。
王女はただのうっかり者だった。
世界中の植物が、力を失った王女に力を送っている。
指導者のいない今、植物界は大変無防備な状態となった。
元に戻るまでに半年はかかる。その間に魔物に攻められでもしたら・・・
花の精霊達は、ニケとククリに王女と森を守るように頼む。
それはつまり、二人が王女のパパとママになるという事。

ニケは「ぼくにはとてもできない」と断るが、ククリは乗り気だ。
こうして二人の子育て大作戦がスタートした!

バッタとなったオヤジを元に戻す方法も、王女が復活しなければ分からない。
そのプラナノは水と太陽光で育つので、母乳は不要だ。それはともかく、心の教育も必要だ。
二人でああしよう、こうしようと相談していると、ククリはふと気がついた。本当のパパとママみたいだと。
二人して赤面しているところに、クサさ全開モードのギップルが駆けつけた。
教育に悪いと判断したのか、ククリはこれをプラナノの目から隠すのであった。

507 :マロン名無しさん :2005/06/05(日) 00:03:58 ID:???
やっぱオヤジバッタにされたか
508 :マロン名無しさん :2005/06/05(日) 00:13:30 ID:???
鼻メガネやまわしを供えた人は何を考えていたのか。
というか、捨ててあったんじゃなかろうか。
509 :マロン名無しさん :2005/06/05(日) 05:22:04 ID:???
謎の人々 ワラタ
グルグル界のおやじは髭が特徴なのね
510 :マロン名無しさん :2005/06/05(日) 08:35:48 ID:???
樹液汲むコマの
ニケっちょの裾ゴム半ズボン 帽子といい
なかなかかわいい。

511 :マロン名無しさん :2005/06/05(日) 12:39:14 ID:???
ニケっちょ(笑) はともかく
ククリたんはめっちゃかわいい。
もっとかわいさを前面に出して欲しい。
ジュジュたんもだが。
512 :マロン名無しさん :2005/06/06(月) 00:00:37 ID:???
第106章 男のファンタジー(前編)
プラナノは順調に成長している。

プラナノがギップルで遊んでいると、風が吹いて男のファンタジーたるフンドシがあらわになった。

そのショックでプラナノに異変が。だが心配要らない。花になるためにつぼみになったのだ。
花になれば、とりあえず王女として復帰できる。
世界中で、秋でもないのに落葉が続いている。植物の力が花の国に送られている為だ。
レイドはそれに目をつけ、花の国を見つけ出した。今度はここに攻め入るつもりだ。

今回はタテジワネズミにも仕事があるらしい。
レイドは、手に入れた花の国をそのままククリにプレゼントして、彼女を花の王女にするつもりだ。

そんなレイドをよそに、タテジワネズミたちは任務を待ちきれずにいるのだった。
513 :マロン名無しさん :2005/06/06(月) 00:50:48 ID:???
プラナノが出て来たときフンドシだったらワロス。w
514 :マロン名無しさん :2005/06/06(月) 00:57:06 ID:???
今更タテジワごときにどんな仕事が出来るというんだろうか。
515 :マロン名無しさん :2005/06/06(月) 01:02:01 ID:???
タテジワには…「やられる」という大事な役が…ある…ッ!
516 :マロン名無しさん :2005/06/06(月) 05:12:21 ID:???
プラナノたんチビかわいいがククリたんより成長はやそう。
517 :マロン名無しさん :2005/06/07(火) 00:01:08 ID:???
第107章 男のファンタジー(後編)
プラナノの開花を見届ける為、ニケ達は徹夜で待つことにした。
そこへギリ軍が宣戦布告してきた。
レイドにとってはプレゼントの相手がその場にいるので都合がいい。

ククリに花の王女を追い出す旨を語ると、ククリは激しく反対する。
「花の王女様はククリと勇者様の た い せ つ な 子 ど も な ん だ か ら !!」
痛恨の一撃!!事情を知らないレイドはショックを隠せない。

ニケによって誤解は解けたが、油断は出来ない。
これが「Gファンタジー」だったらどうなっていたか・・・

レイドはニケに勝負を挑む。今度こそ最後だと約束するレイドに、ニケは決意を感じとる。
カヤによれば、レイドは強力な魔法を習得したので負けることはないとの事だ。
ニケは地の剣を呼び出したが、花の国が大変な今、ツルが短くて使えない。
今度はレイドの番だ。華麗な闇魔法を披露する。

テンションを上げ、「エイヤハー~~ッ!!」の呪文と共に、レイドは龍へと姿を変えた。
これぞ闇魔法「漢の龍」!!
ニケとククリに襲い掛かり、ククリを捕らえた。

カヤはククリを地に落とせと指示、ニケは一対一での勝負を持ちかける。
どうしていいかわからないレイドは、ククリを連れたまま飛び去ってしまった。
もう花の国なんてどうでもいい。レイドはククリとどこかで暮らすつもりだ。
ニケとカヤ達は、あっけにとられてその様子を見つめるのだった・・・

518 :マロン名無しさん :2005/06/07(火) 00:07:03 ID:???
逃げちゃったよおいw
519 :マロン名無しさん :2005/06/07(火) 00:14:49 ID:???
レイドはやっぱり少年誌にあるまじき想像をしてしまったんだろうかw
Gファンタジー読んだことないけど、大人な感じなの?
それにしても「エイヤハー」ワロタ

520 :マロン名無しさん :2005/06/07(火) 00:39:49 ID:???
Gファンタジーは大きいお姉さん向けの話が多いかと。
若しくは萌オタ。
ちょっと痛い系の雑誌になってるキガス。
それでも岩佐が好きで読んでるのだがw
521 :マロン名無しさん :2005/06/07(火) 00:42:04 ID:???
昔はあんな雑誌じゃなかった・・・
522 :マロン名無しさん :2005/06/07(火) 00:46:10 ID:???
今のは立ち読みするのが恥ずかしい雑誌の上位にランクインするな。
ちなみにグルグルを立ち読みしていて、笑いを堪えるために唇を噛み締め流血したのは他でもない俺だ。
523 :マロン名無しさん :2005/06/07(火) 00:56:11 ID:???
あれお前だったのか
524 :519 :2005/06/07(火) 01:02:24 ID:???
>>520 ㌧クス
レイド達が乗ってきた乗り物を見て、ビグザムを思い出した。
525 :マロン名無しさん :2005/06/07(火) 05:11:33 ID:???
ククリちゃんの足ってかわいいねぇ
なんか歩くのを覚えたての子供の足って感じ
527 :マロン名無しさん :2005/06/07(火) 19:41:47 ID:???
あーるきはじめた くーちゃんが~
めけめけ毛皮の靴履いて
冒険出たいと待っている
528 :マロン名無しさん :2005/06/08(水) 00:00:16 ID:???
第108章 美しき生命の誕生
「漢の龍」にはひとつ問題があった。龍になると考え方が単純になり、勢いで行動してしまうのだ。

つまり、いかに強くとも頭の中は浮かれたアホということだ。
ククリが連れ去られた今、カヤ達にとっては攻撃のチャンス。ピカビアが躍り出た。
龍を追うのをひとまずギップルに任せ、ニケはピカビアを火の剣で迎え撃つ。

しかしそれは有効打にはならず、ピカビアの反撃を許してしまう。
ピカビアの氷結ミサイルがニケを襲う。だが、花の国の服によってダメージはない。
プラナノのつぼみも無事だ。世界中の植物の力で、この程度なら大丈夫のようだ。

一方、出番の無いタテジワネズミ達は任務を得る為に作戦会議を開いている。
その結果を以ってカヤにアピールし、任務を貰うことに成功する。
ニケがカリカリという音に気づいてそちらを見ると、タテジワネズミ達がつぼみにつながるツルをかじっている。
これぞげっ歯類の真骨頂。花の国の神秘の力といえど、ネズミには弱かった。
とうとうプラナノは植物界から切り離されてしまった。

早くつぼみを咲かせたいが、それは光が足りない。
そこでニケは、光魔法「カッコいいポーズ」を発動する。

この光を太陽光の代わりにして花をさかせようというのだ。
これにより魔物は動きを封じられ、つぼみが開き始めた。軌跡の光だ。
ニケは今、王女を目覚めさせる太陽なのだ。

王女さえ目覚めれば魔物に勝てる。そしたらククリを助けにいける。
そう思っているニケの元に、光にひかれてバッタと化したオヤジが寄って来ている。
オヤジはニケの傍までくると卵となった。
ニケの光は自然界を救う光。オヤジもその光によって人間に戻ろうとしているのだ。

卵から孵ろうとするオヤジ。殻が割って外にでようとしている。その様はまさに「変態」だ。
更に、以前バッタにされた男も加わる。
「踊る3人の変態」 花の精霊たちは、目が腐るほどの生命の素晴らしさを見せ付けられている。

とうとう限界に達したニケは、オヤジ2人を連れたまま眼下に落下してしまう。
○年○の月 空から恐怖の大王が降ってくる──
529 :マロン名無しさん :2005/06/08(水) 00:03:12 ID:???
>○年○の月 空から恐怖の大王が降ってくる──
ぎゃあああああああああああああああああああっはははっははははははははw
あまりの気持ち悪さに腹抱えちまったよw
げっ歯類も最高w

530 :マロン名無しさん :2005/06/08(水) 00:14:25 ID:???
まさかタテジワがこんな大活躍するとは。
>ネズミのキャラはいつの時代も大人気のはず
ワロタ。
531 :マロン名無しさん :2005/06/08(水) 00:14:50 ID:???
グルグル史上最低だwwwwwwww笑い死にしそうwwwwww
532 :マロン名無しさん :2005/06/08(水) 00:21:18 ID:???
これは・・・すばらしいw
533 :マロン名無しさん :2005/06/08(水) 00:32:06 ID:???
これじゃ今月恐怖の大王が降ってくる前に笑い死んでしまうwwww
534 :うし :2005/06/08(水) 00:50:01 ID:???
おっとおじょうちゃん、
ここからさきは男の
ファンタジーだぜぃ
かっこいい…
535 :マロン名無しさん :2005/06/08(水) 04:46:28 ID:???
グルグル史上最低 もう何も言わん突っ走ってくれ。
536 :マロン名無しさん :2005/06/08(水) 08:10:34 ID:???
タテジワ大活躍だな、ギガワロス
537 :マロン名無しさん :2005/06/08(水) 19:06:09 ID:???
変態うけたw
538 :モスラ名無しさん :2005/06/08(水) 19:49:10 ID:???
おやじ~ Ya おやじ~
めちゃくちゃワロタ
539 :マロン名無しさん :2005/06/08(水) 23:36:58 ID:???
オヤジの変態シーンマジワロスwww
衛藤はこういうの描かせたら神だな
540 :マロン名無しさん :2005/06/09(木) 00:05:54 ID:???
第109章 花の国の支配者
ククリをさらったレイドは、魔族の仲間の案内でバトーハの塔へ向かう。
魔界のプリンスだけあって仲間も多いようだ。

一方、花の王女は開花に失敗していた。
王女の入ったツタの塊をピカビアがここぞとばかりに攻撃する。

勝利を確信するカヤ。しかし、王女は無事だった。
大きなあくびをして目覚めるプラナノ。

その姿は以前とは違い、性格も過激になっている。プラナノは魔族たちを一掃した。
どうやらニケの教育の賜物らしい。


ニケの言葉に反抗的な態度をとるプラナノだが、父の言葉には逆らえずに結局従ってしまう。

花の国は魔物よりもやっかいなものに占領されたのかもしれない。
花の国の人々はみなそう思うのであった──

ニケの教育方針
その1. 強くなれ
その2. 勇者を尊敬せよ
その3. 巨乳であれ
541 :マロン名無しさん :2005/06/09(木) 00:39:11 ID:???
手のひらワロスwww
542 :マロン名無しさん :2005/06/09(木) 00:46:48 ID:???
ニケが花の国の支配者か……色んな意味で不安だ。
543 :うし :2005/06/09(木) 01:05:02 ID:???
あたらしい花の王女
かっこいい
544 :マロン名無しさん :2005/06/09(木) 01:16:21 ID:???
変われば変わるもんだな。にしても、「巨乳であれ」って教育方針はなんだよw
545 :マロン名無しさん :2005/06/09(木) 01:28:33 ID:???
教育方針で胸の大きさを変えられるとは
546 :マロン名無しさん :2005/06/09(木) 05:12:27 ID:???
ニケ君GJ!
547 :マロン名無しさん :2005/06/10(金) 00:00:18 ID:???
第110章 とらわれのククリ
ギップルの報告により、ククリの連れ去られた場所が分かった。
ニケが早速その場所に向かおうとしていると、足元から飛行機型の物体が現れた。
プラナノの能力で作られた、草でできた飛行機だ。
「ぜったいお母さんを助けてね」とのプラナノの言葉を受け、ニケはオヤジと共に飛び立つ。

バトーハの塔では、レイドがテンションを落として普段の姿に戻っていた。
勢いに任せてククリをさらった事を激しく後悔するレイドは、仲間のヴィヴィアンになにかを頼む。
この塔でデートしたカップルは必ず別れるとの噂を聞いて、レイドは動揺する。
花束を渡すつもりがバラのトゲで傷つけてしまった・・・
ああ キミを傷つけた罪は (中略) 昼下がりのかげろうは まばたきした瞬間にキミをさらうだろう・・・

レイドは、グルグルは子供のうちしか使えないことを告げてククリを勧誘する。
ククリは断るが、魔族が嫌いな訳じゃない。みんなで仲良くしようと説得する。

花の国の服の効果によりエッチな恰好を見られたククリは、塔の奥へと逃げ込んだ。


昼下がりのかげろうはまばたきした瞬間に キミをさらうだろう───
548 :マロン名無しさん :2005/06/10(金) 00:05:08 ID:???
「ああ」の発音にワロタw
549 :マロン名無しさん :2005/06/10(金) 00:07:47 ID:???
カヤ、写真集なんてだしてるんだ。

550 :マロン名無しさん :2005/06/10(金) 00:45:24 ID:???
やべ、あのポエムで笑い死ぬかと思ったw
王女更に良いキャラになったな
551 :マロン名無しさん :2005/06/10(金) 01:00:16 ID:???
スキップできません ハゲしくワロタ
552 :うし :2005/06/10(金) 02:19:18 ID:???
あぁ←(んうあぁあと発音)キミを傷つけた罪は
羽根をもがれた天使の
永遠という名の時計じかけの
フランス革命にも似た
鎖につながれた昼下がりのかげろうは まばたきした瞬間に キミを
さらうだろう…
まじワロス
しにそう
553 :マロン名無しさん :2005/06/10(金) 05:18:43 ID:???
レイきゅんかっこいい(w
グルグルのカラーイラスト集も出して星。
554 :マロン名無しさん :2005/06/10(金) 11:41:27 ID:???
カメラアングルも凝ってるようでw
555 :マロン名無しさん :2005/06/10(金) 21:18:36 ID:???
歌の意味がさっぱりわからんw
それにしても花の国の服超GJ!
ククリ、さりげに胸に谷間が・・・
556 :マロン名無しさん :2005/06/11(土) 00:00:23 ID:???
第111章 バトーハの塔(前編)
ニケ達がバトーハの塔に近づくと、大勢の魔族がそれを迎え撃つ。

レイドに守られた塔を攻略すべく、プラナノは「飛行木」を品種改良して「戦車の木」を作成。

これで攻めながら塔の外壁を登っていく。
踊りで敵を倒すオヤジも強いぞ。

一方、ククリは塔の中で人の背ほどもある物体を見つけていた。

557 :マロン名無しさん :2005/06/11(土) 04:32:01 ID:???
謎の機械キターってページコレだけ?
558 :マロン名無しさん :2005/06/11(土) 21:47:56 ID:???
塔の中を進まずに、外壁から攻めるってのが斬新。
にしてもページ少な杉。
559 :マロン名無しさん :2005/06/12(日) 00:00:43 ID:???
第112章 バトーハの塔(後編)
”夢見る者はこのボタンを押すべし”
その言葉に誘われるままにククリがボタンを押すと、おなじみのワンチンが現れた。

ワンチンによれば、この「バトーハの塔」の正式名称は「バトルハートの塔」。つまり、闘うハートの塔という意味だ。
ワンチンはその由来と、ハートを育てる為のアドバイスを語る。
昔、結婚を控えたカップルがこの塔に遊びに来た。
その日の夕食で、2人は些細なことで言い争いをしてしまう。
ミグミグ族の少女が大声で自分の主張をすると、相手の少年はその場に封印されてしまった。
それが、ギリを封印した「恋するハート」の元になったのだと言う。

そして、少年が封印から開放されたのはそれから50年後。少女も既に他界した後だった。
なぜそんな不幸が起きたのか。少女が少年を愛していたからだ。
少年は少女の愛の量だけ、眠ってしまったのだ。

「恋するハート」 それは言うなれば究極のわがまま。
闘うハートとは誰を攻撃するか自分でもわからない、頼りない大砲なのだ。
一方、ニケは塔の最上階でレイドと対峙していた。
レイドは人間にとって不快な音に乗せてロックンロールしている。
だがニケはレイドの主張を否定する。

2人が言い争いをしていると、ククリが部屋から出てきた。
「オバケはいたよ いいこと教えてもらっちゃった!」

560 :マロン名無しさん :2005/06/12(日) 00:20:46 ID:???
ま た ワ ン チ ン か 。
恋するハート誕生の秘密ワロタw
こんなもんを元にギリを封印したのか。
しかし心でどうにでもなるってのもどうかと思う展開だ。
561 :マロン名無しさん :2005/06/12(日) 00:34:53 ID:???
レイドオンステージワロタ。
× シュミレーション
○ シミュレーション
って、ありがちな間違いだよな。
562 :マロン名無しさん :2005/06/12(日) 00:55:56 ID:???
犬チンもひさしぶりやね。
563 :マロン名無しさん :2005/06/12(日) 04:22:41 ID:???
ボタンの次のククリちゃん すごくかわええ・・・ 横顔とはおお違いだな。
ちょい役の若いお二人さんも良いぞ。
謎な戦車も良いかわいいクーちゃんにはゃぴったりだ
しかしながらページが足りてない、又引っ張るのか・・・
564 :マロン名無しさん :2005/06/12(日) 04:37:14 ID:???
ブリが食いたくなったぞ
565 :マロン名無しさん :2005/06/12(日) 10:22:31 ID:???
俺はブリは照り焼きが好きだな
あと、まぐろは刺身が好きだな
566 :マロン名無しさん :2005/06/12(日) 11:42:36 ID:???
ブリはブリ大根に限るのよ!
569 :マロン名無しさん :2005/06/12(日) 20:06:20 ID:???
シュミレーションワロス
魔法陣グルグル 連載中 [ 13巻 ]
うしおととら連載中 まとめ
レベルE 連載中 まとめ
封神演義 連載中 まとめ
寄生獣 連載中 まとめ

第101章 エットル村
オッポレ祭りから一夜が明けた。じいさんがタイコのおもちゃを手に演説している。
ニケ達がじいさんに旅立ちを告げ、これまでにノコギリ山やきりなしの塔を
旅してきたことを話すとじいさんはきりなしの塔の話を聞きたがった。
ニケは早く旅立ちたがっているが、じいさんが重要そうな情報を握っているそぶりをみせると態度を変えた。
ククリがきりなしの塔での話しを終えると、じいさんはいたく感激した様子で、泣いていたようだ。
じいさんは話のお礼に南の「エットル村」から来た旅人からもらった「チョコレート」をくれた。
ククリがそれを口にすると、夢見たいな甘さが口に広がる。
お菓子でこんな幸せな気持ちになれるなんて・・・

感激したククリは張り切ってエットル村を目指す。
それを聞いたクルジェは、その村の近くの「花の国」の様子をついでに見てくるように二人に頼む。
なんとかしないと世界が滅亡するらしい。また、地の剣の連結にも影響しているとのことだ。
クルジェが用意した乗り物に乗って、二人はエットル村へ向かった。

それを元気に見送るじいさん。彼は若い頃有名な冒険家だったらしい。
かつて、彼はきりなしの塔の攻略試みたがそれは失敗に終わった。以来彼は冒険をやめた。
しかし、彼の記した日記がニケ達の冒険の助けになったとすれば、若き日の彼はニケ達といっしょに
ついにきりなしの塔を攻略したのだ。
私の冒険はムダではなかった。そう、”古いタイコはなくならない”
これからは彼らがタイコをたたいてくれるだろう。
-冒険者 ラカンの日記より-
471 :2/2 :2005/06/01(水) 00:01:20 ID:???
砂漠を越えてエットル村に辿り着いた二人。いや、オヤジもいた。しっかり船に乗っていたようだ。
早速お菓子屋に入ろうとするとギップルが登場して、この村の決まりを教えてくれた。
ククリはその決まりに従って、店の主人に「あまいものな~んだ?」と問いかける。しかし返事は無い。
もう一度聞こうとすると、怒鳴られて追い出されてしまった。

キタキタおやじがチャレンジするが、蹴りだされてしまう。

ククリがもう一度挑戦するが、相手にされない。ついにククリは泣き出した。
そこへ店の娘メルシィが帰ってきてフォローする。この娘は親に似ず丁寧だ。
チョコレートの材料のある森に入れなくてチョコが作れないため、ついギスギスしていたのだ。

おまけに主人のタルトンは元石切り職人。もともと荒い性格だった。
「花の国」と関係があると察したニケは、森に行って調べてみる事にした。
荒い言葉で喜ぶタルトンとメルシィ。この一家は単に血の気の多い家系なのだった・・・

1 名前:マロン名無しさん :05/01/22 16:20:52 ID:???
月刊少年ガンガン1992年8月号にて魔法陣グルグル」という漫画が掲載された。
この漫画について語ろうじゃないか。
尚、この漫画は作者が風のペン(羽根よりも軽く、ADSLより速い。ふだんはマフラーになる。)
を使うことで1日に1話ずつの速度で連載される。

【魔方陣グルグル 1巻から読む】
【連載中記事について】
472 :マロン名無しさん :2005/06/01(水) 00:02:48 ID:???
ラカンキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
ちゃんと覚えてたんだな衛藤w

473 :マロン名無しさん :2005/06/01(水) 00:06:16 ID:???
ホロリときた。まさかこのマンガでこんな気分になるとは。
あの爺さんがラカンだったとは。
474 :マロン名無しさん :2005/06/01(水) 00:13:54 ID:???
めでたいのはなんですぞ
ワロス
475 :マロン名無しさん :2005/06/01(水) 05:07:26 ID:???
ククリちゃんは甘いの好きそうだよね。
476 :マロン名無しさん :2005/06/01(水) 05:21:12 ID:???
衛藤さんはつくづく伏線が上手いな~と実感してみるテスト。
477 :マロン名無しさん :2005/06/01(水) 08:08:02 ID:???
グルグルファンブックに衛藤先生の
「ずっとやりたかった『甘いものな~んだ』、アニメで先にやりました」
ってコメントあったな。原作でもできておめでとうです。
478 :マロン名無しさん :2005/06/01(水) 10:33:16 ID:ZvK/UXnv
ラカンの出し方はよかった
479 :漏れはメリーよりメイジが好きだ :2005/06/01(水) 16:51:31 ID:???
アニメでは板チョコだったよな
こっちのほうが高級そうに見えるが
480 :マロン名無しさん :2005/06/01(水) 20:01:18 ID:???
>>474
同じくワロスwww
「ですぞ」っていう語尾、なんか萌えるよな?
481 :マロン名無しさん :2005/06/02(木) 00:00:18 ID:???
第102章 エットルの森
森の入り口でニケとククリがメルシィからの差し入れを食べていると、花の精霊が現れた。

精霊達は、森には入れないので引き返せと言う。
ニケは食い下がるが、そうこうしているうちに「森のサメ」が襲ってきた。
ヨンヨンに乗って逃げると、どんどん森の奥に入っていく。

精霊たちは生きて帰れないと脅かす。
なんとかサメを振り切り、ギップルの提案で「花の王女さま」に会いに行くことにするが、どこにいるのか。
花の女王を探していると、ギリの魔物「悪魔ピカビア」が現れた。
この森の異常には、やはりギリが絡んでいるようだ。
ピカビアはククリの苦手な辛いもので攻めてくる。

ニケはククリを逃がし、一人でピカビアを倒しにかかった。
しかし、地の剣を出すのに手間取っている間にカラいものミサイルがククリに命中してしまった。
ピカビアは去り、ニケは倒れているククリに駆け寄る。声をかけると起き上がり・・・
「モッチョレー」
「ウニョラー」
辛い物のせいで、ククリはウニョラー化してしまった。

483 :マロン名無しさん :2005/06/02(木) 00:56:32 ID:???
ミルクティーでスルメか。厳しい物があるな。
484 :マロン名無しさん :2005/06/02(木) 02:03:34 ID:???
ウニョラーキター
485 :マロン名無しさん :2005/06/02(木) 08:18:02 ID:???
次回再び「ヒッポロ系ニャポーン」の出番か!?
486 :マロン名無しさん :2005/06/02(木) 12:37:44 ID:???
きっとミルクティーはスルメ味のミルクになってる
487 :マロン名無しさん :2005/06/03(金) 00:00:37 ID:???
-------------------------------------------------
野性人ウニョラー(嘘)
第103章 ウニョラーの恐怖
クルジェはベルを取りにエットルの森に来ていた。

しかし、森の入り口をオヤジが塞いでいる。
オヤジをどかしてベルの木からベルを採取するが、鳴らしてみると腐れた音がする。
そこへ花の精霊がやってきて森から追い出そうとする。
だが、花の精霊ならクルジェの知り合い。こいつら、本物の花の精霊じゃない。
花の精霊がとぼけている間に森のサメが襲ってきた。
しかし、その背にはウニョラー化したククリが乗っている。
これには花の精霊に扮していたタテジワネズミも驚き、報告のために退却した。

そこへニケが駆けつけてきた。なんとかククリを捕まえられないか。
まずはオヤジが挑戦するが、オヤジは踊るだけ。
ククリは森の仲間を呼んで親父を痛めつける。
ここでクルジェの便利アイテムが登場。

「おおかみてぶくろ」でケモノの王の声を操り、なんとかククリを手なずけた。
クルジェはここで退場し、ニケ・オヤジ・ウニョラーの三人で花の王女を探すことになった。

一行は花の国の入り口に辿り着いた。
ここでようやく本物の花の精霊に出会うことが出来た。

花の王女との面会を求めるが、心の美しくない人や攻撃の意思のある人、
そして見苦しい人とは会わせられないと言う。
ニケとオヤジは途中の戦闘でボロボロ、ククリはウニョラーの為攻撃性も認められ、追い返されそうになった。
心は美しいと食い下がるニケに、花の精霊は王女へのメッセージの内容で判断する事にした。
「王女さまはすごいなあ。 (中略) ぼくにはとてもできない。」
しかし、ニケのかいた文章は全然心に響かない。
残念ながら不合格。

こういうことはククリが適役だが、ウニョラーと化した今は無理な話。
ニケは思う。
自分とククリの見る世界はそれぞれ違っている。
どちらが欠けても、この世界の謎を本当に解くことはできない。
ククリは精霊や妖精と同じ世界を見ているのかもしれない。
─── ぼくにはとてもできない
などと思っていると、突然ウニョラーの悲鳴が!そこに現れたのは見覚えのある大きな影!!
ヤツがなぜここに!?

488 :マロン名無しさん :2005/06/03(金) 00:04:47 ID:???
まさかここにきてカセ……カ……ギ…………最初に倒したボスの復活か!?
489 :マロン名無しさん :2005/06/03(金) 00:08:00 ID:???
またアイツのメチャクチャなアドリブが聞けるのか?楽しみだ!!
にしてもウニョラー、すごい牙。ぼくにはとてもできない。

490 :マロン名無しさん :2005/06/03(金) 00:26:20 ID:???
再生怪人か
491 :マロン名無しさん :2005/06/03(金) 02:22:14 ID:???
それにしてもクルジェは頼りになるな。
492 :マロン名無しさん :2005/06/03(金) 04:32:08 ID:???
クーちゃんが・・・ クーちゃんが・・・
ジュジュちゃん助けてあげて!
493 :マロン名無しさん :2005/06/03(金) 06:34:23 ID:???
あいつが来るなんて、覚えてたんだな。
でもどう戦うのかな。強いし、ウニョラーだし。
494 :マロン名無しさん :2005/06/03(金) 09:05:13 ID:???
あの影はカセギか?
また敵として戦うのか
それとも一時仲間になるのか楽しみだな
あと王女へのメッセージワロス
495 :マロン名無しさん :2005/06/03(金) 09:22:32 ID:???
弱点覚えてないだろうな
肩車して後ろ向きに乗り2本のゴボウをもった歌舞伎顔の男だっけ?
496 :マロン名無しさん :2005/06/03(金) 10:25:33 ID:???
しかし二人ともここに来るまでにそれなりに成長してるわけで、今は敵にすらならないと予想
497 :マロン名無しさん :2005/06/03(金) 19:35:01 ID:???
ククリちゃんが何度目かの戦線離脱中だからな。
負けるとおもわれ
498 :マロン名無しさん :2005/06/03(金) 20:39:57 ID:???
>>495
いや、肩の後ろの二本の角のぼくにはとてもできない――
499 :マロン名無しさん :2005/06/03(金) 23:20:36 ID:???
仲間になるんじゃない?
某クロコダインのように
500 :マロン名無しさん :2005/06/04(土) 00:01:04 ID:???
第104章 花の王女さま
前回登場した影の正体、それは草の精霊モゲルだった。
モゲルはこの森の出身だったのだ。
モゲルは変わり果てたククリに大地の治療を施し、ようやくククリは正気に戻った。

翌朝再び花の国を訪れた一行は、モゲルのとりなしで王女との面会を許された。
王女に会う為の準備として可愛い服を着せられるが、ニケはこんなの着たくない。
花の精霊が無理にとは言わないが王女の怒りに触れてバッタにされた人がいることを告げると
ニケは態度を変えた。

王女の部屋からは無数のツルが伸びている。
これらは世界中の植物とつながっているようだ。

途中には「王女様を怒らせない」と注意書きがある。
ニケはツッコミだから心配だとククリは念を押す。
いよいよ王女と対面する。
王女プラナノはここで世界中の植物とつながっていて、指令をだしたり話を聞いたり、
新しい種類の種を作ったりしている。
だが、気になるのはそんなことじゃない。彼女の身につけている鼻メガネは何なんだ。

だが、突っ込んで怒らせてもまずいので、ニケはトイレにいってその思いをぶちまけた。
しかし、その声が大きくて皆に聞こえている。
「わたしの『メガネ』は変ですか!?」と立ち上がる王女の腰には、力士の化粧まわしがあった。
「なっ・・・なんでまわしやねん!!」思わず突っ込むニケ。もうおしまいだ。バッタにされる。

「王女様!! ヘンです。メガネもまわしも」
ククリまでもが王女に突っ込みを入れる。

ククリもバッタにされてしまうのか!?
501 :マロン名無しさん :2005/06/04(土) 00:02:43 ID:???
なんつーか、反則だよなー。絶対カセギゴールド思うだろ。
「ウニュ者様」「勇者ラー」がなんかツボ。
502 :マロン名無しさん :2005/06/04(土) 00:05:32 ID:???
正直、モゲルは意外すぎ・・・ってか10人中10人がカセギゴールドだと思ったはずだw
それにしてもククリはあっさり治ったな
あと王女はやっぱり眼鏡を取ると美人ってオチなんだろうか
503 :マロン名無しさん :2005/06/04(土) 00:39:31 ID:???
大地の治療って呪いの解除だったんだな
504 :マロン名無しさん :2005/06/04(土) 00:39:56 ID:???
カセギコネー
ていうかニケとククリはバッタにされちゃうのか?
こういうのはやっぱキタキタの役目だよな
505 :マロン名無しさん :2005/06/04(土) 01:39:44 ID:???
>>502
>眼鏡を取ると美人って
なんか違うぞw
506 :マロン名無しさん :2005/06/05(日) 00:00:18 ID:???
第105章 ククリ ママになる
ニケとククリが揃って王女の格好を変だと突っ込む。
バッタにされる覚悟をしたが、王女は「そうですか」の一言で済ませた。
鼻メガネを外すと、その下には美しい顔があった。

これらの品は森の入り口に供えられていたものを着けていたのだった。
嘘のつけない正直者だということで、王女はニケ達を信用し、協力を約束してくれた。
森に魔物が侵入している事を話すと、王女は魔物などに負けないと、ククリにリコの花を授ける。
ククリは、王女をママみたいだと慕う。
バッタにされることを恐れていたことを話すと、王女は人をバッタに変えるのは
自然界の法則に反し、そんなことをしたら自分は力を使い果たしてしまうだろうと言う。
そして、ククリもいつかママになるのだから、その時は頑張ってと言葉を贈った。
安心して緊張が解けたオヤジは友好記念に踊りを披露するが、途端にバッタにされてしまった。

オヤジをバッタにした事で力を使い果たした王女は、赤ん坊になっていた。

ククリは無邪気に王女を可愛がる。
以前バッタにされた男の場合は、椅子に座ろうとしてコケたのが原因だったと言う。
王女はただのうっかり者だった。
世界中の植物が、力を失った王女に力を送っている。
指導者のいない今、植物界は大変無防備な状態となった。
元に戻るまでに半年はかかる。その間に魔物に攻められでもしたら・・・
花の精霊達は、ニケとククリに王女と森を守るように頼む。
それはつまり、二人が王女のパパとママになるという事。

ニケは「ぼくにはとてもできない」と断るが、ククリは乗り気だ。
こうして二人の子育て大作戦がスタートした!

バッタとなったオヤジを元に戻す方法も、王女が復活しなければ分からない。
そのプラナノは水と太陽光で育つので、母乳は不要だ。それはともかく、心の教育も必要だ。
二人でああしよう、こうしようと相談していると、ククリはふと気がついた。本当のパパとママみたいだと。
二人して赤面しているところに、クサさ全開モードのギップルが駆けつけた。
教育に悪いと判断したのか、ククリはこれをプラナノの目から隠すのであった。

507 :マロン名無しさん :2005/06/05(日) 00:03:58 ID:???
やっぱオヤジバッタにされたか
508 :マロン名無しさん :2005/06/05(日) 00:13:30 ID:???
鼻メガネやまわしを供えた人は何を考えていたのか。
というか、捨ててあったんじゃなかろうか。
509 :マロン名無しさん :2005/06/05(日) 05:22:04 ID:???
謎の人々 ワラタ
グルグル界のおやじは髭が特徴なのね
510 :マロン名無しさん :2005/06/05(日) 08:35:48 ID:???
樹液汲むコマの
ニケっちょの裾ゴム半ズボン 帽子といい
なかなかかわいい。

511 :マロン名無しさん :2005/06/05(日) 12:39:14 ID:???
ニケっちょ(笑) はともかく
ククリたんはめっちゃかわいい。
もっとかわいさを前面に出して欲しい。
ジュジュたんもだが。
512 :マロン名無しさん :2005/06/06(月) 00:00:37 ID:???
第106章 男のファンタジー(前編)
プラナノは順調に成長している。

プラナノがギップルで遊んでいると、風が吹いて男のファンタジーたるフンドシがあらわになった。

そのショックでプラナノに異変が。だが心配要らない。花になるためにつぼみになったのだ。
花になれば、とりあえず王女として復帰できる。
世界中で、秋でもないのに落葉が続いている。植物の力が花の国に送られている為だ。
レイドはそれに目をつけ、花の国を見つけ出した。今度はここに攻め入るつもりだ。

今回はタテジワネズミにも仕事があるらしい。
レイドは、手に入れた花の国をそのままククリにプレゼントして、彼女を花の王女にするつもりだ。

そんなレイドをよそに、タテジワネズミたちは任務を待ちきれずにいるのだった。
513 :マロン名無しさん :2005/06/06(月) 00:50:48 ID:???
プラナノが出て来たときフンドシだったらワロス。w
514 :マロン名無しさん :2005/06/06(月) 00:57:06 ID:???
今更タテジワごときにどんな仕事が出来るというんだろうか。
515 :マロン名無しさん :2005/06/06(月) 01:02:01 ID:???
タテジワには…「やられる」という大事な役が…ある…ッ!
516 :マロン名無しさん :2005/06/06(月) 05:12:21 ID:???
プラナノたんチビかわいいがククリたんより成長はやそう。
517 :マロン名無しさん :2005/06/07(火) 00:01:08 ID:???
第107章 男のファンタジー(後編)
プラナノの開花を見届ける為、ニケ達は徹夜で待つことにした。
そこへギリ軍が宣戦布告してきた。
レイドにとってはプレゼントの相手がその場にいるので都合がいい。

ククリに花の王女を追い出す旨を語ると、ククリは激しく反対する。
「花の王女様はククリと勇者様の た い せ つ な 子 ど も な ん だ か ら !!」
痛恨の一撃!!事情を知らないレイドはショックを隠せない。

ニケによって誤解は解けたが、油断は出来ない。
これが「Gファンタジー」だったらどうなっていたか・・・

レイドはニケに勝負を挑む。今度こそ最後だと約束するレイドに、ニケは決意を感じとる。
カヤによれば、レイドは強力な魔法を習得したので負けることはないとの事だ。
ニケは地の剣を呼び出したが、花の国が大変な今、ツルが短くて使えない。
今度はレイドの番だ。華麗な闇魔法を披露する。

テンションを上げ、「エイヤハー~~ッ!!」の呪文と共に、レイドは龍へと姿を変えた。
これぞ闇魔法「漢の龍」!!
ニケとククリに襲い掛かり、ククリを捕らえた。

カヤはククリを地に落とせと指示、ニケは一対一での勝負を持ちかける。
どうしていいかわからないレイドは、ククリを連れたまま飛び去ってしまった。
もう花の国なんてどうでもいい。レイドはククリとどこかで暮らすつもりだ。
ニケとカヤ達は、あっけにとられてその様子を見つめるのだった・・・

518 :マロン名無しさん :2005/06/07(火) 00:07:03 ID:???
逃げちゃったよおいw
519 :マロン名無しさん :2005/06/07(火) 00:14:49 ID:???
レイドはやっぱり少年誌にあるまじき想像をしてしまったんだろうかw
Gファンタジー読んだことないけど、大人な感じなの?
それにしても「エイヤハー」ワロタ

520 :マロン名無しさん :2005/06/07(火) 00:39:49 ID:???
Gファンタジーは大きいお姉さん向けの話が多いかと。
若しくは萌オタ。
ちょっと痛い系の雑誌になってるキガス。
それでも岩佐が好きで読んでるのだがw
521 :マロン名無しさん :2005/06/07(火) 00:42:04 ID:???
昔はあんな雑誌じゃなかった・・・
522 :マロン名無しさん :2005/06/07(火) 00:46:10 ID:???
今のは立ち読みするのが恥ずかしい雑誌の上位にランクインするな。
ちなみにグルグルを立ち読みしていて、笑いを堪えるために唇を噛み締め流血したのは他でもない俺だ。
523 :マロン名無しさん :2005/06/07(火) 00:56:11 ID:???
あれお前だったのか
524 :519 :2005/06/07(火) 01:02:24 ID:???
>>520 ㌧クス
レイド達が乗ってきた乗り物を見て、ビグザムを思い出した。
525 :マロン名無しさん :2005/06/07(火) 05:11:33 ID:???
ククリちゃんの足ってかわいいねぇ
なんか歩くのを覚えたての子供の足って感じ
527 :マロン名無しさん :2005/06/07(火) 19:41:47 ID:???
あーるきはじめた くーちゃんが~
めけめけ毛皮の靴履いて
冒険出たいと待っている
528 :マロン名無しさん :2005/06/08(水) 00:00:16 ID:???
第108章 美しき生命の誕生
「漢の龍」にはひとつ問題があった。龍になると考え方が単純になり、勢いで行動してしまうのだ。

つまり、いかに強くとも頭の中は浮かれたアホということだ。
ククリが連れ去られた今、カヤ達にとっては攻撃のチャンス。ピカビアが躍り出た。
龍を追うのをひとまずギップルに任せ、ニケはピカビアを火の剣で迎え撃つ。

しかしそれは有効打にはならず、ピカビアの反撃を許してしまう。
ピカビアの氷結ミサイルがニケを襲う。だが、花の国の服によってダメージはない。
プラナノのつぼみも無事だ。世界中の植物の力で、この程度なら大丈夫のようだ。

一方、出番の無いタテジワネズミ達は任務を得る為に作戦会議を開いている。
その結果を以ってカヤにアピールし、任務を貰うことに成功する。
ニケがカリカリという音に気づいてそちらを見ると、タテジワネズミ達がつぼみにつながるツルをかじっている。
これぞげっ歯類の真骨頂。花の国の神秘の力といえど、ネズミには弱かった。
とうとうプラナノは植物界から切り離されてしまった。

早くつぼみを咲かせたいが、それは光が足りない。
そこでニケは、光魔法「カッコいいポーズ」を発動する。

この光を太陽光の代わりにして花をさかせようというのだ。
これにより魔物は動きを封じられ、つぼみが開き始めた。軌跡の光だ。
ニケは今、王女を目覚めさせる太陽なのだ。

王女さえ目覚めれば魔物に勝てる。そしたらククリを助けにいける。
そう思っているニケの元に、光にひかれてバッタと化したオヤジが寄って来ている。
オヤジはニケの傍までくると卵となった。
ニケの光は自然界を救う光。オヤジもその光によって人間に戻ろうとしているのだ。

卵から孵ろうとするオヤジ。殻が割って外にでようとしている。その様はまさに「変態」だ。
更に、以前バッタにされた男も加わる。
「踊る3人の変態」 花の精霊たちは、目が腐るほどの生命の素晴らしさを見せ付けられている。

とうとう限界に達したニケは、オヤジ2人を連れたまま眼下に落下してしまう。
○年○の月 空から恐怖の大王が降ってくる──
529 :マロン名無しさん :2005/06/08(水) 00:03:12 ID:???
>○年○の月 空から恐怖の大王が降ってくる──
ぎゃあああああああああああああああああああっはははっははははははははw
あまりの気持ち悪さに腹抱えちまったよw
げっ歯類も最高w

530 :マロン名無しさん :2005/06/08(水) 00:14:25 ID:???
まさかタテジワがこんな大活躍するとは。
>ネズミのキャラはいつの時代も大人気のはず
ワロタ。
531 :マロン名無しさん :2005/06/08(水) 00:14:50 ID:???
グルグル史上最低だwwwwwwww笑い死にしそうwwwwww
532 :マロン名無しさん :2005/06/08(水) 00:21:18 ID:???
これは・・・すばらしいw
533 :マロン名無しさん :2005/06/08(水) 00:32:06 ID:???
これじゃ今月恐怖の大王が降ってくる前に笑い死んでしまうwwww
534 :うし :2005/06/08(水) 00:50:01 ID:???
おっとおじょうちゃん、
ここからさきは男の
ファンタジーだぜぃ
かっこいい…
535 :マロン名無しさん :2005/06/08(水) 04:46:28 ID:???
グルグル史上最低 もう何も言わん突っ走ってくれ。
536 :マロン名無しさん :2005/06/08(水) 08:10:34 ID:???
タテジワ大活躍だな、ギガワロス
537 :マロン名無しさん :2005/06/08(水) 19:06:09 ID:???
変態うけたw
538 :モスラ名無しさん :2005/06/08(水) 19:49:10 ID:???
おやじ~ Ya おやじ~
めちゃくちゃワロタ
539 :マロン名無しさん :2005/06/08(水) 23:36:58 ID:???
オヤジの変態シーンマジワロスwww
衛藤はこういうの描かせたら神だな
540 :マロン名無しさん :2005/06/09(木) 00:05:54 ID:???
第109章 花の国の支配者
ククリをさらったレイドは、魔族の仲間の案内でバトーハの塔へ向かう。
魔界のプリンスだけあって仲間も多いようだ。

一方、花の王女は開花に失敗していた。
王女の入ったツタの塊をピカビアがここぞとばかりに攻撃する。

勝利を確信するカヤ。しかし、王女は無事だった。
大きなあくびをして目覚めるプラナノ。

その姿は以前とは違い、性格も過激になっている。プラナノは魔族たちを一掃した。
どうやらニケの教育の賜物らしい。


ニケの言葉に反抗的な態度をとるプラナノだが、父の言葉には逆らえずに結局従ってしまう。

花の国は魔物よりもやっかいなものに占領されたのかもしれない。
花の国の人々はみなそう思うのであった──

ニケの教育方針
その1. 強くなれ
その2. 勇者を尊敬せよ
その3. 巨乳であれ
541 :マロン名無しさん :2005/06/09(木) 00:39:11 ID:???
手のひらワロスwww
542 :マロン名無しさん :2005/06/09(木) 00:46:48 ID:???
ニケが花の国の支配者か……色んな意味で不安だ。
543 :うし :2005/06/09(木) 01:05:02 ID:???
あたらしい花の王女
かっこいい
544 :マロン名無しさん :2005/06/09(木) 01:16:21 ID:???
変われば変わるもんだな。にしても、「巨乳であれ」って教育方針はなんだよw
545 :マロン名無しさん :2005/06/09(木) 01:28:33 ID:???
教育方針で胸の大きさを変えられるとは
546 :マロン名無しさん :2005/06/09(木) 05:12:27 ID:???
ニケ君GJ!
547 :マロン名無しさん :2005/06/10(金) 00:00:18 ID:???
第110章 とらわれのククリ
ギップルの報告により、ククリの連れ去られた場所が分かった。
ニケが早速その場所に向かおうとしていると、足元から飛行機型の物体が現れた。
プラナノの能力で作られた、草でできた飛行機だ。
「ぜったいお母さんを助けてね」とのプラナノの言葉を受け、ニケはオヤジと共に飛び立つ。

バトーハの塔では、レイドがテンションを落として普段の姿に戻っていた。
勢いに任せてククリをさらった事を激しく後悔するレイドは、仲間のヴィヴィアンになにかを頼む。
この塔でデートしたカップルは必ず別れるとの噂を聞いて、レイドは動揺する。
花束を渡すつもりがバラのトゲで傷つけてしまった・・・
ああ キミを傷つけた罪は (中略) 昼下がりのかげろうは まばたきした瞬間にキミをさらうだろう・・・

レイドは、グルグルは子供のうちしか使えないことを告げてククリを勧誘する。
ククリは断るが、魔族が嫌いな訳じゃない。みんなで仲良くしようと説得する。

花の国の服の効果によりエッチな恰好を見られたククリは、塔の奥へと逃げ込んだ。


昼下がりのかげろうはまばたきした瞬間に キミをさらうだろう───
548 :マロン名無しさん :2005/06/10(金) 00:05:08 ID:???
「ああ」の発音にワロタw
549 :マロン名無しさん :2005/06/10(金) 00:07:47 ID:???
カヤ、写真集なんてだしてるんだ。

550 :マロン名無しさん :2005/06/10(金) 00:45:24 ID:???
やべ、あのポエムで笑い死ぬかと思ったw
王女更に良いキャラになったな
551 :マロン名無しさん :2005/06/10(金) 01:00:16 ID:???
スキップできません ハゲしくワロタ
552 :うし :2005/06/10(金) 02:19:18 ID:???
あぁ←(んうあぁあと発音)キミを傷つけた罪は
羽根をもがれた天使の
永遠という名の時計じかけの
フランス革命にも似た
鎖につながれた昼下がりのかげろうは まばたきした瞬間に キミを
さらうだろう…
まじワロス
しにそう
553 :マロン名無しさん :2005/06/10(金) 05:18:43 ID:???
レイきゅんかっこいい(w
グルグルのカラーイラスト集も出して星。
554 :マロン名無しさん :2005/06/10(金) 11:41:27 ID:???
カメラアングルも凝ってるようでw
555 :マロン名無しさん :2005/06/10(金) 21:18:36 ID:???
歌の意味がさっぱりわからんw
それにしても花の国の服超GJ!
ククリ、さりげに胸に谷間が・・・
556 :マロン名無しさん :2005/06/11(土) 00:00:23 ID:???
第111章 バトーハの塔(前編)
ニケ達がバトーハの塔に近づくと、大勢の魔族がそれを迎え撃つ。

レイドに守られた塔を攻略すべく、プラナノは「飛行木」を品種改良して「戦車の木」を作成。

これで攻めながら塔の外壁を登っていく。
踊りで敵を倒すオヤジも強いぞ。

一方、ククリは塔の中で人の背ほどもある物体を見つけていた。

557 :マロン名無しさん :2005/06/11(土) 04:32:01 ID:???
謎の機械キターってページコレだけ?
558 :マロン名無しさん :2005/06/11(土) 21:47:56 ID:???
塔の中を進まずに、外壁から攻めるってのが斬新。
にしてもページ少な杉。
559 :マロン名無しさん :2005/06/12(日) 00:00:43 ID:???
第112章 バトーハの塔(後編)
”夢見る者はこのボタンを押すべし”
その言葉に誘われるままにククリがボタンを押すと、おなじみのワンチンが現れた。

ワンチンによれば、この「バトーハの塔」の正式名称は「バトルハートの塔」。つまり、闘うハートの塔という意味だ。
ワンチンはその由来と、ハートを育てる為のアドバイスを語る。
昔、結婚を控えたカップルがこの塔に遊びに来た。
その日の夕食で、2人は些細なことで言い争いをしてしまう。
ミグミグ族の少女が大声で自分の主張をすると、相手の少年はその場に封印されてしまった。
それが、ギリを封印した「恋するハート」の元になったのだと言う。

そして、少年が封印から開放されたのはそれから50年後。少女も既に他界した後だった。
なぜそんな不幸が起きたのか。少女が少年を愛していたからだ。
少年は少女の愛の量だけ、眠ってしまったのだ。

「恋するハート」 それは言うなれば究極のわがまま。
闘うハートとは誰を攻撃するか自分でもわからない、頼りない大砲なのだ。
一方、ニケは塔の最上階でレイドと対峙していた。
レイドは人間にとって不快な音に乗せてロックンロールしている。
だがニケはレイドの主張を否定する。

2人が言い争いをしていると、ククリが部屋から出てきた。
「オバケはいたよ いいこと教えてもらっちゃった!」

560 :マロン名無しさん :2005/06/12(日) 00:20:46 ID:???
ま た ワ ン チ ン か 。
恋するハート誕生の秘密ワロタw
こんなもんを元にギリを封印したのか。
しかし心でどうにでもなるってのもどうかと思う展開だ。
561 :マロン名無しさん :2005/06/12(日) 00:34:53 ID:???
レイドオンステージワロタ。
× シュミレーション
○ シミュレーション
って、ありがちな間違いだよな。
562 :マロン名無しさん :2005/06/12(日) 00:55:56 ID:???
犬チンもひさしぶりやね。
563 :マロン名無しさん :2005/06/12(日) 04:22:41 ID:???
ボタンの次のククリちゃん すごくかわええ・・・ 横顔とはおお違いだな。
ちょい役の若いお二人さんも良いぞ。
謎な戦車も良いかわいいクーちゃんにはゃぴったりだ
しかしながらページが足りてない、又引っ張るのか・・・
564 :マロン名無しさん :2005/06/12(日) 04:37:14 ID:???
ブリが食いたくなったぞ
565 :マロン名無しさん :2005/06/12(日) 10:22:31 ID:???
俺はブリは照り焼きが好きだな
あと、まぐろは刺身が好きだな
566 :マロン名無しさん :2005/06/12(日) 11:42:36 ID:???
ブリはブリ大根に限るのよ!
569 :マロン名無しさん :2005/06/12(日) 20:06:20 ID:???
シュミレーションワロス
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