伝説の大盗賊が語る 「盗人の五徳」 他 【とてつもない外国】
605 : 世界@名無史さん[] 投稿日:2014/10/12(日) 22:38:25.26 0
古代中国の伝説の大盗賊「盗跖」の話
9000人もの部下を率いてあちこちを荒らし回り、盗みを働くときは壁を壊すなど荒っぽく、
女はさらい牛馬は奪いとやりたい放題で、彼らが近づくと皆砦へ逃げてしまうほどであった。
それでいて大変に知恵の働く人物でもあった
あるとき盗跖の部下が彼にこう尋ねた。
「お頭、聖人君子になるためにしなければならない道はありますが、盗人にもあるんですかい?」
すると盗跖が答えて言うには、
「もちろんあるとも。君子と同じように盗人の五徳といって、それぞれ"聖"、"勇"、"義"、"智"、"仁"がある」
「それはいったいなんです?」
「聖とは盗むものをよく吟味することだ、金にもならないものを盗んでは儲けにならない」
「勇とは盗みに入る度胸のことだ。これがなければもちろん物を盗むなんて出来はしない」
「義とは仲間を先に逃し、自分が最後に逃げることだ。自分が真っ先に逃げるような奴に仲間はできない」
「智とは盗めるかどうか判断することだ。警備が厳重になったのに無理に盗もうとして捕まっては無意味だ」
「仁とは盗んだものを仲間と公平に分けることだ。独り占めをしたり不公平では、仲間に恨みを持たれてしまう」
「君子も盗人も、五徳を持って道に従わねば立派にはなれない」と語った。
606 : 世界@名無史さん[sage] 投稿日:2014/10/13(月) 00:40:39.26 0
イイハナシカナー!?
607 : 世界@名無史さん[] 投稿日:2014/10/13(月) 01:02:07.86 0
ルパンは五徳揃ってるな

608 : 世界@名無史さん[sage] 投稿日:2014/10/13(月) 12:01:25.56 0
>>607
「智」が足りてないので、いつも捕まってるぞ
毎回のことですくに逃げ出すがww
「仁」も足りないでいで、次元と不二子の仲が悪い
539 : 世界@名無史さん[sage] 投稿日:2014/07/15(火) 09:23:54.16 0
三十年戦争のさなかのこと
ティリー将軍は、ローテンブルクの街が降伏するまで、さんざん手こずらせてくれたことに
腹を立てていた
市の参事たちは全員処刑してやる、それから街を焼き払ってやると宣告した
ローテンブルクの元市長ヌッシュが、ティリーの機嫌をとり、せめて町だけでも救おうとして接待する
その時にでっかい3リットル以上も入るジョッキを出し、そのジョッキいっぱいのワインを
自分が一気に飲めたら 街を焼くのは撤回してくれませんかと頼み込んだ
どうせできないだろうと思ったティリーはまあいいだろうとやらせてみた
ヌッシュはみごとにワインを飲みほした
街を救おうという元市長の心意気と飲みっぷりに感心したのか、
ティリーは街も、参事たちの命も助けてやった
ヌッシュはぶっ倒れて眠ったが、命に別状はなく、その後天寿を全うしたらしい
540 : 世界@名無史さん[sage] 投稿日:2014/07/15(火) 23:44:33.06 0
>>539
漢だな
541 : 世界@名無史さん[sage] 投稿日:2014/07/16(水) 04:00:36.69 0
落語なら、そんなに飲めるかどうか自信なかったので、直前に裏で試しに同じ量を飲んでいた、ってオチがつくのに

4 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2012/01/25(水) 00:10:05.44 0
エリザベス二世がイギリスの田舎を見てまわったときのこと。
そのルートにある家で息子が母親にこう釘をさした。
「母さんは紅茶をあふれるほど注いで、ソーサーにこぼれたのをすするだろ。
あんな行儀悪いことは女王陛下の前で絶対にしちゃいけないよ」
母親はうなずいた。
後日、はたしてこの家に女王陛下がたちよったのである。
がちがちに緊張した母親は、息子の助言など忘れていつも通りのくせで紅茶を飲んだ。
そして女王陛下が帰ったあとで、母親は息子に自慢げにこう話した。
「おまえは行儀悪いなんて言ったけど、陛下だってソーサーにあふれた紅茶を
すすっていたわよ!」と。
女王陛下は内心もちろんこの飲み方に驚いていた。
しかし、自分が普通の飲み方をすれば相手は粗相をしたとあわてて、
恥ずかしがってしまうにちがいない。
そこで女王陛下は、とっさに相手をまねてソーサーから紅茶をすすったのだ。
君主たるもの、どんな相手でも気遣うというおはなし。
似た話で「フィンガーボウルから水を飲む陛下」というものもある。
34 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:2012/02/08(水) 22:12:23.31 0
連合軍捕虜収容所での通話
日本人=自害する。
ドイツ人=脱走を謀る。
イタリア人=歌い出す
・・・つまらんか
35 名前:山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte [sage] 投稿日:2012/02/08(水) 22:25:30.67 0
>イタリア人=歌い出す
アフリカ第二の高さを誇る山、ケニア山のレオナ峰(4985m)に初登頂した
のは、第二次世界大戦中にイギリスの捕虜収容所からこの峰を眺めていてど
うしても登りたくなり、物資を懐に入れるなど準備を重ねて脱走した三人の
イタリア人捕虜。
下山した三人は収容所に戻り、罰として一月弱の独房生活を強いられた、と
いうのはいい話……なのでしょうかね。
36 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2012/02/09(木) 15:26:14.30 0
イタリア人はいつ見ても人生楽しそう過ぎて困る
40 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:2012/02/09(木) 19:06:37.45 0
夜中にアッバース大帝がお忍びで街を歩いていたら
変な男たちの三人連れに出会って意気投合。
彼らは実は盗賊団で、これから王の宝物庫を荒らしにいくという。
面白くなったアッバース大帝も着いていって、道々お互い自己紹介をする。
盗賊1「自分は動物の言葉が分かる」
盗賊2「自分はどんな鍵でも開けられる」
盗賊3「自分は一度見た顔は決して忘れない」
大帝「自分は実は絶大な権力を持っていて、
髯をちょっと捻るだけでどんな大罪人でも許すことができる」
途中で犬が吼えたのを聞いて盗賊1がいわく
「犬が言っている。『大金持ちはお前たちの中にいるのに、今宵お前たちは何処に行くのか』」
やがて庫に着くと盗賊2が鍵をこじ開けて四人で荒らしまわる。
翌朝大帝は王宮で兵士を呼びつけて昨夜の盗賊たちの人相を詳細に語って
「ひっ捕らえてまいれ!」と命令。
そこで三人の盗賊が捕まえられてきて、盗賊たちは顔を上げられずにがたがた震えている。
ところがそこで盗賊3がふと大帝の顔を見上げて驚いていわく
「俺たちは三人とも特技を披露した。今度はあんたが髯を捻ってくれ」
これには大帝も苦笑して彼らを許すしかなかったという話。
52 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:2012/03/04(日) 18:32:23.70 0
コルベ神父の話はあまりに凄惨だし劇的に過ぎるよなあ。
これ有名な「ちょっと」どころじゃない話だけど
パリ・コミューン崩壊の時、ヴェルサイユ政府軍に捕らえられた
コミューンの少年兵がいた。
即時銃殺になろうとして
少年兵曰く、
「お願いだから少し待って!近くの家に母さんがいるんだ。
最後のお別れをしたいんだ!必ず戻ってくる。行かせてくれ!」
政府軍の将校は「嘘を付いてそのまま逃げる気だな」と思いつつ
憐れに思って「一時釈放」してやった。
しばらくして、なんと少年兵は戻ってきた。
「さあ戻ってきたよ!撃てよ!」
ユゴーが伝えている話。
53 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2012/03/04(日) 19:23:23.99 0
>>52
実利よりも誇りに生きるのはかっこいいがそれで死ぬには少々若すぎるな
この後どうなったんだろう?
57 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:2012/03/04(日) 21:29:54.16 0
>少年兵
ユゴーは、「そのまま銃殺された」と伝えていたと思う。
そのことに激しく憤ったからこの出来事の詩を書いたはず。
うろ覚えですみません。
でも実際には助命されたという説もあるらしい。
74 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2012/05/27(日) 11:54:27.98 0
ナポレオンが士官学校にいたころ、果物が好きで
果物売りの娘からツケで買っていた。
やがて学校を卒業し、ツケを未払いのまま軍人になった。
それから数々の武勲をあげ、将軍となり、第一統領となり、
いろいろあって最終的に皇帝になった。
そしてやがて、士官学校のあった町に行き、いつぞやの
果物売りの女を探し出し、ツケを払った。
利子として多額の金貨も一緒に。
それから、この町に来る度に自分が泊まる為に、と言って、
女の家も建て替えてあげた。
律儀なのかスケベなのかいろんな意味でいい話だと思う。
82 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2012/06/05(火) 16:24:51.27 0
にらみ合う兵士の交流と言えば、1914年、第一次大戦の最初の年のクリスマスに
西部戦線のイープルでにらみ合っていた英独両軍の兵士が、クリスマス休戦で、
たばことかウイスキーとかソーセージとか交換したりして交流したそうな
残念ながら翌年以降はクリスマス休戦はなくなるが
89 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2012/06/08(金) 14:01:44.33 0
>82
クリスマス 休戦 でぐぐったら、いろいろ類似のエピソードがでてきて泣けた。
いい話なんだけど、せつない話だ。

91 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2012/06/09(土) 13:39:45.97 0
女王エカテリーナがある宴会でおならをした。
若い陸軍士官がとっさに「失礼しました」と罪をかぶった。
その後彼は異例の昇進をした。
ある国際会議で、日本代表がおならをした。
とっさに椅子の肘掛をこすって類似の音をだし、ごまかそうとした。
なんどかこすっていると、となりのインド代表がつっこんでくれた。
「最初の音がいちばん良く似ていましたな」
117 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2009/02/15(日) 10:35:16 0
ウィトゲンシュタインと投資の話
ウィトゲンシュタインの親父は国有数の鉄鋼王だったが、
世紀末のウィーンの時代に自分の資産のほとんどをアメリカに投資した。
その結果戦後の超インフレ期になっても、一族は破産することなく暮らして行けた
そのごウィトゲンシュタインに大きな影響を与えたイタリア人の経済学者、ピエロ・スラッファは
「自分は100%値上がりするという確証がないものにしか投資しない」と言っていた
そんな彼が、思い立って投資を行ったのが
1945年、終戦した直後の日本だった
853 名前:卵の名無しさん[] 投稿日:2013/02/16(土) 10:27:21.25 ID:FamQgfed0
知り合いの中国人が
「日本が本気で中国に戦争したいなら粉ミルクと空気清浄機の販売を停止したらいい。
1億人ぐらい簡単に死ぬから」
と笑いながら言ってた
875: 名無しさん@お腹いっぱい。:14/01/31 09:00 ID:f4Q
ホーキング博士が記者会見で『地球以外に知的生命体はいるのか?』
っていう質問に対して『えっ? 地球にすらいないと思いますけど』って返してて

100 名前:Mr.名無しさん[] 投稿日:2012/09/28(金) 20:59:06.94
ゼロ戦のプロペラは実はアメリカの企業が特許を持っていた
そこで日本の航空機製造企業はその企業の特許料を支払って製造を行っていた。
その後の第二次大戦が始まって、その特許料の支払いが行えなくなり、支払いが中断した、
その後終戦、アメリカの企業はもう特許料の支払いは日本には無理だろうと考えて諦めていた、
しかし戦後1年位たってから日本の企業から手紙が来て、
そこに書いてあったのは戦争中に生産した
そのプロペラを使って製造した航空機の数で
その数は優に1万機を超えていた、そして手紙にはこう書いてあった
これだけ生産したので特許料を請求してくださいと、
アメリカの企業は請求書を送った、そこに書いてあった
請求額はたったの1ドルだった
144 名前:名無しさん@12周年[sage] 投稿日:2012/04/19(木) 19:33:34.38 ID:nI4xHqhaP
アップルにはパッケージを開けるだけの仕事をする人が何人もいるらしい。
新製品発売がちかくなると、商品の包装を何百、何千も試作して、専門の人がそれをひたすら開け続ける。
そして顧客が一番素晴らしい経験をする包装を見つけ出す。それだけ投資してるってこと。
Apple StoreでiPhoneとか買うと分かるけど、パッケージの開封は必ずお客にやらせる。
店員が勝手に箱をあけて保証書を取り出したりとかしない。
箱を開けて商品と対面するときの瞬間とその経験を非常に大切にしてる。

157 名前:名無しさん@12周年[sage] 投稿日:2012/04/19(木) 19:35:52.71 ID:hpXqV1Cl0
>>144
iPodやiPhoneのパッケージの著作権?もジョブズ名義で取ってるんだよな
152 名前:名無しさん@12周年[sage] 投稿日:2012/04/19(木) 19:35:01.95 ID:IrARpIMa0
iPhoneという製品を出す前に、それを快適に使える基礎を用意し、
アプリの開発者やアーティストにとって魅力ある環境を整えて製品を出す。
iPhoneなんて影も形も無いうちから少しずつ構築したものに、
ハードの表面だけ見ている他社が勝てる訳ないわ。
271 名前:名無しさん@12周年[sage] 投稿日:2012/04/19(木) 20:05:34.70 ID:J21J8Bj70
>>152
ここに気づいてる企業はいるのかね?
アプリという、個人でも参戦できる環境作りを整えたのが俺はAppleが真に評価されるべきことだと思うな。
329 名前:Trader@Live![sage] 投稿日:2012/05/02(水) 23:52:10.15 ID:mcrBn2rL
ハーバード大学の図書館の張り紙
1.今居眠りすれば、あなたは夢をみる。今学習すれば、あなたは夢が叶う。
2.あなたが無駄にした今日はどれだけの人が願っても叶わなかった未来である。
3.勉強に励む苦しさは今だけであり、勉強しなかった苦しさは一生続く。
4.明日やるのではなく今日やろう。
5.時間は絶えず去りつつある。
6.学習は時間がないからできないものではなく、努力が欠くからできないものである。
7.幸福には順位はないが、成功には順位がある。
8.学習は人生の全てではないが、人生の一部として続くものである。
9.学習する事が人生の全てとは言わないが、学習すらできぬものに何ができるのであろうか。
10.人より早く起き、人より努力して、初めて成功の味を真に噛みしめる事ができる。
11.怠惰な人が成功する事は決してない、真に成功を収める者は徹底した自己管理と忍耐力が必須である。
12.時間が過ぎるのはとてもはやい。
13.今の涎は将来の涙となる。
14.犬の様に学び、紳士の様に遊べ。
15.今日歩けば、明日は走るしかない。
16.一番現実的な人は、自分の未来に投資する。
17.教育の優劣が収入の優劣 。
18.過ぎ去った今日は二度と帰ってこない。
19.今この瞬間も相手は読書をして力を身につけている。
20.努力無しに結果無し。
514 : 世界@名無史さん[sage] 投稿日:2014/04/09(水) 23:47:29.90 0
あるところに、お釈迦様が多くの人たちから尊敬される姿を見て、ひがんでいる男がいた。
「どうして、あんな男がみんなの尊敬を集めるのだ。いまいましい」
男はそう言いながら、お釈迦様をギャフンと言わせるための作戦を練っていた。
ある日、その男は、お釈迦様が毎日、同じ道のりを散歩に出かけていることを知った。
そこで、男は散歩のルートで待ち伏せして、群集の中で口汚くお釈迦さまを罵ってやることにした。
「お釈迦の野郎、きっと、俺に悪口を言われたら、汚い言葉で言い返してくるだろう。
その様子を人々が見たら、あいつの人気なんて、アッという間に崩れるに違いない」
そして、その日が来た。
男は、お釈迦さまの前に立ちはだかって、酷い言葉を投げかけた。
お釈迦さまは、ただ黙って、その男の言葉を聞いておられた。
弟子たちは悔しい気持ちで、
「あんなひどいことを言わせておいていいのですか?」
とお釈迦さまに尋ねた。
それでも、お釈迦さまは一言も言い返すことなく、黙ってその男の悪態を聞いていた。
男は、一方的にお釈迦さまの悪口を言い続けて疲れたのか、しばらく後、その場にへたりこんでしまった。
どんな悪口を言っても、お釈迦さまは一言も言い返さないので、なんだか虚しくなってしまったのだ。
その様子を見て、お釈迦さまは、静かにその男に尋ねた。
「もし他人に贈り物をしようとして、その相手が受け取らなかった時、その贈り物は一体誰のものだろうか?」
こう聞かれた男は、突っぱねるように言った。
「そりゃ、言うまでもない。相手が受け取らなかったら贈ろうとした者のものだろう。わかりきったことを聞くな!」
男はそう答えてから直ぐに、
「あっ」
と気が付きました。
お釈迦さまは静かにこう続けられた。
「そうだよ。今、あなたは 私のことを酷く罵った。でも、私はその罵りを少しも受け取らなかった。
だから、あなたが言ったことは全て、あなたが受け取ることになるんだよ」
.

古代中国の伝説の大盗賊「盗跖」の話
9000人もの部下を率いてあちこちを荒らし回り、盗みを働くときは壁を壊すなど荒っぽく、
女はさらい牛馬は奪いとやりたい放題で、彼らが近づくと皆砦へ逃げてしまうほどであった。
それでいて大変に知恵の働く人物でもあった
あるとき盗跖の部下が彼にこう尋ねた。
「お頭、聖人君子になるためにしなければならない道はありますが、盗人にもあるんですかい?」
すると盗跖が答えて言うには、
「もちろんあるとも。君子と同じように盗人の五徳といって、それぞれ"聖"、"勇"、"義"、"智"、"仁"がある」
「それはいったいなんです?」
「聖とは盗むものをよく吟味することだ、金にもならないものを盗んでは儲けにならない」
「勇とは盗みに入る度胸のことだ。これがなければもちろん物を盗むなんて出来はしない」
「義とは仲間を先に逃し、自分が最後に逃げることだ。自分が真っ先に逃げるような奴に仲間はできない」
「智とは盗めるかどうか判断することだ。警備が厳重になったのに無理に盗もうとして捕まっては無意味だ」
「仁とは盗んだものを仲間と公平に分けることだ。独り占めをしたり不公平では、仲間に恨みを持たれてしまう」
「君子も盗人も、五徳を持って道に従わねば立派にはなれない」と語った。
606 : 世界@名無史さん[sage] 投稿日:2014/10/13(月) 00:40:39.26 0
イイハナシカナー!?
607 : 世界@名無史さん[] 投稿日:2014/10/13(月) 01:02:07.86 0
ルパンは五徳揃ってるな

608 : 世界@名無史さん[sage] 投稿日:2014/10/13(月) 12:01:25.56 0
>>607
「智」が足りてないので、いつも捕まってるぞ
毎回のことですくに逃げ出すがww
「仁」も足りないでいで、次元と不二子の仲が悪い
539 : 世界@名無史さん[sage] 投稿日:2014/07/15(火) 09:23:54.16 0
三十年戦争のさなかのこと
ティリー将軍は、ローテンブルクの街が降伏するまで、さんざん手こずらせてくれたことに
腹を立てていた
市の参事たちは全員処刑してやる、それから街を焼き払ってやると宣告した
ローテンブルクの元市長ヌッシュが、ティリーの機嫌をとり、せめて町だけでも救おうとして接待する
その時にでっかい3リットル以上も入るジョッキを出し、そのジョッキいっぱいのワインを
自分が一気に飲めたら 街を焼くのは撤回してくれませんかと頼み込んだ
どうせできないだろうと思ったティリーはまあいいだろうとやらせてみた
ヌッシュはみごとにワインを飲みほした
街を救おうという元市長の心意気と飲みっぷりに感心したのか、
ティリーは街も、参事たちの命も助けてやった
ヌッシュはぶっ倒れて眠ったが、命に別状はなく、その後天寿を全うしたらしい
540 : 世界@名無史さん[sage] 投稿日:2014/07/15(火) 23:44:33.06 0
>>539
漢だな
541 : 世界@名無史さん[sage] 投稿日:2014/07/16(水) 04:00:36.69 0
落語なら、そんなに飲めるかどうか自信なかったので、直前に裏で試しに同じ量を飲んでいた、ってオチがつくのに

4 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2012/01/25(水) 00:10:05.44 0
エリザベス二世がイギリスの田舎を見てまわったときのこと。
そのルートにある家で息子が母親にこう釘をさした。
「母さんは紅茶をあふれるほど注いで、ソーサーにこぼれたのをすするだろ。
あんな行儀悪いことは女王陛下の前で絶対にしちゃいけないよ」
母親はうなずいた。
後日、はたしてこの家に女王陛下がたちよったのである。
がちがちに緊張した母親は、息子の助言など忘れていつも通りのくせで紅茶を飲んだ。
そして女王陛下が帰ったあとで、母親は息子に自慢げにこう話した。
「おまえは行儀悪いなんて言ったけど、陛下だってソーサーにあふれた紅茶を
すすっていたわよ!」と。
女王陛下は内心もちろんこの飲み方に驚いていた。
しかし、自分が普通の飲み方をすれば相手は粗相をしたとあわてて、
恥ずかしがってしまうにちがいない。
そこで女王陛下は、とっさに相手をまねてソーサーから紅茶をすすったのだ。
君主たるもの、どんな相手でも気遣うというおはなし。
似た話で「フィンガーボウルから水を飲む陛下」というものもある。
34 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:2012/02/08(水) 22:12:23.31 0
連合軍捕虜収容所での通話
日本人=自害する。
ドイツ人=脱走を謀る。
イタリア人=歌い出す
・・・つまらんか
35 名前:山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte [sage] 投稿日:2012/02/08(水) 22:25:30.67 0
>イタリア人=歌い出す
アフリカ第二の高さを誇る山、ケニア山のレオナ峰(4985m)に初登頂した
のは、第二次世界大戦中にイギリスの捕虜収容所からこの峰を眺めていてど
うしても登りたくなり、物資を懐に入れるなど準備を重ねて脱走した三人の
イタリア人捕虜。
下山した三人は収容所に戻り、罰として一月弱の独房生活を強いられた、と
いうのはいい話……なのでしょうかね。
36 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2012/02/09(木) 15:26:14.30 0
イタリア人はいつ見ても人生楽しそう過ぎて困る
40 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:2012/02/09(木) 19:06:37.45 0
夜中にアッバース大帝がお忍びで街を歩いていたら
変な男たちの三人連れに出会って意気投合。
彼らは実は盗賊団で、これから王の宝物庫を荒らしにいくという。
面白くなったアッバース大帝も着いていって、道々お互い自己紹介をする。
盗賊1「自分は動物の言葉が分かる」
盗賊2「自分はどんな鍵でも開けられる」
盗賊3「自分は一度見た顔は決して忘れない」
大帝「自分は実は絶大な権力を持っていて、
髯をちょっと捻るだけでどんな大罪人でも許すことができる」
途中で犬が吼えたのを聞いて盗賊1がいわく
「犬が言っている。『大金持ちはお前たちの中にいるのに、今宵お前たちは何処に行くのか』」
やがて庫に着くと盗賊2が鍵をこじ開けて四人で荒らしまわる。
翌朝大帝は王宮で兵士を呼びつけて昨夜の盗賊たちの人相を詳細に語って
「ひっ捕らえてまいれ!」と命令。
そこで三人の盗賊が捕まえられてきて、盗賊たちは顔を上げられずにがたがた震えている。
ところがそこで盗賊3がふと大帝の顔を見上げて驚いていわく
「俺たちは三人とも特技を披露した。今度はあんたが髯を捻ってくれ」
これには大帝も苦笑して彼らを許すしかなかったという話。
52 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:2012/03/04(日) 18:32:23.70 0
コルベ神父の話はあまりに凄惨だし劇的に過ぎるよなあ。
これ有名な「ちょっと」どころじゃない話だけど
パリ・コミューン崩壊の時、ヴェルサイユ政府軍に捕らえられた
コミューンの少年兵がいた。
即時銃殺になろうとして
少年兵曰く、
「お願いだから少し待って!近くの家に母さんがいるんだ。
最後のお別れをしたいんだ!必ず戻ってくる。行かせてくれ!」
政府軍の将校は「嘘を付いてそのまま逃げる気だな」と思いつつ
憐れに思って「一時釈放」してやった。
しばらくして、なんと少年兵は戻ってきた。
「さあ戻ってきたよ!撃てよ!」
ユゴーが伝えている話。
53 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2012/03/04(日) 19:23:23.99 0
>>52
実利よりも誇りに生きるのはかっこいいがそれで死ぬには少々若すぎるな
この後どうなったんだろう?
57 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:2012/03/04(日) 21:29:54.16 0
>少年兵
ユゴーは、「そのまま銃殺された」と伝えていたと思う。
そのことに激しく憤ったからこの出来事の詩を書いたはず。
うろ覚えですみません。
でも実際には助命されたという説もあるらしい。
74 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2012/05/27(日) 11:54:27.98 0
ナポレオンが士官学校にいたころ、果物が好きで
果物売りの娘からツケで買っていた。
やがて学校を卒業し、ツケを未払いのまま軍人になった。
それから数々の武勲をあげ、将軍となり、第一統領となり、
いろいろあって最終的に皇帝になった。
そしてやがて、士官学校のあった町に行き、いつぞやの
果物売りの女を探し出し、ツケを払った。
利子として多額の金貨も一緒に。
それから、この町に来る度に自分が泊まる為に、と言って、
女の家も建て替えてあげた。
律儀なのかスケベなのかいろんな意味でいい話だと思う。
82 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2012/06/05(火) 16:24:51.27 0
にらみ合う兵士の交流と言えば、1914年、第一次大戦の最初の年のクリスマスに
西部戦線のイープルでにらみ合っていた英独両軍の兵士が、クリスマス休戦で、
たばことかウイスキーとかソーセージとか交換したりして交流したそうな
残念ながら翌年以降はクリスマス休戦はなくなるが
89 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2012/06/08(金) 14:01:44.33 0
>82
クリスマス 休戦 でぐぐったら、いろいろ類似のエピソードがでてきて泣けた。
いい話なんだけど、せつない話だ。

91 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2012/06/09(土) 13:39:45.97 0
女王エカテリーナがある宴会でおならをした。
若い陸軍士官がとっさに「失礼しました」と罪をかぶった。
その後彼は異例の昇進をした。
ある国際会議で、日本代表がおならをした。
とっさに椅子の肘掛をこすって類似の音をだし、ごまかそうとした。
なんどかこすっていると、となりのインド代表がつっこんでくれた。
「最初の音がいちばん良く似ていましたな」
117 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2009/02/15(日) 10:35:16 0
ウィトゲンシュタインと投資の話
ウィトゲンシュタインの親父は国有数の鉄鋼王だったが、
世紀末のウィーンの時代に自分の資産のほとんどをアメリカに投資した。
その結果戦後の超インフレ期になっても、一族は破産することなく暮らして行けた
そのごウィトゲンシュタインに大きな影響を与えたイタリア人の経済学者、ピエロ・スラッファは
「自分は100%値上がりするという確証がないものにしか投資しない」と言っていた
そんな彼が、思い立って投資を行ったのが
1945年、終戦した直後の日本だった
853 名前:卵の名無しさん[] 投稿日:2013/02/16(土) 10:27:21.25 ID:FamQgfed0
知り合いの中国人が
「日本が本気で中国に戦争したいなら粉ミルクと空気清浄機の販売を停止したらいい。
1億人ぐらい簡単に死ぬから」
と笑いながら言ってた
875: 名無しさん@お腹いっぱい。:14/01/31 09:00 ID:f4Q
ホーキング博士が記者会見で『地球以外に知的生命体はいるのか?』
っていう質問に対して『えっ? 地球にすらいないと思いますけど』って返してて

100 名前:Mr.名無しさん[] 投稿日:2012/09/28(金) 20:59:06.94
ゼロ戦のプロペラは実はアメリカの企業が特許を持っていた
そこで日本の航空機製造企業はその企業の特許料を支払って製造を行っていた。
その後の第二次大戦が始まって、その特許料の支払いが行えなくなり、支払いが中断した、
その後終戦、アメリカの企業はもう特許料の支払いは日本には無理だろうと考えて諦めていた、
しかし戦後1年位たってから日本の企業から手紙が来て、
そこに書いてあったのは戦争中に生産した
そのプロペラを使って製造した航空機の数で
その数は優に1万機を超えていた、そして手紙にはこう書いてあった
これだけ生産したので特許料を請求してくださいと、
アメリカの企業は請求書を送った、そこに書いてあった
請求額はたったの1ドルだった
144 名前:名無しさん@12周年[sage] 投稿日:2012/04/19(木) 19:33:34.38 ID:nI4xHqhaP
アップルにはパッケージを開けるだけの仕事をする人が何人もいるらしい。
新製品発売がちかくなると、商品の包装を何百、何千も試作して、専門の人がそれをひたすら開け続ける。
そして顧客が一番素晴らしい経験をする包装を見つけ出す。それだけ投資してるってこと。
Apple StoreでiPhoneとか買うと分かるけど、パッケージの開封は必ずお客にやらせる。
店員が勝手に箱をあけて保証書を取り出したりとかしない。
箱を開けて商品と対面するときの瞬間とその経験を非常に大切にしてる。

157 名前:名無しさん@12周年[sage] 投稿日:2012/04/19(木) 19:35:52.71 ID:hpXqV1Cl0
>>144
iPodやiPhoneのパッケージの著作権?もジョブズ名義で取ってるんだよな
152 名前:名無しさん@12周年[sage] 投稿日:2012/04/19(木) 19:35:01.95 ID:IrARpIMa0
iPhoneという製品を出す前に、それを快適に使える基礎を用意し、
アプリの開発者やアーティストにとって魅力ある環境を整えて製品を出す。
iPhoneなんて影も形も無いうちから少しずつ構築したものに、
ハードの表面だけ見ている他社が勝てる訳ないわ。
271 名前:名無しさん@12周年[sage] 投稿日:2012/04/19(木) 20:05:34.70 ID:J21J8Bj70
>>152
ここに気づいてる企業はいるのかね?
アプリという、個人でも参戦できる環境作りを整えたのが俺はAppleが真に評価されるべきことだと思うな。
329 名前:Trader@Live![sage] 投稿日:2012/05/02(水) 23:52:10.15 ID:mcrBn2rL
ハーバード大学の図書館の張り紙
1.今居眠りすれば、あなたは夢をみる。今学習すれば、あなたは夢が叶う。
2.あなたが無駄にした今日はどれだけの人が願っても叶わなかった未来である。
3.勉強に励む苦しさは今だけであり、勉強しなかった苦しさは一生続く。
4.明日やるのではなく今日やろう。
5.時間は絶えず去りつつある。
6.学習は時間がないからできないものではなく、努力が欠くからできないものである。
7.幸福には順位はないが、成功には順位がある。
8.学習は人生の全てではないが、人生の一部として続くものである。
9.学習する事が人生の全てとは言わないが、学習すらできぬものに何ができるのであろうか。
10.人より早く起き、人より努力して、初めて成功の味を真に噛みしめる事ができる。
11.怠惰な人が成功する事は決してない、真に成功を収める者は徹底した自己管理と忍耐力が必須である。
12.時間が過ぎるのはとてもはやい。
13.今の涎は将来の涙となる。
14.犬の様に学び、紳士の様に遊べ。
15.今日歩けば、明日は走るしかない。
16.一番現実的な人は、自分の未来に投資する。
17.教育の優劣が収入の優劣 。
18.過ぎ去った今日は二度と帰ってこない。
19.今この瞬間も相手は読書をして力を身につけている。
20.努力無しに結果無し。
514 : 世界@名無史さん[sage] 投稿日:2014/04/09(水) 23:47:29.90 0
あるところに、お釈迦様が多くの人たちから尊敬される姿を見て、ひがんでいる男がいた。
「どうして、あんな男がみんなの尊敬を集めるのだ。いまいましい」
男はそう言いながら、お釈迦様をギャフンと言わせるための作戦を練っていた。
ある日、その男は、お釈迦様が毎日、同じ道のりを散歩に出かけていることを知った。
そこで、男は散歩のルートで待ち伏せして、群集の中で口汚くお釈迦さまを罵ってやることにした。
「お釈迦の野郎、きっと、俺に悪口を言われたら、汚い言葉で言い返してくるだろう。
その様子を人々が見たら、あいつの人気なんて、アッという間に崩れるに違いない」
そして、その日が来た。
男は、お釈迦さまの前に立ちはだかって、酷い言葉を投げかけた。
お釈迦さまは、ただ黙って、その男の言葉を聞いておられた。
弟子たちは悔しい気持ちで、
「あんなひどいことを言わせておいていいのですか?」
とお釈迦さまに尋ねた。
それでも、お釈迦さまは一言も言い返すことなく、黙ってその男の悪態を聞いていた。
男は、一方的にお釈迦さまの悪口を言い続けて疲れたのか、しばらく後、その場にへたりこんでしまった。
どんな悪口を言っても、お釈迦さまは一言も言い返さないので、なんだか虚しくなってしまったのだ。
その様子を見て、お釈迦さまは、静かにその男に尋ねた。
「もし他人に贈り物をしようとして、その相手が受け取らなかった時、その贈り物は一体誰のものだろうか?」
こう聞かれた男は、突っぱねるように言った。
「そりゃ、言うまでもない。相手が受け取らなかったら贈ろうとした者のものだろう。わかりきったことを聞くな!」
男はそう答えてから直ぐに、
「あっ」
と気が付きました。
お釈迦さまは静かにこう続けられた。
「そうだよ。今、あなたは 私のことを酷く罵った。でも、私はその罵りを少しも受け取らなかった。
だから、あなたが言ったことは全て、あなたが受け取ることになるんだよ」
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