1巻 「うしおとらとであうの縁」「石喰い」「絵に棲む鬼」
2巻 「絵に棲む鬼」「とら街へゆく」 「符咒師 金票」
3巻 「符咒師 金票」「あやかしの海」
4巻 「伝承」「ヤツは空にいる」
5巻 「法力外道」「風狂い」「童のいる家」
6巻 「童のいる家」「一撃の鏡」「遠野妖怪戦道行」
7巻 「遠野妖怪戦道行」「おまえは其処で乾いてゆけ」「鎮魂海峡」「汝 歪んだ夜よりきたる」
8巻 「汝 歪んだ夜よりきたる」「湖の護り神」「霧がくる」
9巻 「霧がくる」「婢妖追跡~伝承者」
10巻 「畜生からくり」「追撃の交差~伝承者」
11巻 「追撃の交差~伝承者」「変貌」
12巻 「変貌」「時逆の妖」
13巻 「時逆の妖」「暁に雪消え果てず」
14巻 「暁に雪消え果てず」「獣の槍を手放す潮」「時限鉄道」
15巻 「時限鉄道」「HIGH SPEED EATER」
16巻 「四人目のキリオ」「檄召~獣の槍破壊のこと」
17巻 「檄召~獣の槍破壊のこと」
18巻 「檄召~獣の槍破壊のこと」「麻子の運動会」「愚か者は宴に集う」
19巻 「愚か者は宴に集う」「ブランコをこいだ日」
20巻 「ブランコをこいだ日」「うしおととらの一年事始め」「外堂の印」
21巻 「外堂の印」「西の国・妖大戦」
22巻 「西の国・妖大戦」
23巻 「西の国・妖大戦」「満月」
24巻 「かがりととらおつかいに」「TATARI BREAKER」
25巻 「TATARI BREAKER」「あの眸は空を映していた」「業鬼」「記録者の独白」
26巻 「獣群復活」「三日月の夜」「風が吹く前」
27巻 「風が吹く前」「季節石化」
28巻 「季節石化」「雨に現れ、雨に消え」
29巻 「雨に現れ、雨に消え」「不帰の旅」「混沌の海へ」
30巻 「混沌の海へ」「雷鳴の海」
31巻 「雷鳴の海」「獣の槍破壊」「とら」「降下停止、浮上」
32巻 「降下停止、浮上」 「鳴動天 開門す」「約束の夜へ」
33巻 「太陽に 命 どとくまで」「うしおととら」
うしおととら 外伝 「妖今昔物語」「桃影抄~符咒師・金票」「里に降る雨」「雷の舞」「プレゼント」「永夜黎明」
うしおととら連載中 楽屋裏
2巻 「絵に棲む鬼」「とら街へゆく」 「符咒師 金票」
3巻 「符咒師 金票」「あやかしの海」
4巻 「伝承」「ヤツは空にいる」
5巻 「法力外道」「風狂い」「童のいる家」
6巻 「童のいる家」「一撃の鏡」「遠野妖怪戦道行」
7巻 「遠野妖怪戦道行」「おまえは其処で乾いてゆけ」「鎮魂海峡」「汝 歪んだ夜よりきたる」
8巻 「汝 歪んだ夜よりきたる」「湖の護り神」「霧がくる」
9巻 「霧がくる」「婢妖追跡~伝承者」
10巻 「畜生からくり」「追撃の交差~伝承者」
11巻 「追撃の交差~伝承者」「変貌」
12巻 「変貌」「時逆の妖」
13巻 「時逆の妖」「暁に雪消え果てず」
14巻 「暁に雪消え果てず」「獣の槍を手放す潮」「時限鉄道」
15巻 「時限鉄道」「HIGH SPEED EATER」
16巻 「四人目のキリオ」「檄召~獣の槍破壊のこと」
17巻 「檄召~獣の槍破壊のこと」
18巻 「檄召~獣の槍破壊のこと」「麻子の運動会」「愚か者は宴に集う」
19巻 「愚か者は宴に集う」「ブランコをこいだ日」
20巻 「ブランコをこいだ日」「うしおととらの一年事始め」「外堂の印」
21巻 「外堂の印」「西の国・妖大戦」
22巻 「西の国・妖大戦」
23巻 「西の国・妖大戦」「満月」
24巻 「かがりととらおつかいに」「TATARI BREAKER」
25巻 「TATARI BREAKER」「あの眸は空を映していた」「業鬼」「記録者の独白」
26巻 「獣群復活」「三日月の夜」「風が吹く前」
27巻 「風が吹く前」「季節石化」
28巻 「季節石化」「雨に現れ、雨に消え」
29巻 「雨に現れ、雨に消え」「不帰の旅」「混沌の海へ」
30巻 「混沌の海へ」「雷鳴の海」
31巻 「雷鳴の海」「獣の槍破壊」「とら」「降下停止、浮上」
32巻 「降下停止、浮上」 「鳴動天 開門す」「約束の夜へ」
33巻 「太陽に 命 どとくまで」「うしおととら」
うしおととら 外伝 「妖今昔物語」「桃影抄~符咒師・金票」「里に降る雨」「雷の舞」「プレゼント」「永夜黎明」
うしおととら連載中 楽屋裏
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1.序章 「うしおととらであうの縁」 ~
第七章「ヤツは空にいる」 其の壱 タキシング
959 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/01(月) 19:38:15 ID:???
うしおととら連載中 第2巻
建てた。移動ヨロ
↓では楽屋裏雑談ドゾー
第七章「ヤツは空にいる」 其の壱 タキシング
959 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:04/11/01(月) 19:38:15 ID:???
うしおととら連載中 第2巻
建てた。移動ヨロ
↓では楽屋裏雑談ドゾー
735 名前:1/2[sage 勝手に代理中] 投稿日:2005/08/24(水) 00:01:43 ID:???
第三百六話ネタバレ
第五十四章「太陽に 命 とどくまで」
其の壱 娘 静かに舞い降りぬ
ハマーの博士達が。妖達が。法力僧達が。そしてお役目の二人が。
皆がそれぞれの方法で白面を捕らえ…偶然か必然か、白面をひとつ所へ運んでくる…
白面がどんなに暴れても影響がでない…海へ!
お役目が結界を張り続け、結界を張りやすい霊域になった海。ここに白面を引き寄せれば-
全員の力で結界の壁を作り、白面を逃さずそこで戦える!
だが、白面はなおも抵抗し、腕を押さえていた結界を引きちぎる。妖気と結界のぶつかり合いで凍る海。
それに怯まず向かううしおと妖達。結界に縛られながら応戦してくる白面の者。
うしおも傷つくが、怯まない。まだ…まだァ!
午前6時14分 沖縄沖 須磨子は感じる。もう少し。もう少しで白面をこの霊域の海に連れてくることができる。
でも…うしお達だけでは白面の者は倒せない。足りないものは?それは…真由子は知っている。
須磨子に促され、真由子は霊体を飛ばし、紫暮から須磨子の櫛を借りてそこへと向かう。
第三百六話ネタバレ
第五十四章「太陽に 命 とどくまで」
其の壱 娘 静かに舞い降りぬ
ハマーの博士達が。妖達が。法力僧達が。そしてお役目の二人が。
皆がそれぞれの方法で白面を捕らえ…偶然か必然か、白面をひとつ所へ運んでくる…
白面がどんなに暴れても影響がでない…海へ!
お役目が結界を張り続け、結界を張りやすい霊域になった海。ここに白面を引き寄せれば-
全員の力で結界の壁を作り、白面を逃さずそこで戦える!
だが、白面はなおも抵抗し、腕を押さえていた結界を引きちぎる。妖気と結界のぶつかり合いで凍る海。
それに怯まず向かううしおと妖達。結界に縛られながら応戦してくる白面の者。
うしおも傷つくが、怯まない。まだ…まだァ!
午前6時14分 沖縄沖 須磨子は感じる。もう少し。もう少しで白面をこの霊域の海に連れてくることができる。
でも…うしお達だけでは白面の者は倒せない。足りないものは?それは…真由子は知っている。
須磨子に促され、真由子は霊体を飛ばし、紫暮から須磨子の櫛を借りてそこへと向かう。
101 名前:マロン名無しさん[sage 勝手に代理中] 投稿日:2005/08/15(月) 00:01:18 ID:???
第二百九十七話ネタバレ
其の弐 破壊妖
獣の槍の破片は、白面の去った方角へ飛んでいく。それを見送ってうしおは誓う。白面の者には…絶対に負けない。
真由子と須磨子も、結界で今一度白面を縛ろうと念を凝らし始める。
そして、キリオも。この戦いは終わらせなきゃとジエメイに言って、九印と共に飛び去っていった。
「なーに!ぼくらがいれば楽勝さ!!」
第二百九十七話ネタバレ
其の弐 破壊妖
獣の槍の破片は、白面の去った方角へ飛んでいく。それを見送ってうしおは誓う。白面の者には…絶対に負けない。
真由子と須磨子も、結界で今一度白面を縛ろうと念を凝らし始める。
そして、キリオも。この戦いは終わらせなきゃとジエメイに言って、九印と共に飛び去っていった。
「なーに!ぼくらがいれば楽勝さ!!」
626 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2005/08/05(金) 00:00:25 ID:???
第二百八十八話ネタバレ
其の拾 四分二十七秒
これからの四分二十七秒は、またたくまに起きた事件だ。
うしおの怒りの感情が…頂点を極め、そして「零」になるまでの四分二十七秒。
燃える仙嶽と波照間島。麻子と紫暮を思いながら、落下して行くうしお。
須磨子は自分の責任だと悔やむ。あの子の心の中にあった緊張の糸を切ってしまった。
そんな須磨子を見下しながら、白面が迫る。だからあきらめて………未練がましいこの結界を、解くのだ!!
お役目の結界はまだ白面を包んでいる。その力の源は須磨子ではなく…真由子。
須磨子の目の前が隆起すると、さらに一本の岩が飛び出し、そこから現れる真由子とジエメイ。
第二百八十八話ネタバレ
其の拾 四分二十七秒
これからの四分二十七秒は、またたくまに起きた事件だ。
うしおの怒りの感情が…頂点を極め、そして「零」になるまでの四分二十七秒。
燃える仙嶽と波照間島。麻子と紫暮を思いながら、落下して行くうしお。
須磨子は自分の責任だと悔やむ。あの子の心の中にあった緊張の糸を切ってしまった。
そんな須磨子を見下しながら、白面が迫る。だからあきらめて………未練がましいこの結界を、解くのだ!!
お役目の結界はまだ白面を包んでいる。その力の源は須磨子ではなく…真由子。
須磨子の目の前が隆起すると、さらに一本の岩が飛び出し、そこから現れる真由子とジエメイ。
17 名前:1/2[sage 勝手に代理中] 投稿日:2005/07/26(火) 00:02:04 ID:???
第二百七十八話ネタバレ
其の九 海に吹く風
決着はついた。まだやるかよと問うとらに、流は今度こそ完全にやられたことを示す。
わしとこれだけやるんだから、おめえも人間のワリにゃやる方。言いながら千切れた手を繋ぐとらに、
流は聞いた。おまえは…負けたコトがねえのかよ、とら…
ねえよ…獣の槍は別だがよ。わしは自分の力を出しおしみしなくていいのよ。
ちっぽけな人間の世界だけで何をつけあがってたんだよ。そう言われて、流は笑った。かなわねえなァ、とら。
「オレはもうちょっと早く戦っときゃよかったんだなァ…おめえとよ。」
そして、流はうしおへの伝言を頼む。自分が根っからの悪党で、
白面の側に寝返ってとらを真剣に殺そうとしたから…完璧にぶっ殺してやったと。
「あがいてあがいて、見苦しくくたばっていったってよ…」
流の様子を見て、とらが尋ねる。うしおに流が言った言葉はみんな嘘だったのか。
(「おめえならきっと… 望んだ数だけな。」)
流は言う。本気だったと。本気すぎて…うしおの目をまともに見られなくなっていったのだと。
第二百七十八話ネタバレ
其の九 海に吹く風
決着はついた。まだやるかよと問うとらに、流は今度こそ完全にやられたことを示す。
わしとこれだけやるんだから、おめえも人間のワリにゃやる方。言いながら千切れた手を繋ぐとらに、
流は聞いた。おまえは…負けたコトがねえのかよ、とら…
ねえよ…獣の槍は別だがよ。わしは自分の力を出しおしみしなくていいのよ。
ちっぽけな人間の世界だけで何をつけあがってたんだよ。そう言われて、流は笑った。かなわねえなァ、とら。
「オレはもうちょっと早く戦っときゃよかったんだなァ…おめえとよ。」
そして、流はうしおへの伝言を頼む。自分が根っからの悪党で、
白面の側に寝返ってとらを真剣に殺そうとしたから…完璧にぶっ殺してやったと。
「あがいてあがいて、見苦しくくたばっていったってよ…」
流の様子を見て、とらが尋ねる。うしおに流が言った言葉はみんな嘘だったのか。
(「おめえならきっと… 望んだ数だけな。」)
流は言う。本気だったと。本気すぎて…うしおの目をまともに見られなくなっていったのだと。
565 名前:マロン名無しさん[遅れ sage 勝手に代理中] 投稿日:2005/07/16(土) 00:27:13 ID:???
第二百六十八話ネタバレ
其の八 現れ、消す…
石の鎧は、着たとたんに体に吸いつき、動く方向や手足を曲げるときを知ってるみたいに動きやすい。
そして、攻撃されると石の蛇が反撃する。蛇が捕らえた黒炎を、また一匹うしおが滅ぼした。
驚いた黒炎達はとらを貫いた棘を切り離し、二体でうしおに向かう。とらはそれを引き抜こうとするが。
離れた棘が勝手に体に食い込み、外れない。黒炎の得たもう一つの武器、「千年牙」!
どんなカタイ鎧だろーがスキマはある。黒炎はうしおにも千年牙を放ち、地面にぬい付ける。
勝手にくたばんじゃねえと叫ぶ、とらの方に狙いを定め、黒炎達は嬲り殺そうと襲いかかる。
傷ついていくとら。その血が、傍らに散っていた字伏の残骸にも降り注いで…
わたし達を連れてゆけ。残骸となった字伏達が呼びかける。白面の者との戦いに連れてゆけ。
動けないとらが、いつもの調子で言う。戦いになるわけない。だが…字伏達ははっきりと言った。
おまえがいれば、戦える。連れていくっていったら、何かしてくれんのかよ。とらの言葉に応え…
黒炎達が止めにと放った千年牙を、石化したままの字伏の首が飛び上がり、防いだ。
第二百六十八話ネタバレ
其の八 現れ、消す…
石の鎧は、着たとたんに体に吸いつき、動く方向や手足を曲げるときを知ってるみたいに動きやすい。
そして、攻撃されると石の蛇が反撃する。蛇が捕らえた黒炎を、また一匹うしおが滅ぼした。
驚いた黒炎達はとらを貫いた棘を切り離し、二体でうしおに向かう。とらはそれを引き抜こうとするが。
離れた棘が勝手に体に食い込み、外れない。黒炎の得たもう一つの武器、「千年牙」!
どんなカタイ鎧だろーがスキマはある。黒炎はうしおにも千年牙を放ち、地面にぬい付ける。
勝手にくたばんじゃねえと叫ぶ、とらの方に狙いを定め、黒炎達は嬲り殺そうと襲いかかる。
傷ついていくとら。その血が、傍らに散っていた字伏の残骸にも降り注いで…
わたし達を連れてゆけ。残骸となった字伏達が呼びかける。白面の者との戦いに連れてゆけ。
動けないとらが、いつもの調子で言う。戦いになるわけない。だが…字伏達ははっきりと言った。
おまえがいれば、戦える。連れていくっていったら、何かしてくれんのかよ。とらの言葉に応え…
黒炎達が止めにと放った千年牙を、石化したままの字伏の首が飛び上がり、防いだ。
197 名前:マロン名無しさん[sage 勝手に代理中] 投稿日:2005/07/07(木) 00:00:54 ID:???
第二百五十九話ネタバレ
其の拾 単妖戦闘
妖達が殺されるのを、特等席で見ていけという紅煉。うしおは否定する。見に来たんじゃねえ。戦いに来たんだ。
なら死ね。合図と共に襲い来る黒炎達の攻撃をかわし、次々に葬っていくうしお。
火を浴びせられても通じない。とらの火の方が百倍熱いぜ!
しかし、紅煉の体から、次々生み出される黒炎達!紅煉はどこまでもつかだけのハナシだと嘲笑う。
とら、真由子、ジエメイは、小夜達と合流。麻子にかっぱの治療を受けさせる。
応急処置は済んだが、自分達の薬だけでは助けられない。かっぱはいう。一刻も早く人間の医者に見てもらえ。
それを横目に、苛ついた様子のとら。真由子はとらに、槍のヒトの所に行かなくてもいいのかと問いかける。
口では否定するが、明らかにうしおを気にしているとら。ジエメイは真由子に二人の関係を教える。
うしおは、人を救うために様々な妖との戦闘に飛び込んでいき、危機に陥る。
だからとらは、一度始めた戦いをやめるわけにいかなかった。すべてはうしおを喰うために…
忘れられねえ。うしおの言葉を思い出す。とらが忘れられないものは、人間の肉の味…。
ここまできてあいつの死体を喰うなんて気に入らない。別段急ぐ気もないが…行ってやっか…
「ジエメイ…おめえ幽霊にしちゃ…ずっりィよな。」
第二百五十九話ネタバレ
其の拾 単妖戦闘
妖達が殺されるのを、特等席で見ていけという紅煉。うしおは否定する。見に来たんじゃねえ。戦いに来たんだ。
なら死ね。合図と共に襲い来る黒炎達の攻撃をかわし、次々に葬っていくうしお。
火を浴びせられても通じない。とらの火の方が百倍熱いぜ!
しかし、紅煉の体から、次々生み出される黒炎達!紅煉はどこまでもつかだけのハナシだと嘲笑う。
とら、真由子、ジエメイは、小夜達と合流。麻子にかっぱの治療を受けさせる。
応急処置は済んだが、自分達の薬だけでは助けられない。かっぱはいう。一刻も早く人間の医者に見てもらえ。
それを横目に、苛ついた様子のとら。真由子はとらに、槍のヒトの所に行かなくてもいいのかと問いかける。
口では否定するが、明らかにうしおを気にしているとら。ジエメイは真由子に二人の関係を教える。
うしおは、人を救うために様々な妖との戦闘に飛び込んでいき、危機に陥る。
だからとらは、一度始めた戦いをやめるわけにいかなかった。すべてはうしおを喰うために…
忘れられねえ。うしおの言葉を思い出す。とらが忘れられないものは、人間の肉の味…。
ここまできてあいつの死体を喰うなんて気に入らない。別段急ぐ気もないが…行ってやっか…
「ジエメイ…おめえ幽霊にしちゃ…ずっりィよな。」
655 名前:1/2[sage 勝手に代理中] 投稿日:2005/06/27(月) 00:02:21 ID:???
第二百四十九話ネタバレ
其の参 風が吹く
あなた…誰?唐突に言われたうしおは、怒りながら自分の名前を言う。最近起こってた現象と同じ?
いや。麻子は思い出さないまま、そんな名前聞いた事もないという。
戸惑ううしおの事を、初めて会った相手に失礼な奴だと断じて、麻子は去っていってしまった。
追おうとしたうしおは、不意に横尾と厚池にぶつかる。愚痴るように二人に今の事を相談しようとするが。
おまえ誰だよ…厚池も、横尾もうしおの名と顔を認識しない。怒鳴り合ううちに殴られ、落胆するうしお。
横尾と厚池は去り、うしおはとにかく麻子にもう一度会おうと青鳥軒を訪れる。
だが、店から家に上がろうとしたところをおじさんに止められる。初めての家に入る時は挨拶しなきゃと。
おばさんからも見ない顔と言われ、崩れ落ちそうになるうしお。そこに麻子が現れるが…
名前を聞かせても反応しないまま、麻子は完全に他人として、帰りなさいよと怒鳴った。
カンちがいだった…ただ、うしおはそう言って帰ろうとする。それをおじさんが引き止めた。
麻子にフラれたと勘違いしたおじさんが、しょげてるうしおに食っていけとラーメンを差し出す。
食べるうしおに、麻子の話しをするおじさん達。麻子には昔から決まった男の子がいる。
そういいながら、うしおの名前は忘れられている。優しさと悲しさに挟まれて、うしおは泣きながらラーメンを啜った。
第二百四十九話ネタバレ
其の参 風が吹く
あなた…誰?唐突に言われたうしおは、怒りながら自分の名前を言う。最近起こってた現象と同じ?
いや。麻子は思い出さないまま、そんな名前聞いた事もないという。
戸惑ううしおの事を、初めて会った相手に失礼な奴だと断じて、麻子は去っていってしまった。
追おうとしたうしおは、不意に横尾と厚池にぶつかる。愚痴るように二人に今の事を相談しようとするが。
おまえ誰だよ…厚池も、横尾もうしおの名と顔を認識しない。怒鳴り合ううちに殴られ、落胆するうしお。
横尾と厚池は去り、うしおはとにかく麻子にもう一度会おうと青鳥軒を訪れる。
だが、店から家に上がろうとしたところをおじさんに止められる。初めての家に入る時は挨拶しなきゃと。
おばさんからも見ない顔と言われ、崩れ落ちそうになるうしお。そこに麻子が現れるが…
名前を聞かせても反応しないまま、麻子は完全に他人として、帰りなさいよと怒鳴った。
カンちがいだった…ただ、うしおはそう言って帰ろうとする。それをおじさんが引き止めた。
麻子にフラれたと勘違いしたおじさんが、しょげてるうしおに食っていけとラーメンを差し出す。
食べるうしおに、麻子の話しをするおじさん達。麻子には昔から決まった男の子がいる。
そういいながら、うしおの名前は忘れられている。優しさと悲しさに挟まれて、うしおは泣きながらラーメンを啜った。