彼方から雷鳴のごとくそれが訪れたとき
昼夜を問わず降り注ぎ砂煙を巻き上げる
恐れぬ猛き獅子たちが我先へと競い合い
真の勝者だけが雄たけびをあげるであろう
諸性器:(第1章 「>>2get」 より)
今だ!!!2get
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ (´´
∧∧ ) (´⌒(´
⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
 ̄ ̄ (´⌒(´⌒;;
ズザーーーーーッ
33 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・[] 投稿日:02/04/08(月) 23:57
日いづる国で生まれし黒い肌
遠き自由の国で名声を得る
悪魔の粉を手にし壁を越える
すべてを見通す彼を神と称えた
諸性器:(第33章 「TASHIRO祭り」 より)

12 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・[] 投稿日:02/04/08(月) 15:43
突然の悲しみに変わる
突然の喜び恩寵の抱擁が2chに訪れるであろう
哀悼・絶叫・悲観・涙・血 このうえない歓喜
穏やかな板は英雄と称えられる
諸性器:(第12章 「UNIX板の存在意義」 より)
26 名前:ミウ ◆666T.TiA [] 投稿日:02/04/08(月) 21:44
真実を求める者の集う土地
また時として安息の泉
その場にて愚かな詩を歌う者がいる
彼と出会った者は声高々に叫ぶだろう
諸性器:(第25章 「逝ってよし」 より)
____∧∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
~' ____(,,゚Д゚)< 逝ってよし!
UU U U \________
66 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・[] 投稿日:02/04/16(火) 10:23
旅人に振舞われしワイン
されどその杯には
混乱と絶望をもたらす
猛毒が盛られているだろう
諸性器:(第66章 「ブラクラ」 より)
72 名前:グロペグ ◆GurOqPEg [sage] 投稿日:02/04/17(水) 17:38
人々が渇望する時
蒼き悪意の扉は与えられん
愚か者だけが扉を開き
紅き抜け殻を見るであろう
諸性器:(第72章 「グロ画像」より)
77 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・[] 投稿日:02/04/18(木) 02:37
何人も見えず何人も聞く事の出来ない悪魔が
その国の民を惑わすだろう
人々はその悪魔を探すが
決して見つける事は無いだろう
諸性器:(第76章「牛の首」より)
81 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・[] 投稿日:02/04/18(木) 04:26
誰一人望まぬ殺伐とした雰囲気が流れる
幾重にも並んだ垂れ幕の下に
玉葱の価値はつり上げられ
素人が牛鮭を食べる時代がやって来る
諸性器:(第99章「吉野家」より)
83 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・[] 投稿日:02/04/18(木) 05:11
彼方から知る森に迷い込み猛き雄叫びを上げる
時には喝采を呼び時には沈黙を呼ぶ
その森に再来し真実を知るものだけが
真紅の林檎を発見できるであろう
諸性器:(第999章「誤爆」より)
84 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・[] 投稿日:02/04/18(木) 05:56
己が姿見を知らぬ者は
言葉によりて己の姿見を知る事になる
白い獣は穏やかな笑顔で
後ろに手を組み吼えるだろう
諸性器:(第1章3節「オマエモナー」より)
∧_∧
( ´∀`) <オマエモナー
( )
| | |
(__)_)
88 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・[] 投稿日:02/04/18(木) 10:51
幸いなるかな,幸いなるかな,幸いなるかな
二人の小さな死のあとに
小さな悪魔の用意した間隙を縫って
一月後の悪夢をめざしてラセンが対を成す
諸性器:(第35章「できちゃった結婚」より)
91 名前:川島屋[sage] 投稿日:02/04/18(木) 12:05
>>88
開高健の随筆にありましたが、
セックスのあとの疲労からくる深い眠りのことを、
フランス語では「小さな死」と言うのだとか。
それをこのようなネタにさらっと入れられる職人さんは、
かなりの教養人とお見受けしましたよ?
94 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] 投稿日:02/04/18(木) 15:12
幼児が玩具を手にした時 そこに暴風が吹き荒れる
冷笑と黙殺と憤怒と慨嘆とが渦まく森
彼は森林の番人によってその手を後ろに縛られるまで
おのれの罪には気づかないだろう
諸性器:(第65章「荒らし」より)
107 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・[] 投稿日:02/04/19(金) 11:12
荒れ果てた辺境を征く青年の前にそれは現れる
かつて善なる開拓者が遺した約束の地への扉
しかし開け放つその目の前に白い壁が立ちはだかる
彼は遅すぎた祭りの跡にただ立ち尽くすだろう
諸性器:
(第10章「404 NOT FOUND ページが見つかりません」より)
108 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・[] 投稿日:02/04/19(金) 12:55
狂える獣を取り囲むは目に見えぬ冷たき壁
彼の咆哮は空しくこだまし跳ねかえり
逆に刃となりてその心を傷つける
それは獣が自らの愚かさに気づくまで続くであろう
諸性器:(第19章「放置」より)
113 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・[] 投稿日:02/04/19(金) 23:55
言葉は解体され文字となり 文字は組み合わされ生命となる
3つに分かれた約束の地では 一切の言葉が否定される
ある者は見た 楽園を去り神の使いとして崇められる獣を
ある者は見た 楽園を去り悪魔の手先として貶められる獣を
諸性器:(第107章「アスキーアート」より)
∩_
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135 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・[] 投稿日:02/04/23(火) 09:30
かつて悪の神殿が栄えし場所
神の苛烈な罰によりその時代すら封印される
時を経てそこを再び訪れた旅人は
三つの等しき言葉の連なりのみを見るだろう
(諸性器:第111章「あぼーん」より)
136 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・[] 投稿日:02/04/23(火) 09:31
天使の問いに無垢な人々が答えを返す
運命に導かれし番(つがい)の片割れ同士
その答えが美しきユニゾンを奏でるとき
天使と人々は祝福し番は再び一つになる
(諸性器:第69章「ケコーン」より)
139 名前:新着の名無しさん[] 投稿日:02/04/23(火) 14:18
架空の市民を名乗る、ERAを持つ人々
ただ自尊心のために鍵盤を叩き、また叩く
ファンクシオンの5番目
統計は理解されず、勝利だけが宣言される
(諸性器:第44章「ネット投票」より)
150 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・[日本語ムズイ] 投稿日:02/04/23(火) 17:55
街に溢れ返る黒の悪魔
勢いはとまらず災いの渦は全てを巻き込んでいく
見かねた神は白の使徒を遣わせる
それは全てを白にするだろう 微笑さえも残さずに
諸性器第150章 『削除人』より
168 名前:162[] 投稿日:02/04/24(水) 04:16
林檎は入れてもらえぬ光と銅での物々交換
神との交流の中あなたもいつしか神となる
賛美と賞賛とを受けるうち施しは罪になる
あなたは後ろ手になる時罪に気付くだろう
諸性器:(第106章「ついにMXで逮捕者」より)
186 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・[] 投稿日:02/04/25(木) 00:12
縦横に並ぶ 意味をなさない言葉達
読了の後残るは ただ憐れみの感のみ
みなは言う 狂人の所業であると
一部の者は気付き 宴を眺めるであろう
諸性器:(第197章2節「縦読み」より)
215 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・[] 投稿日:02/04/26(金) 20:54
最後の咆哮を残し獣は凄まじい速度で地の果てへ去る
屈辱に震えるその背後で配下達がその叫びを繰り返す
気をつけるがいい 名を変え顔を変え彼は必ず戻ってくる
そうして狂える饗宴はいつまでも続くのだ
諸性器:(第19章「モウコネエヨ! ウワアアアーン!」より)
┌─┐
|も.|
|う |
│来│
│ね│
│え .|
│よ .|
バカ ゴルァ │ !!.│
└─┤ プンプン
ヽ(`Д´)ノ ヽ(`Д´)ノ (`Д´)ノ ( `Д)
| ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄|─□( ヽ┐U
~ ~  ̄◎ ̄ . ̄◎ ̄  ̄◎ ̄ ◎->┘◎
231 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・[] 投稿日:02/04/27(土) 01:21
光の届かぬ世界に住みつきし者達
その地に彼等の望みし神降りる時
羨望に満ちた息吹きが吹き荒れる
その吐息はどの獣より熱く激しい
諸性器:(第141章「(;´Д`)ハァハァ」より)
257 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・[] 投稿日:02/04/27(土) 22:27
若き愚者により粗雑な土台が創られる
大地は静まり濁る水面震える大気
深闇と沈黙に愚者は民に発言を渇望する
愚者は自らを衣に纏い民となりて発言するだろう
諸性器:(第257章「自作自演」より)
258 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・[] 投稿日:02/04/27(土) 23:07
楽園に雲霞の如く人々が集まり
彼らは多くの言霊を投げつける
統治者は蒼ざめ慄きうろたえ
やがて楽園は地に堕ちるであろう
諸性器:(第344章「鯖落ち」より)
273 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・[] 投稿日:02/04/28(日) 03:44
彼らの同胞が裁きにかけられたとき
彼らは敵を討つために戦いを挑むであろう
人々はそれを聖戦と称える
しかし彼らは同胞のように裁きにかけられてしまうのだ
「諸性器」732章 「F5アタック」
280 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] 投稿日:02/04/28(日) 09:43
突然その日は訪れるであろう
罪なき民の名を騙る者の裁き
閉ざされた扉の向こうに統治者の兵は迫り
刹那の享楽に溺れし者は言霊とともに消える
諸性器:(第319章「もうだめぽ」より)
288 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・[] 投稿日:02/04/28(日) 16:10
赤い彗星が現れる時
白き流星もまた現れる
人々がその存在に熱狂する時
楽園には新たな世界が生み出される
「諸性器」552章 「シャア専用板」より
329 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・[] 投稿日:02/05/01(水) 10:35
なごやかな舞踏会の広間にいきなり突風が吹き荒れる
ある者ははうろたえ、ある者は叫び、そしてある者は身構える
しかし一見邪悪に見える強風は往々にして仕組まれたものでもあるのだ
宴席を盛り上げるための突拍子もないたくらみとしての
諸性器 第3章「煽り」より
99 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・[] 投稿日:02/04/18(木) 17:47
多くの男たちが滑り込む
たった1つの高嶺を目指し
今日こそはと滑り込む
そして板は終了した
諸性器:(第583章「1000ゲトー」より)
2ch四行詩
http://curry.2ch.net/test/read.cgi/occult/1018245264/
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